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「アバンギャルド」と言う言葉。 Kahoneyは美術を専攻していた人間なので 聞いて最初に思いつくのは「前衛美術」のことでしょうか? 時代の先端、またはさらに少しその先を行くような 洗練されていたり、格好良かったりするもの。 または“実験的な挑戦”をしたものなんかをイメージします。 映画や音楽でもそうですね。 「前衛映画」や「前衛音楽」なんて言います。 それを製作している人たちを指して「前衛作家」とも言いますね。 「時代の先を行く」ことから どうしても好き嫌いは分かれることが多いでしょうが 既存のものには無い「いい意味での違和感」みたいなものが 「アバンギャルド」なものには不可欠 と言うのがKahoneyの認識。 ところで、この「アバンギャルド」 自分で言っちゃーお終いよ、な言葉でもありますね。 「あの方は前衛的な作品を作りますね」って 他人から評価されるのはいいと思うのですが 「わたくしはアバンギャルドですので」なんて言っちゃう人は もうその時点で「ギャグか? (*゚ロ゚)」って思うねえ。 その辺り、「ワイルド」も同じだねw 自分で「ワイルド」って言っていいのは スギちゃんだけだねぇ (´∀`)ダゼー 過去に知り合いで、自分で「ワイルド」を名乗る人を (それも複数名)知っているけども いずれも違わず、そこはかとな〜く格好の悪い人だった。 自分で自分を「ミステリアス」と言っちゃう ビジュアル系アマチュアバンドマンもいた。 「ミステリアス」にローソンで深夜バイトをしていたよ。 言われたこっちは返答に困ーる! (*゚ロ゚)エートエート そんな困っちゃう自称『アバンギャルド』 トンローで光り輝いちゃってますが。 トンロー・ソイ10の入り口近く、 スターバックスのお向かいにあるお店 薄暗くなってくると、トンロー通りに向かって 細長い壁面がピカピカと7色に不規則な光を放つ。 Kahoneyは向かいのスタバにいることが多いので 出来た当初から「いったい何屋なんだ?」と 不審に思っておりましたw 10代の子が集まりそうなクラブとか そんな風情の謎のお店、 その実態は… 店頭のメニューを見て初めて理解。 『 Avant Garde Bistro 』 ビストロなんだ。ほへー。 この日、Kahoneyと同じく相方が不在のU氏と共に 夕方になってから晩ごはんを食べに繰り出してきたのですが 折角なので、この新しい店に入ってみることにしました。 外観からはドムンドムン♪と ハウスやテクノが流れて来そうな店ですが 覗くと実に… オーソドックスですな ( ゚∀゚ )v ファランのご一家がチビッコ連れでお食事中。 倉庫や古い店舗を改装した「ふう」のデザインで ちょっと落ち着いた雰囲気ですよ。 外観とギャップが…ていうか違い過ぎw このギャップを指して「アバンギャルド」なのかしら? 木製のテーブルとイス、 窓の向こうには樹の生い茂る一軒家スターバックス。 奥にはカウンターがあって 天井には沢山の電球を使ったユニークな照明が。 これはなかなか格好良かったけど 全体的な雰囲気はやはり落ち着いています。 外壁のピカピカがなければ 落ち着いたインテリアの洒落たお店です。 見上げると天井が高い! お店の人が言うには2階席もあるようで 上下階とも液晶テレビから洋画が流れています。 吹き抜けの真ん中に「橋」がかかっています。 それでも素材が「鉄」や「木材」で 壁も倉庫風の素朴な作りなので ちょっと近所にある『 The Iron Fairies 』に似てるかな? 頼んだのは2品だけw まずは「Typhoon Onion Ring」 出てくるのが遅かったー ( -ω-)ムーン 席も埋まってないしガラガラなのに〜。 でもカラッと揚がった玉ねぎは美味しかったよ。 こちらは「Spinach Cheese」 メニュー見てても結構オーソドックスねえ。 オニオン以上に時間がかかって 最初に頼んだ生ビールが空になるまで それもゆっくり飲んでも来なかったの。 オーブンを使ってるから時間はかかるだろうけど こんだけガラガラなのにこんなに遅いって ホウレンソウ買いに行ってたの? でも美味しかったんだけどね。 これで美味しくなかったら…(-ε-)ブーブー このお店いつも空いてるけど なんとなく空いてる理由が分かる感じが… 外が暗くなっても、特に「アバンギャルド」な演出は無し。 むしろ、落ち着いてて狭くて 引きこもり感がある居心地がいい雰囲気。 「オーソドックス」を売りにしていった方がいいんじゃなかろうか? お料理が不味い訳でもないし、接客も感じ良いし。 入口のメニューを見ながら入るかどうか 迷ってる人も結構いましたが やや値段が高めなのと、店がガラガラなのと 外壁の異様なピカピカっぷりが災いしてか そのまま店に入らず去ってしまう人ばかり。 空中に「橋」があったりする内装の工夫も 今のバンコクだと「まあ、驚かない」程度だし。 そこは内装の素材は「鉄」とか「木材」で、 音楽もJAZZの生演奏ってな具合に 酒場としては実に「オーソドックス」な材料なんですが 凝りに凝りまくった細部の意匠とか、 ワザと混みこみギューギューにレイアウトして お客さん同士ぶつかっちゃうくらい狭くて笑えるとか おつまみのピーナッツもジャンジャン床に落としちゃうとか アイデアが冴えてて格好いいし むしろこっちの方が「アバンギャルド」だね。 外壁ピカピカで『アバンギャルド』を自称しちゃうより もっと普通な感じで、手際のいいシェフを雇った方が お客さん入るんじゃないだろーか? 嗚呼、惜しいわね! 満足感が足りないのでもう一軒行く羽目になる。 なのでもう一軒店を変えるのですぞ。 ご馳走様でした。 |
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