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さて、チェンライで迎えたお正月。 (【10】からつづき)
前夜のガラディナーの酷さに参り
3泊4日の行程が結構キツイ年頃なので
いつ寝たか分からないほどグゴーッと寝て
いやん、新年早々 寝起きバッチリ v( ゚∀゚ )v
チェンライの山越しに初日の出でも見えないかしらと
期待しながらカーテンを開けると、
ぶっ! モヤッとるでかんわ。
雨降ってる訳じゃないのよ。
霧が凄いのよ。
最終日もガイドさんのお迎えは早いので
とっとと朝ごはんを食べることにします。
レストランでのビュッフェ式の朝食。
室内と屋外の席があり、一応外も出てみたのですが
寒いというよりも、水の中にいるみたいで
服が湿気ってくるのよねえ。
でも白人客はこんな状況でも屋外席にいるのよね。
湿気湿気だよ、ナフキンもテーブルクロスも。
絶対快適じゃないと思うんだけどねえ。
お粥やクイティアオのブースは屋外にあって
スタッフが手をゴシゴシしてる。
タイ人にはきつい気温だよねえ。
以前、チェンライ出身のタイ語の先生が
チェンライのお米がいかに美味しいのかを
熱く語っていたことを思い出し
ジョーク(米を砕いたタイプのお粥)と
ふつうのタイ米の白ごはんをもらって来ました。
これがね、
美味しいんですわ !!(゚∀゚≡゚∀゚)!!
もちろん高級ホテルなので
「ホーム・マリ(ジャスミンライス)」ですよ。
甘くて臭みも無くて感激!
これ食べて育ったら、確かにバンコクの米は食べられないね。
おかずも美味しくてね。
もう本当に、前夜の晩ごはんも
普通にレストランで食べたかったよ。
ジョークも美味しかったなー。
温泉卵やピータンなど、薬味を全部乗せでw
旨かったー(´∀`) 米旨かったー!
最終日も予定ぎっしり。
ガイドのワンチャイさんも年越しで仕事なんて大変ですな。
きっと毎年こんな調子なんでしょうね。
お迎えのバンに乗り込みます。
チェンライ市街から少しチェンマイに戻る方向で15kmほど。
最終日の一番最初の目的地に向かいます。
まだ街は霞んでいます。
日程表にあったお寺の名前では
どんなところなのかイメージが湧かなかったのですが…
( -ω-) ……。
(*゚ロ゚)?!
なんだここ! いや、テレビで見たことあるぞ!
チェンライの真っ白いお寺ってもしかしてここ?!
ふおおおおおおおおっ! なんじゃこりゃ!
想像していたのを遥かに超えて
「もう肉眼では見えません!」ってくらいの白さ。
なーんーだーこーれーwww (´∀`)
このお寺の名前は
『 วัดร่องขุ่น (ワット・ローン・クン)』
ここは日本でも何度か紹介されていると思うのですが
若くして成功したタイの前衛仏教画アーティストの
チャルムチャイ・コーシピパット氏が
大金を持っていてもあの世には持って行けないと
自分の故郷であるローン・クン村に
私財を投じて村の古いお寺を再建したんだそうです。
こうなると、再建と言っても
イチから作っちゃったというのが正解でしょうがw
大きな牙の間を通りお堂に向かうのです。
手前は地獄のようすを表現しているんだとか。
ヘビーメタルだな、こりゃ。
地獄のオールスタンディングライブ!
スカルのクラウドサーフ!
このままヘビーメタルバンドのジャケット写真になりそう。
っていうかありそう。
この細工の細かさ!
チャルムチャイ氏は
このお寺の制作にあたり
事前にタイの伝統的な仏教建築を
しっかり学んでいるようです。
その上で自分の個性をモリモリに盛ったという感じなんですな。
ふおおおお。
左右に阿形、吽形の形で対になっています。
地獄の咆哮が聞こえてきそうです。
現代のお寺らしく、車いすの人でも入れるように
参道は緩やかなスロープが付いていたりもします。
ぶったまげたお寺ですが
年配の参拝客も沢山見かけました。
もー、この人メッチャ凝り性なんだろうね!
タイのお寺は基本的に金ピカで
装飾もとても細かいのですが
ここは次元が違う気がします。
とってもスペイシー (*゚ロ゚)フアアア!
このお寺がすっかり有名になって
観光客が来るようになり
村の町おこしは大成功なんだそうです。
私財を投じたとはいえ、
資金が足りてはいなかったのですが
土産物などの売り上げで、今は残りの建築費を補えるほどに。
有名になった理由の一つには
こちらのお堂の中の壁画がぶっ飛んでるということ。
写真撮影は出来ないのですが、
ご本尊の周りを、
ブッシュ元大統領にマイケルジャクソン
ダース・ベイダー、ドラえもん、スパイダーマンなど
現代の人気キャラクターや有名人が
山のようにミサイルが降りしきる光景や
同時多発テロのWTCを背景に描かれているのです。
壁画はまだ製作途中で
完成までまだしばらくかかりそうな感じ。
でもこれって奇をてらってるだけじゃないと思うなあ。
古い寺院の壁画だって
描かれた頃は当時の最新の風俗だったはずだからねえ。
21世紀に新しく描かれる壁画として
これはアリだと思いますけどね。
しかし笑った、笑った。
少し裏手に回ると、基礎だけ出来ていて
装飾が付いていない手すりや建物がいっぱい。
1997年から建設が始まり
ワンチャイさん曰く、3世代はかかるということ。
まるでバルセロナの「サグラダ・ファミリア」みたいだね!
願いをかなえてくれる井戸の装飾には
( -ω-) ……?
内側に12星座が彫刻されていますけれども。
これ見てどういう訳か「聖闘士星矢」を思い出したwww
チャルムチャイ氏の世界観って (´∀`)オモロイ
こちらはこのお寺の絵馬! 何とこれが絵馬です!
かっこいいいいいいいい。
これを30バーツで買って、願い事を書いて吊るしてきます。
後でお寺の方が移動して
境内の通路の装飾として活かされるそうです。
こちらはまたビックリの。
こちらはなんと焼き場。
なんというか… 真っ白に焼きあがりそうです (*ω*)
タイのお寺は基本的に境内に焼き場があって
お葬式から荼毘に臥すまで一ヶ所でOK。
こちらはまだ製作途中の「パピッカネー(ガネーシャ)さん」
元旦早々、若いアーティストが
細かい彫刻をコツコツと仕上げていました。
これが完成すると、今度は周りのお堂に取り掛かるんだそうです。
仏様や神様が先なんだね。
確かに大きいと入れる時に困っちゃうもんね。
さて、真っ白なお寺の中で
唯一金ピカに輝いているこちらの建物。
なんとトイレ。
よく見るとちゃんと英語でも書いてある。
人物もシャツ着てて
胸ポケットにはボールペン。
ほんと細かいところまで本当に面白い。
ニヤニヤしながら描いているところを想像するwww
あえてトイレを輝かせてしまう。
しかも装飾に手抜きなし!
お寺の運営に欠かせない物販。
お守りなどお寺らしいグッズもありますが
写真集やTシャツ、バッグにぬいぐるみと
手広くてまたそこが笑えるw
チャルムチャイ氏の本業の
前衛仏画のリトグラフなども販売しています。
こちらはギャラリー。
こちらでは主にチェルムチャイ氏の
肉筆画を展示してあります。
画材は主にアクリル絵の具で発色がいい。
値段が付いているので販売もしているようです。
これが中々の作品量でね。
かなり見応えがありました。
元々の作品もかなり変態的に細かくてスペイシーです。
面白い人がタイにいるんだなーと感心。
境内にはところどころに
チャルムチャイ氏の等身大パネルがwww (´∀`)アッハッハ
いかにもなオッっちゃんで納得ですな。
でも故郷愛にあふれた偉い人です。
「酔っ払いの寺への立ち入りを禁ず」
っていう表示のためにこれ!
( ゚∀゚ )がはははははは!
酔っ払って寺に来る者など
地獄の業火で焼かれるがよい!
「場内禁煙」
このやり過ぎ感がたまらない!
プレデターが捕まっとる。
地獄の芝生www
ゲロゲロゲー。
地獄の植木鉢。
これが掛かっている樹の枝ぶりまで計算ずくだなあ。
はあああ、ここに単独でまた来たいね。
すぐよりも10年20年経ってから来たら
境内の作品制作も進んで
さらに見応えを増すんじゃないかしらん?
よく考えたらさあ。
この「ワット・ローン・クン」が
2014年の初詣でってことか?! (*゚ロ゚)ウォフ!
さい先いいのか? がはははははは!
また来てねー。
キュートな半魚どんの見送りを受けて
次の目的地に向かいます。
やっぱり地獄系はたまらん!
【12】につづく〜。
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