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雷鳴とどろく闇の中を進む1台のタクシー。 ひと気ない裏通り、通りかかる車もなく 稲光に浮かび上がる古ぼけた屋敷の門をくぐると ついに降り出した大粒の雨の中、近づいてくる人影。 差し出された傘、 促されるまま足を踏み入れた屋敷の中で目にしたものとは… (*゚ロ゚) ギャー――――――!!!!! と、 ご飯を食べてきたんですよ。 もー、日頃何か悪い事でもしましたっけ? というくらいの雷と稲光。 今にも降りますよちっくな真っ黒な雲が これから向かうエカマイ上空を覆ってるよ、まったく。 Kahoneyと同じく旦那さん不在の友人と ネットやブログでよく紹介されているお店に行くことに。 特に、Kahoneyが好きな『 Bangkok AGoGo 』というブログで そのレストランがとても素晴らしく紹介されていたので しばらく気になっていた場所でした。 タクシーを拾い、トンロー・ソイ10を曲がり 「らーめんチャンピオンズ」の前をエカマイ方向に進みます。 エカマイ通りとぶつかる交差点を曲がらずまっすぐ進み オリエンタルタワーというコンドミディアムを通り過ぎると 最初の左折できる路地が現れます。 ここを曲がって進み、道なりに右に曲がると 全然ひと気がない超高級住宅街がどどーんと続き ここもしばらく進んでいくと、左手側に特に大きな門が現れます。 ここが本日の目的地、 モロッコ料理が食べられる『 AL MAJLIS 』 まわりも相当な規模のお屋敷が並んでいますが ここは桁違いな門構え! 中には高級車がズラリ。 ここは、あのMBK(マーブンクローン)センターの 創業者のお屋敷だったそうです。 入ってすぐの入り口には(上の写真) 「マーさん」と「ブンクローンさん」の銅像が! 自宅に銅像〜〜〜〜! ってか名前だったんだ〜〜〜〜! タイのお金持ちは本当にケタ違いだわ。 エントランスの照明。なんて可愛い。 中東チックな通路を通って、予約した席へ。 「屋外で」って友人が予約の電話を入れたら、 「屋内ですね」って言われて電話を切られたらしい。 どんな高級店もまったく油断ならないのがタイランドです。 通された屋内の席は… ぶほっ! 大理石のタイル張りのホール。 重厚な柱と高い天井。優雅な曲線を描く階段。 ちょーっと、これ個人のお宅だったわけですよねぇ。 タイのお金持ちのレベル、次元が違う〜。 Kahoneyたちの席はフカフカのカウチとローテーブルの席。 真上には、これまた素晴らしい細工のオリエンタルな照明。 このお店、照明が本当に凝っていて見ものです。 かなり明かりを落としているので 写真撮影は四苦八苦。 ワインリストがあるにもかかわらず 見ようと思ったら持って行かれてしまいました。何で? 仕方ないのでカクテルを。 こーゆーときは必ずモヒートを頼みます。 中東料理、絶対ミントが合うと思うんですよ。 テーブルのキャンドルホルダーも洒落ています。 友人が頼んだものは…あれ?失念。 今回のモヒート。 ちゃんとホワイトラムが使ってあって甘さもちょうどよく旨い! なぜかフローズン仕立てになってましたがなかなかでした。 さてお料理。 何が「モロッコ」なのかよく分からないので 料理名に「 MOROCCAN 」とついているものを頼もう。 こちらは「 MOROCCAN MIX SALAD 」 これ、旨い! 野菜を細かく切って、ラタトゥイユのように香辛料で煮込んだものや にんにくとヨーグルトで合えたポテトサラダなど。 生野菜じゃないところがいいなあ。 次に来た…なんじゃこれ? タジン鍋?でも金属ですねえ。 開けてみると… おお、メニューにあった「 MOROCCAN BREAD 」。 大好物の「 HUMMUS 」についてきたものです。 というよりこのパンが旨い! あっという間にペロリです。 そして… 「 MEATBALL TAJINE 」 テーブルに届いたときはちゃんとフタが乗っていましたが 写真を撮る前に持って行かれちゃった…。 これがまさにモロッコ、タジン鍋料理です。 前述の『Bangkok AGoGo』でミートボールを紹介されていて どーしてもこれを食べてみたかったので注文。 何て言っていいのか、 香辛料が効いた甘みのあるソースで煮込まれています。 クミンとか干しブドウのような後味がありますが…うーん。 モロッコ料理ですから、選べる付け合せはクスクスを。 他にも先ほどのパンも選べますよ。 このクスクスとミートボールのソースが合うこと! 途中、半熟の目玉焼きを崩して混ぜ混ぜ。これもまた旨い。 19:30の予約で入った時はガラガラでしたが 時間が遅くなるほどにお客さんが増えてきます。 雷は鳴ってますが、雨が止んだようなので 屋外の席にみんないるみたい、後で見に行こう。 お腹は一杯なのですが まだ何か食べてみたいのでメニューをもらいます。 デザートも頼んで、飲み物を。 「 MOROCCAN MINT TEA 」 と 「 LEBANESE MINT TEA 」 うーん、何が違うん? ざっくり同じに思えるKahoneyたちですが お店の人に聞いてみると 「モロッカンにしときなさい」って。 レバニーズはあんまりだそうで、 じゃあ、メニューに載せんなよって話ですが (´∀`) 色々メニューに幅を出したいオーナーの思惑よりも ここは現場スタッフの意見を尊重。 「 MOROCCAN MINT TEA 」を。 ポット!超可愛い――!!! 絶叫です。 グラスにミントの枝がズボッと入ってきました。 ここにお茶を注いで、スプーンでミントの葉をドスドス! ミントの香りとお茶の香り。 どうやら紅茶ではなく緑茶のような色合い。 少しだけ甘味を感じますが、 タイティーのような激甘ではなくごくほんのり。 美味しい〜〜〜☆ モロッコでは「アッツァイ」というそうです。 合わせて頼んだこちらもモロッコのデザートだそう パイ皮とナッツ、クリーム、フルーツが重ねてあって 甘酸っぱいソースがかかっているスイーツ。 ううう、名前がー。 「 KANAFFE 」だか「 KANAFFA 」だか…、そんな感じ。 (※正解は「 KHAFFA 」) メニューには確か 「Lovely Melange of なんたらかんたら with Fresh Fruits」という解説が。 どの辺がラブリーなのか分かりませんが とにかくデカい…10cm×20cmくらいあるんです。 食べれんのかKahoney?でも軽くてスカスカなのでペロリ。 全然甘くないし、ソースが酸っぱめなので食後でもイケます。 問題は食べにくさか…。普通のケーキでもよかったかな? 友人の頼んだ「 Chocolate Fondant Pudding 」 こーれもねー!美味しかったー( ゚∀゚ )ウットリ… 甘さ控えめでトロ〜リ。 このお店の料理は終始、甘過ぎず、濃過ぎず 控えめな味のバランスで、絶対日本人好み! もちろん、北アフリカですが地中海岸でアラブ人の住むモロッコ。 香辛料があっさり効いた中東料理系の味ですが 脂っこいとか激辛とか甘過ぎるとか無縁の料理です。 中東料理大好きのKahoneyの食後の感想。 何はともあれ、美味しかった――――!(窓開けて叫ぶ感じ) このお店の造りとか、隠れ家的な場所とか めっちゃ気分のアガる、「特別感」いっぱいのお店でした。 この日のお会計、お酒は最初だけで 写真に写ってる料理のみですが おひとり様1000バーツのご予算でお願いします。 ワインをボトルで頂くと「だだーん」と行く場合も。 もっと色々食べたーい。 帰り際、屋外の席をのぞくと… 素敵〜。 ゆったり、くったりしたソファー席がいくつもあって満席! 各テーブルに「水煙草のパイプ」が置かれていて モロッコ・テイスト爆発〜〜!きゃー! 雨降ってたから、テントの下にテーブルがありますが 乾季とか、また違う雰囲気なのかしら? ハイソな雰囲気全開でカッコいい〜w お帰りも「マーさん」と「ブンクローンさん」に見送られて。 満足満足、めっちゃ素敵で美味しいお店でした。 こりゃ、中東料理好きの相方をおめかしさせて連れて来なくちゃ! 虫除けを忘れずに。 そうそう。 ひとつ問題と言えば、帰りの足。 飲む方はタクシーで来ないと来られない場所ですが 帰りのタクシーはまず捕まりません。 Kahoneyたちは、たまたまタイミングよく来たお客さんが 降りたタクシーをそのまま拾って帰ることができましたが お店の人に呼んでもらうなり、手を打っておいた方がいいです。 真っ暗で人通りのなく、門や塀も高いお屋敷街です。 くれぐれもお気をつけて。 ご馳走様でした。 |
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2011年08月26日
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