本職巫女の大和撫子日記

神社にナイショでお宮の裏側教えます

全体表示

[ リスト ]

さて、また現役時代のように、神社の小話?でも。

皆さん、いつも巫女さんがいないような小さな神社で、巫女さんが舞を舞っていたりして、アレ?と思われた経験はありませんか??
巫女さんどころか、神職さんもいないような小さい無人の神社とかでも。


私は、あります。

本職巫女になるずっと前、小さくて、無人の、参拝者も全くといっていいほどいない神社で、ある日巫女さんがきれいな装束姿で神楽を舞っていたのを見て、「エ?」とびっくりしたことがありました。

その日は、その神社の例祭だったようで、神職さんや巫女さんが奉仕していたのでした。
まさに、その巫女さんや神職さんたちは、私が勤めることになった神社から来ていたのでした。


そんな風に、神職や巫女が神社の境内より外に出てお祭の奉仕をすることを、「外祭」と呼んでいます。


一般の方が「外祭」と聞くと、「地鎮祭(じちんさい)」を思い浮かべられることが圧倒的に多いかもしれません。
確かに、地鎮祭の予約はしょっちゅう入っていますが、うちの神社では、巫女はノータッチ。
中堅ぐらいの神職さんがお1人で出かけていかれるので、地鎮祭は一度も見たことがありません。
まぁ、大企業とかの地鎮祭は別だったりしますけど。
そういう大口の特別な「お客さん」のところには、巫女も付いていって神楽をあげる場合もあります。
が、稀なケースで、私自身も経験無し。


だから、うちの神社の巫女にとっての外祭は、境内より外の神社のお祭に出向すること。
境内の中の摂社さん・末社さん(=神社の、本殿以外の小さなお社のこと)の例祭は、「外祭」とは呼んでいません。


外祭は、準備が大変です。
お祓いの道具や、神楽の持具、お神酒など、全部持って行かないといけないから。
それらを、車に積み込んで、人間も車に乗って、移動します。
巫女さんや神職さんが、あの格好で車に乗ってるって、何かおもしろくないですか?
私は、神社に入って初めてそういうのを見て、びっくりしました、というか斬新すぎて面白かったです。
お坊さんやシスターが自転車やスクーターに乗っているのは見たことありましたが。



準備は大変でも、外祭は楽しいんです。



なぜなら、

行った先では

お客さん扱いされるから!!

(笑)


神社の中では、上下関係も厳しく、こき使われている私たちですが、外祭に行けば、大事なゲストらしく、そこの人たちから歓迎されます。
巫女さんのいない神社なら、そこの神職さんや総代さんから。
神職さんもいない神社なら、そこの地区の人たちから。


立派なお弁当をもらったり、お菓子を包んでもらったり。
心づけみたいなものかな?


その、いただいたお菓子の中で、すごく美味しいものがあって、その後、ちょくちょく買いに行ったりしてます。
ローカルな和菓子ですが、良い発見でした(笑)。


そんなわけで、普段無人っぽい神社に巫女さんがいたとしても、その神社で雇った巫女さんとは限らない、というわけです。
その地域の、大きめの神社から出向している可能性大。
もちろん、巫女さんは本職でなくてもできる役割なので、
「地域の小中学生などが当日だけ舞を奉納」
「祭り中だけ助勤(アルバイト)を雇っている」
というケースも大いにありえるでしょう。
「少女にしてはふけていて(!)、立ち振る舞いに貫禄がある(?)巫女さんだな」
という場合は、本職の巫女の出張かもしれませんよ。

閉じる コメント(7)

顔アイコン

はじめまして、nenekoと申します。よろしくお願い致します。
御縁がありまして、某神社に助勤として御奉仕させて頂いている者です。
私の御奉仕先も小さいお宮さんなので、普段は巫女がおりません。お祭りの時だけ神楽を舞ったりお手伝いを致します。きっと、はたからみれば私もアレレ?と思われていると思います。
時には外祭にお供する事もあり、なんと、場合によっては電車で移動します。最初はちょっと抵抗が…今はもう慣れましたけど(笑)

kaguramainetさんの裏話、興味深く拝見致しました。
まわりに本職の巫女さんがいないので、色々勉強になります。共感する事もしばしばです。
今更ですが、退職なっさたのですね。今までお疲れ様でした!
体調がすぐれないとの事なので、無理なさらずゆっくりなさって下さいね。
また、時々訪れたいと思います。長々と失礼致しました。

2008/6/20(金) 午後 11:26 [ neneko ]

顔アイコン

はじめまして
いいブログですね^^


よかったらわたしのブログもみてくださいね

2008/6/21(土) 午後 0:40 [ しろ ]

顔アイコン

神職さんが常駐していない小さな神社にとって、お祭りなどで神職さんや巫女さんがきてくれるのは、嬉しいものです。ほんと、お客さんですね.

2008/6/29(日) 午前 11:16 [ うめばち ]

顔アイコン

巫女さん辞めたんですね。
巫女さんの定年は伊勢神宮は23歳、普通の神社は30歳でしょうからね。
まだ若いから資格でも取っていい仕事を見つけたらいいんじゃないんですか?
私も仕事を辞めてしまって職探しをしたんですが、いい仕事は人気が高すぎいい仕事がないのでアルバイトしながら宅建試験の勉強してます。それでいい仕事なかったらとりあえず行政書士の資格をとって自己開業しようかとか思っています。

2008/7/13(日) 午後 7:41 [ fav*r*33 ]

nenekoさま♪
心のこもったメッセージありがとうございます!

電車での移動、すごいですね〜!
遭遇してみたいです(笑)。
バスで移動している神職さんはどこかで一度だけ見たことがありますが・・・。
しかし電車とは、周りの視線、すごそう!

nenekoさんも、巫女さん頑張ってください!

2008/7/26(土) 午後 11:59 [ kag**amain*t ]

梅鉢さん♪
ほんとに、温かく迎えてくださるところもあって、嬉しいことです。
長居したくても、神社のほうが忙しくてゆっくりできなかったりして残念なことも。
いつもと勝手が違うので、セッティングなどに手間取ったりもしますが、良い経験でした。

2008/7/27(日) 午前 0:03 [ kag**amain*t ]

fav*r*33 さま♪
ご訪問ありがとうございます!
30歳が定年の神社は、良いほうかもしれませんね。
私の神社では30より早く、周辺の神社でも、お伊勢さんほどでなくても結構早いようです。
巫女としても、早く新しい世界に出たい、という子も多いので、定年が早いのが問題だとかは全然感じません。

宅建か行政書士か・・・良いですね!
大変なこともあるでしょうけど、立派な資格ですよね。
お勉強頑張ってください!
私も、他の同期に負けないように、新しい道を探したいです。

2008/7/27(日) 午前 0:11 [ kag**amain*t ]


.
kag**amain*t
kag**amain*t
女性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事