|
アンコール遺跡【2】からのつづきです。 国道6号線。 バンコクから陸路で来られることが分かり バス大好きのKahoneyは「帰りはバスじゃダメかなー」 などと妄想しておりましたが、 一緒にガイドさんの話を聞いていた相方は どうやら「自走」を企んでいたようです。 普段から休日は通勤号を運転している相方、 (もちろんタイランドの運転免許証あり) 交通量はバンコクと比較にならないくらい少ないので まあ、それもイイかなっと思ってみたりしましたが うちの車じゃ国境越えられないんじゃ…。 タイのナンバーの車ってカンボジア走れないんですかね? ヨーロッパみたいに通勤で国境越えしてる人っていないのかなあ? そんな事を考えながらホテルで休憩し 再びツアーバスが迎えに来てくれました。 今度は他のコースの方も合流しての大所帯になります。 ホテルの回りはまだ田舎臭さのある通りも シェムリアップ中心部に近づいてくると ファーストフードの看板が見えたりして街の様相。 信号がほんとに少ない街ですが、一応あるにはあるのね。 めっちゃ急いで渡れって感じですね。 バス移動だと意外な速さで目的地に到着。 欧米人は貸自転車で移動してる人も沢山いますが それも可能な見学エリアです、これも次回の検討材料。 さ、今から『アンコール・ワット』。 世界に山ほどある世界遺産の中でも 確実に一軍先発間違いなしのビッグネームですね。 ふああー、うそみたい。実物よー! 『アンコ―ル・ワット』の「ワット」 意味は「お寺(タイ語と一緒)」なのですが 本当は王様のお墓じゃないかと言われているそうです。 普通、お寺は東向きに建てられるところ 『アンコール・ワット』は西向きに構成されているので 現在の研究では、当時の設計段階においては お墓のつもりだったんじゃないかと考えられているそうです。 12世紀前半、当初はヒンドゥー教の寺院として建てられたのち 時代を経て仏教寺院になったり、クメール・ルージュに立て籠もられたりと いろいろ大変だったのねー、よく頑張ったよ。 さて、西大門から入ります。 『アンコール・ワット』と言ってイメージするのは 教科書だとか、「世界ふしぎ発見」とかではなくて 『地雷を踏んだらサヨウナラ』という映画のラストシーンですかね。 内戦時代に、一ノ瀬泰造(実在)という この地で亡くなった戦場カメラマンの映画(主演:浅野忠信)です。 この映画のラストシーンがこの『アンコール・ワット』。 今はこんなに沢山の観光客が来るところになったんだなあ。 お経を納めていたところだそうです。 なんか、すご過ぎて「合成写真」みたいだ (*゚ロ゚)チャントイッタヨ! こちらもアチコチ養生シートに包まれて 修復中の箇所があるのですが、現在は上部の回廊にも入れるようです。 数年前に来た方は登れなかったんだってね。 実は回廊の中には沢山の仏像があって、 それはいろんな時代に寺院に寄進されたものらしいのですが そのほとんどが頭をはねる等して破壊されています。 それが何百年も前の戦争でって言うならまだしも つい30年くらい前にクメール・ルージュによって 破壊されたっていうのがショックですね。 よそのチームの日本語ガイドさんの話も聞いちゃうw ガイドさん同士はみんな顔なじみのようで、 お疲れ〜みたいに声をかけ合ってました。 世界中の言語が飛び交っておりますが 会社が違ってもガイドさんの制服はみんな同じ。 つまり、この黄色いシャツを着ていないガイドさんは 政府公認のガイドじゃないってことですね。 さあ、こんな急勾配を登って行きますよ。 手すりがあるとはいえ、階段の奥行はめちゃ浅です。 あきらめて下でお連れさんを待ってる方も大勢います。 ふお―――、なんか神々しい! 第三回廊は中央に一番大きなモロコシヘッドがあります。 須弥山(仏教的に世界の中心)に見立てているそうです。 で、その内部は。 うーん、こうして写真にしてみると、とても神聖な雰囲気の場所ですが 実際には観光客がモリモリで、隙を縫って撮影するのは大変。 上から見たところ。森が広がってます。 こんな高いところにも超細密な彫刻が施されています。 ガイドさんの話だと、石を全部積み上げて建物を完成させてから 後からコツコツ彫刻を彫り込んでいったんだそうです。 だから、「あ、間違えた!」とか言って そこだけ新しい石に差し替えるとかもできない訳です。 高い位置の彫刻も、足場を組んでコツコツコツコツ…… はー、気の遠くなる話だ。 しかも、カンボジアの炎天下で! デヴァター(女神像)はどの遺跡にも沢山彫られています。 アンコールワットの中だけでも無数にありますが 作者が違うのか、よく見ていると 全身のバランスや顔の造りがそれぞれ違って個性的。 っていうか時々不細工なのもいて笑えます。 職工さんが新米だったのか…色々想像します。 これなんかやけに短足で手の動きもちょっと妙。 第三回廊から降りてきたところにある「お立ち台デヴァターズ」 これはすごかった!他より大きめのサイズですが、 スタイルが良くて小顔、顔の造作もきれいです。 何よりもデッサンが狂ってない自然なポージングですね。 実はKahoney、このデヴァターの前でも写真を撮ったのですが 自分の不細工さがより引き立ってしまったので載せるのは自粛。 さらに下まで降りてくると 第一回廊の有名な壁画が見られます。 上下3段になったところに天国、現世、地獄が彫られてまして 閻魔様に裁かれて地獄に落ちる子が続出。 あこぎな商売をした罪ではりつけのうえ全身釘刺しの刑。 ひょ――!、こんな無体な 。・゚・(ノε`)・゚・。 悪いことしなけりゃいいんですよ、悪いことしなけりゃ。 もう一つ有名な『乳海攪拌』のレリーフがあるのですが 現在は修復のため全体を見られず無念。 他にも『マハーバーラタ』『ラーマヤナ』など メジャーモチーフ満載です。 とーっても広い『アンコール・ワット』 ココだけで2〜3日通わないと、全部見きれません。 翌日、早朝にもう一回ここに来るのですが 今度は『アンコール・ワット』で日の出を見ちゃいます。 それはそれで楽しみw 夕日鑑賞スポットということで、観光客のほとんどは 日没が近づくとこの丘を目指して大集合となります。 すでに丘の上の西側ポイントに いち早く場所取りをした人たちの姿が! これは負けてはいられません。 一般の観光客は徒歩で登りますが こんな可愛い象さん☆で登ることも可能。 でも、ここの坂道を象で登るのは絶対怖いと思う…。 急勾配の登山道を、世界各国の観光客がもくもくと登って行きます。 一日炎天下を観光してヘトヘトになった体に堪える ハードな観光スポットですが、それだけ見ごたえがあるのでしょう。 山頂の遺跡をガシガシ上ると、すでに満員御礼 どこか夕日の見える場所を探さなきゃ! すき間からご無礼して何とか腰を落ち着けます。 見える景色…カンボジアの平原です。 こんなに混雑して子供もいる場所でタバコを吸う愚か者多数。 自前の携帯灰皿を使ってる人はまだしも(でも遺跡は禁煙) そのまま遺跡に吸い殻を捨てる大馬鹿者もおりました。 それを見ていた白人の女性がムッとして タバコを捨てた男性を後ろから突き落とす「フリ」をしていましたが そのまま「落としちゃえばいいのに」と思った悪魔のKahoeneyです (-ε-)ダメダッテ 素晴らしい… これは頑張って見に来た甲斐がありました。 美しすぎて言葉を失います。 さて。 急いで撤収です。 ここは明かりも何にもない山の上。 足場の悪い道を暗くなる前に下って行かなければいけません。 みんな我も我もと一気に山下りです。 ガイドさんが来た道は混むからと 象さん専用道に案内してくれたので 帰りは象さんといっしょ!わーいわーい ( ゚∀゚ ) 下に着いた頃にはとっぷり暮れてしました。 この後は晩ごはん(詳細は後日)。 街の中に戻っていきます。 バンコクに来た時も「暗い街だなあ」と思いましたが シェムリアップの夜はそれとは比較にならないほど暗い! 街路灯はほとんどなく、商店などの明かりも暗い。 歩いたね、ホント。 しっかり寝て翌日に備えねば。 なぜなら2日目は! 『トゥーム・レイダー』です! ちがう、その舞台になった『タ・プロム寺院』です! てな訳で【4】につづく! 【ランキングに参加してみました!気が向いたらポチっとな!】
◆カンボジアの定番お土産ってなんだろう?気になる子は→にほんブログ村 海外駐在妻 ◆おいおい、これで一日目かよ。先が長いなあ!な子はポチ→にほんブログ村 タイ情報 |
全体表示
[ リスト ]




