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さて、寺歩きの翌日はツアーに参加します。 (【2】の続き)
日本からのオプションツアーで申し込むと
Kahoneyたちはついて行くことが出来ませんが
現地ツアーで申し込めば同行することができますね。
パンダバスで申し込んで行ってきたのは
日本でもテレビなどで紹介されて
年々知名度を上げている観光スポット、
『線路市場』です。
タイ語では
「タラート・ロット・ファイ・メークローン
(ตลาดรถไฟแม่กลอง/メークローン鉄道市場)」
もしくは、
「タラート・ロム・フップ (ตลาดร่มหุบ/傘をたたむ市場)」
列車がやって来ると
線路の上に張り出した市場が
モーゼの「十戒」よろしくサ―ッとひらけて
屋根スレスレのところを列車が行くというあれです。
集合場所はチットロムの
『インターコンチネンタルホテル』の奥にある
プレジデントタワーの入り口。
集合時間が朝9時と少しゆっくりなのが◎ (´∀`)
他のお客さんと一緒に
相方と両親4人でパンダバスのバンに乗り込みます。
このツアーはどこにも寄り道せず
いきなり目的地に乗り付けてくれるのが素晴らしい。
移動のための徒歩が少ないのがイイですね。
『線路市場』の場所は
バンコクの西70〜80km。
サムットソンクラーム県にあって
タイ湾に流れ込むメークローン川のそば。
(写真は全部右下クリックで大きくなります)
国鉄メークローン線の終点が「メークローン駅」
駅近くの踏切そばでバンを降ろされ
さっそく線路を歩いて市場見学です。無駄がないw
足場はちょっと悪いです。
赤いラグビーボール型のものはバナナの花。
線路ギリギリに商品が並べられています。
川沿いの市場ですが、河口に近いので
海鮮食材も豊富です。
これは「プー・パッ・ポンカリー」に使う蟹かな?
大きなタープが覆いかぶさる
線路沿いの市場を抜けると駅舎が現れます。
まだ電車の到着まで時間があるので
観光客もちらほら。
1日に4本しか列車が来ないメークローン駅。
線路脇まで食堂や店が張り出す駅舎。
ホームは右手のコンクリート舗装部分。
この雰囲気… 地元の駅も(今も)こんな感じだ。
さあ、時間通りに来ないのが
日本以外の国の列車です。
ここからしばらく列車の到着待ちです。
日によって1時間から2時間、来ないって日も。
この『線路市場』、
線路脇ばかりが有名ですが
実は「メークローン市場」というのは
結構大きな生鮮市場でして
線路の隣にドドーンと広がっています。
屋根があり、食材のために大量の氷が置かれていて
天井には大型送風機も設置されているので
市場の中は意外と涼しい!
タイの珍しい食材を眺めながら
思いのほか快適に歩けますよ。
Kahoneyと相方は、このツアー2回目なのですが
前回はこの市場の存在に気付かず、
見逃していたのでちょっと嬉しいw
通路を行くモーターサイや荷物の台車にご注意。
市場の中は観光地ではなく
地元の人の生活圏なので邪魔にならないようにキョドキョド。
市場を出て駅の方に戻り、
今度は駅舎の奥へ向かいます。
線路は川べりで途切れます。
高床式のお宅が良い雰囲気。
こちらがメークローン川。
清々しい川風が気持ちいい!
すぐ横には渡し船の乗り場があって
大型の船が人やバイクを乗せて行き来しています。
『戦場にかける橋』はこの川の上流。
本当はメークローン川に掛かる橋なのに
映画で隣りに流れるクウェー川と間違えて扱われ
外国人にそのまま有名になっちゃったので
橋が架かる上流部分の川の名前の方を変更したと言う
実にタイらしい逸話があります。
橋が架かる元メークローン川は現在「クウェー・ヤイ川」
その隣の本来のクウェー川は現在「クウェー・ノイ川」
ここは橋より下流になるのでメークローン川のままw
列車を待っている間に
ツアーに組み込まれたお昼ごはんを。
駅舎内の(あまり綺麗ではない)食堂で
クイティアオかカオパットが食べられます。
この雰囲気でもうちの両親はカオパットをパクパク。
まあ、 ここの食堂は結構美味しいからね。
日本語が超絶上手いガイドさんは
食堂のおばちゃんを手伝ってパタパタ。
電車が来る時の注意事項などをツアー客に伝えて
再び自由行動。ゆるゆるとしたツアーで助かります。
座れるところは少ないのですが
駅舎に待合い用のベンチもあるので
年配の方はけっこう譲ってもらえます。
駅舎内のトイレを使うことになりますが
3バーツ(だったかな?)と有料なのはタイでは普通。
洋式便座&手桶で水を流すという
オリジナルスタイルなので ( ゚∀゚ )カカカ
トイレ用の紙やウェットティッシュなどは持参ですね。
さあ、ふたたび『線路市場』を見に行きます。
今度は場所取りも兼ねて。
線路の上に掛かるタープ。
まだ露店は営業中ですが
来た時よりも若干スッキリして見えるのは気のせい?
よく見ると陳列台の脚には
キャスターが付けられていて
機動力のある仕様になっています。
2年前に来た時以上に場所取りが早い!
カメラを提げた観光客がすでにいっぱいです。
お店の人たちもジリジリと準備を始めます。
この日も列車は大いに遅れていたのですが
そろそろ来ると言う伝令が巡るのか
商品を下げたりしています。
どこにいてもいい訳ではなく
電車が来た時に避けられる場所でないと
市場の人に怒られます。
Kahoneyの目の前のお母さんが
「そこにいちゃ危ないよ!」
「もっと中に入って!」とタイ語で叫んでいますが
タイ語が分からないのか、シカトなのかw
カメラポジションの確保にみんな必死。
列車到着の放送が入り、
店の人が徐々にタープを持ち上げて行きます。
我も我もと前に出る観光客。
店の人は下がらせようとするのですが、
あんまり言うことを聞かないもんだから
店のお母さん、ついに棒を持ち出し観光客をバシバシッ!
お母さんが狙う先にいるのは…
(*゚ロ゚)ブッ! うちのオトーサン! 何しとんの!
店のお母さんにぶたれて引っ込む父。
さあ、線路づたいにガッタン、ゴットンと
列車の音が聞こえてきますよ!
キタ――――――!!!
うお―――――――!!!
すげ――――――――!!!
わ――――――――――――!!!
通り過ぎて振り向くと
あっという間に市場は復旧作業。
2回目だけど、やっぱりここはスゴイわ!
しかしノンビリしていられません。
いま通り過ぎた列車に乗って帰るので
急いで駅舎に戻ります。
ガイドさんの指示で最後尾に乗り込みます。
古い車両ですが
ガイドさん曰く、これ日本の客車だそう。
そう言われてみれば、
お見合い座席と、ドアの横のベンチシートのレイアウトが
なんとなく日本の電車のイメージ。
というよりも、この吊革の数!
いつ来るか分からないタイの列車には不必要な
通勤快速仕様な吊革が絶対日本製www。
ガイドさんが車掌さんに話を付けてくれてあるので
最後尾の窓から閉じて行く市場を見ることができます。
これがパンダバスのツアーの売りですね。
外から撮影しているカメラの数!
そして中から見ているKahoneyたちツアー客も
全員カメラを構えて笑える光景。
うおー、閉じてる閉じてるw
観光客も国際色豊かw
鉄っちゃんに国境なし。
おもろいわーw
すっかり元通りに〜って
白人の兄さんが引っかかって
タープを戻せない店www 兄さん邪魔や!
よかったわー!
ここは旅行者だけでなく
在住者も1回行ってみることをお勧めします。
しばらく走ると景色はすっかり東南アジア。
海が近いので塩田もあります。
メークローン線の途中の駅。
これが駅。 駅なんですってば ( ゚∀゚ )マジデ?
しばし、「世界の車窓」から気分。
そもそも線路が真っ直ぐじゃないので
乗り心地は…
かなり「ビッグサンダーマウンテン」です。
車内から前方の連結部分を見ていると
前の車両とこちらの車両が
まるで別物のように動いています。
そしてバンコクに近づいた
高速道路の真下の駅で降ろされます。
特に、周辺の幹線道路や集落に近い訳でもなく
ほんとうに駅しかない場所に降ろされます。
なぜここに駅を?
ひとり旅でここに降ろされたら泣くと思います ( -ω-)ポツーン
でも今回はツアーなので
パンダバスのバンが冷たいおしぼりと
水を用意して待っていてくれました。
去っていく列車。
線路ブヨブヨに歪んでますが走っています。
と、
列車が遠のくと、3人の男の人が
「よいしょっと」と、トロッコを持ち上げて線路に乗せています。
溶接道具みたいなのを積んで
ポポポポポポポポポっと走っていきました。
保線工事の人?
なんちゅうー簡便な装備 (´∀`)ゲラゲラ
テレビで見る以上の『線路市場』の開きっぷりと
コントのような大袈裟さに両親もいたくウケたようで
帰りはバンに乗ってピュピューっと帰ってきました。
ホントにすんごい飛ばしてwww
列車の到着が1時間くらい遅れて
帰りの飛行機の時間に間に合うのか
ピンチのお客さんがいたため
ドライバーさんがキレた走りで間に合わせたため
タイのドライバーの運転を知らない人たちはかなりビビった模様。
途中渋滞などもあり、2〜3時間かかることもありますが
ちゃんと、コンビニのあるガソリンスタンド等で
トイレ休憩してくれるのでご心配なく。
あらかた時間が読めたところで
BTSプロムポン駅近くのタイマッサージ屋に予約電話。
フットマッサージして生き返ってから帰りました (´∀`)
このツアー、遅れたとはいえ15時にはプロムポンに着いたので
夕食まで時間が出来てイイですね。
年配者がいるとこの位ゆったりしている方がラクチンです。
さあ、自宅で休憩して晩ごはんに。
【4】に続きます。
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やっぱココに行くのはツアーのほうがいいのかな?電車でいくには本数がないからね。いつも行きたいがちょっと日程的に行けないです。
2013/6/30(日) 午後 2:20 [ リボン ]
>リボンさん
クルマや列車に乗って自力で行くことも可能ですが、始発駅が川の西側のローカルエリアだったり、観光地になったとはいえ、地元の人はタイ語でないとやり取りがむずかしいことなど、時間や効率、手間を考えるとこのツアーはおススメだと思います。運休することもしばしばあるそうなので、ガイドさんの役割は大きいですね。
2013/6/30(日) 午後 10:15