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タイに来て「なかなか難しいなあ」と思うことに一つに。 「運転手さん」ってのがあります。 我が家の相方には運転手さんがいます。 タイでは、駐在員一人に対して 何人のタイ人を雇わないといけないとか 色々外国人の労働には条件があることも運転手さんがいる理由の一つ。 この、運転手さんの雇用形態にもいろいろあって 通勤時間だけ会社から来て、他の方と乗合だったり 駐在員ひとりひとりに車と運転手さんがいたり、会社によって色々です。 運転手さんが日系企業の正社員の場合もあれば、 レンタカー会社から運転手とセットでレンタルする場合も。 車だけレンタルして自走してる駐在員の方もいますよ。 ご主人たちが車を使わない時間は 奥さんたちの移動に車を使うことができる会社もあれば 各家庭に奥さん用に専属ドライバーがいたりと本当に会社ごとに様々。 我が家のパターンは、 会社が契約しているレンタカー会社から 運転手とセットでレンタルしてもらっていて 基本車は我が家に置いてあり、運転手さんは毎朝通勤して来ます。 相方は営業職なので、一日中車で移動しっぱなし。 なので、仕事のある日はいつも運転手さんがいます。 そして「奥様用ドライバー」はいません。 Kahoneyは徒歩とバスとモータサイでどこにでも行きます (´∀`)エヘン! タイに来て「運転手さん」がいると言うと 日本の友人などは一様に「セレブ暮らしね〜」と驚きます。 確かに通勤だけで往復2〜3時間もかかって その上、危険なタイの交通事情の中、一日移動しまくるというのは 運転手さんでもいなければとても仕事にならないのが現実です。 ありがたい話だと思います。 しかしそれはいいことばかりでもなくw いい運転手さんに当たるのはなかなか難しいんです。 この「運転手」という職業。 タイの人たちの中でも、決して羨ましがられる職業ではありません。 世間では「運転手」しかできないから「運転手」をしている と思われている職業でもあります。 私のタイ人の知り合いも、 「運転手さんの分もお土産買わなきゃ」と言うKahoneyに 「え?何で運転手の分がいるの?彼らにはいらないわ!」と。 ああ、そういう風に見られているんだと理解しました。 実際、これまでの我が家の運転手さんには本当に苦労しました。 約3年間でかれこれ6人目のドライバー。 ・バンコクの道が全然分からない ・道が何度行っても覚えられない ・運転が下手ですぐにバンパーを当てて車を壊す ・縦列駐車すらできず、相方が運転を代わる ・飛ばし過ぎる。運転が無茶すぎる ・我が家のアパートの外壁に車を衝突させ建物を破損させる ・勝手に車に彼女を乗せ遊びに行き、相方が帰ろうとしたらいなかった ・その翌日に音信不通 などなど…数えればキリがない。 中には、いい運転手さんだったのに 会社の人員削減で有無を言わさず辞めさせられた人もいます。 我が家ではありませんが 車のガソリンを抜いて転売しちゃったり 車の中に積んでる駐在員の私物を盗んだり 二日酔いで朝来なかったとか 最悪の場合は事故を起こしてしまったり。 それでクビになったのを逆恨みした運転手に 会社で待ち伏せされて銃撃されたなんて話も聞きます。 運転手さんがいるというのは便利ですが簡単じゃない。 命を預けているので、運転手さんとの相性は死活問題。 で、 現在の我が家の運転手さん。 女としけ込んで行方を眩ませた前任者の後やってきたのですが とにかく安全運転の人。タイ人にしては珍しいw 勤務態度は最初から素晴らしく 訪問するお取引のある会社などを覚えるため そのつどメモを取っているような人でした。 タイ人でメモを取る人、これも本当に珍しいw 今では「〇時までにどこそこに到着したい」と言えば ドンピシャで走ってくれるそうです。 洪水のさなかも、家族がいるのに自分だけ我が家の疎開に付き合い 自分で部屋を借りて付いてきてくれました。 タイで優秀な運転手を探すのは、 高学歴で日本語が話せる社員を見つけるより大変だという事を これまでのことで身に染みて分かっているので 家族ともども一緒に避難できるように Kahoney家の自腹で、家族の宿泊先を提供して 不自由のないようにしてもらおうと提案したのですが そこは「自宅が心配だから」と 奥さんと子供は家に残ると遠慮をしていました。 ずーずーしいところもないのです。 控え目でまじめな運転手さんです。 なんとか、残りの赴任期間はいてもらいたいと思っています。 そんな今日。 相方は接待ゴルフでお出掛け。 Kahoneyはひとり寝正月を決め込んで 部屋着でごろごろごろごろごろごろ…。 ナメクジのようになっているところに「ピンポーン」 来客や業者の予定もないのになんだろうと思って玄関に出ると なんと運転手さん、そしてご家族。 驚いたことに新年のご挨拶に家族で来てくれたのです。 駐車場に車がないので 相方が不在なのも分かっていたと思うのですが 突然の訪問に化粧もしてない鳥の巣アタマのKahoney、 残念な有り様です ( -ω-)ムオー 明けましておめでとうございますと こんなカゴ盛りのフルーツを頂いてしまいました。 ふあー、ちょっと感激。 恐らく、無理につれてこられた7歳くらいの息子さんは 外国人の登場に照れちゃってずっとお母さんの後ろに隠れてましたがw まさか奥さんも息子さんもつれて来てくれるなんてビックリしました。 相方が好物だという事を聞いていたのでしょう 『カオニャオ・マムアン(マンゴーともち米のココナッツミルクかけ)』用に もち米とココナッツミルクも持ってきてくれました。 相方不在で申し訳なかったなあ。 Kahoneyもボスの奥様らしいナリじゃなくてスンマヘン 。・゚・(ノε`)・゚・。 また日本に一時帰国したら ご家族の分もお土産をたんと買って来よう。 なんか、正月早々気分がいいですな。 たまにはイイこともあるもんです。 お疲れちゃんでした。 |
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