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【6】からの続きです。 最後の登りです。 この石の階段を登りきったら「タクツァン僧院」 この時間、降りて来る人もいるので 実はこの参道はけっこうな人出。 嗚呼、ヒマラヤの空の色がヤバい。 毛虫のカラーリングもヤバい…。 横から見ると、滝の高さも分かるね。 こんな山奥の滝のそばに寺を建てるって 熊野とか、日光とか、高野山とかもそうだけど 何か人を駆り立てるものがあるのね、きっと。 そういえば、チベット仏教(密教)って 高野山の真言密教と近い宗派なんだとか。 ブータンのお寺では仏様ではなく 高僧を本尊にしたお寺をいくつか見ましたが 日本でも弘法様(=空海)を祀っている所も多いから その辺も何か近いノリがあるのかしら? なんてKahoneyの勝手な予想。 くう〜〜、あとちょっと。 太ももの付け根辺りに鈍い痛み。 後で来そうだなあ…。 「待ってくれー」とか言ってみるけど 追いつく気もサラサラないKahoney ( ゚∀゚ )デヘヘ ラストスパート! 着いた―! 「タクツァン僧院」の門前まで来ました。 しかしここでストップが! なんとこの時間、お坊様たちのお昼休みなので 中に入ることができません! 小一時間、ここで待つことになりました。 Kahoneyがモタモタしていたからねぇ ( -ω-)スマヌ でもまあ丁度いい休憩だね(前向き☆) ここは標高3100m、 ひとたび歩くのをやめると、 汗で濡れたTシャツが冷えて 今度は猛烈に寒くなってきたっ。 ここで脱ぐわけにもいかず、 ウィンドブレーカーを出して着込みます。 また相方が何やら 地面をゴソゴソ掘っています。 なんだこりゃ? 親指の先ほどのサイズで… カブトムシかフンコロガシか? 2頭身で破壊力のある可愛さ! (´∀`)キューン 続いてドイツ人のご夫婦が僧院入口に到着。 あれだけ晴れ渡っていた空が急に曇り ドッバ―ッと大雨が降ってきました。 いやー、屋根のあるところに着いててよかった! 雨も上がって、ほどなく時間になりました。 ここから「タクツァン僧院」です。 焚かれたお線香の煙がモクモク。 荷物、カメラ、携帯電話などは持ち込めません。 ブータン人のガイドさんも皆同様。 僧院の中はひんやりとした岩の床。 クンザンさんは五体投地でお祈り。 Kahoneyたちは日本式に正座して手を合わせます。 お布施を置いて、お坊様から聖水を頂きます。 あちこちで何度か飲んでいるうちに、 聖水の苦さも気にならなくなってきました。 グル・リンポチェ像や、彼の八変化像を拝観。 日本の仁王様や不動明王のような 怒った顔の仏像や壁画が多いのですが これがチベット仏教の仏様の特徴なんだとか。 Kahoneyたちの拝観が終わると、 次のドイツ人のご夫婦がはいってきました。 1グループずつ順番になっています。 帰り際、お供えのお菓子などを 「持ってきなさい」とお坊様がくれました。 これか! 帰り道に山のように捨てられていた スナック菓子のゴミの原因はw 観光客のモラルも問われるところです。 さあ、帰り道はまた半泣きで石段を登ります。 でも第2展望台からはずっと下りになるので楽チンw 行きの大変さを思えば鼻歌交じりですよ。 行きは傾斜が急で通らなかった ショートカットコースを駆使して ぐんぐん降りて行きます。 と、ここでまた急なスコールが! ウィンドブレーカーを 着たままだったので助かりました。 傘をさしてリュックをお腹側に持ち直します。 道はあっという間に濁流! 赤土むき出しの道は滑りやすくて危険。 こんな時に写真を撮ってんなって話ですが こうなると意地ですなw この旅行に履いてきたDr.マーチンが 素晴らしいレイングリップ性能を発揮して 足元は意外と安定、街履きブーツのくせに あいつやるなあ ( ゚∀゚ )デカシタ! なんとか小雨になって 行きに寄ったレストハウスまで到着。 止む時もピタッと止むんだよね。 先に降りてきていたお客さんが1組。 雨が止んだところで出発していきました。 お昼ご飯はビュッフェ、 ここではガイドさんも一緒に食べますよ。 実は手がかじかんでてカメラがブレちゃった。 真夏とはいえ高山の雨降りは正直寒い! これだ!これが正真正銘のブータン料理w ガイドさん向けに用意された 「エマ・ダツィ」 唐辛子のチーズ煮です。 クンザンさんが「やめた方が…」と心配するので ちょっと遠慮して… 1本だけ取ってきたw ほかのは辛くないけど、 この「エマ・ダツェ」の汁が付いただけで まわりの料理も激辛です (´∀`) でもKahoney的には食べられるレベルの辛さで 煮込まれた唐辛子自体に甘味さえ感じて ポリポリポリ…旨いw まあ、普段から辛い物を食べない人は 止めておくのが正解だと思うよ。 それから、お椀のスープは ネパール料理のダルと同じものだったよ。 レンズ豆のスープにクミンなどのスパイスで カレーっぽい味が付いてました。 頑張ったDr.マーチン。 スキニーもすごいことになっています。 ここで相方に悲劇が発覚。 リュックの外ポケットに入れていた 帰りのEチケットとパスポートが 雨でびしょ濡れになってしまい、 フヨフヨと波打っちゃった! 慌てて拭いて、Eチケットは厨房のコンロで炙って乾燥。 ご機嫌だった相方、どんよりブルー。 紅茶も頂いて、食べ終わったころには 外はカラリと晴れていました。 来た時から帰るまで、若いお母さんが 赤ちゃんを背負って洗濯をしていました。 第1展望台。マニ車をぐるぐる回して帰路の無事を願います。 空は晴れていますが まだ足元はぬかるんでいます。 時々ズルっと滑るので気が抜けません。 へんなキノコw ベーグルみたいな珍キノコです。 やっと駐車場のある麓まで降りてきました。 往復で約6時間、ハイキングじゃないな。 無事帰って来られてよかったw またも時間が押しちゃったので 先を急ぎますが、寝てるワンコは避けて通ります。 この辺りは山奥の家にも電気は来ています。 ブータンは地形を生かした水力発電で 電力を外国に売って外貨を得ているそう。 観光と電力が今のブータンの経済の柱なんだとか。 アチコチの建物の壁に描かれているのは 「吉祥紋」という縁起物の図柄。 それぞれに意味があるとか。 建築中のおうち。こんな風になってるんだ。 少し年季が入ったお宅。可愛らしいおうちですが… (*゚ロ゚)?! これも「吉祥紋」、アチコチで見ましたが 意味を聞くまでもなく 「五穀豊穣」とか「子孫繁栄」あたりでしょうな。 馬やロバがいっぱい! この先が次の目的地、「ドゥゲ・ゾン」 ガイドブックには、ここの前を通る道は かつてチベットとの主要交易路だったとありましたが 現在はこの場所で自動車が通れるような道は行き止まり。 ブータンと中国の関係悪化で 賑わっていた往時の面影を残すものは この「ドゥゲ・ゾン」という城跡だけ。 それも60年くらい前に火災で焼け落ちてしまって 今は廃墟のようになっているとか。 くわー、また登るんですか ( -ω-)オエー すでに「タクツァン僧院」登山の筋肉痛が 始まっているというのに、これはキツイ! あれが?! すごい、本当にお城だ! クンザンさん曰く、 ここは西洋の城塞のような珍しい建築様式が 特徴なんだとか。 足は泣きそうに痛いけど メッチャ気になる! 頑張れ右足と左足! 【8】に続く! |
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たぶんワタシも高山病になり易い方じゃないかと。
Kahoneyさんよりヘタレだと思うので、途中で引き返す確率かなり高しです。
こちらの記事で行った気になれてよかった・・・。
がんばれ、Kahoney's右足、左足!
2012/8/11(土) 午前 4:21 [ めりはな ]
>めりはなさん
いやー、ほんとに何度も「途中で待ってるから置いて行って」と思いましたw
高山病になったことが無かったので、自分が高山病だってことも気が付かなくて
知っていたら1カ月くらい日本に戻って高地トレーニングしてましたよ(´∀`)
はー、今ようやく筋肉痛が治ってきたところですwww
2012/8/11(土) 午後 1:31
おおっ
すっげーとこに行ってますな!!
訪問先については羨ましいけど、道のり過酷すぎッスw
建築途中のお家の写真いいですねー♪ああいうつくり、好きです。
また続き楽しみにしてます〜ノシ
2012/8/11(土) 午後 11:54 [ うきる ]
>うきるさん
過酷だったわ〜(´∀`) というか、ワタクシがヘタレ過ぎると言うかw
ブータンの家はね〜キュンとするようwあなたきっと好きだと思った(^o^)
2012/8/12(日) 午前 1:53