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少数民族の村にやってきました。 (【12】のつづき)
5つの少数民族の集落を集めた
観光用に作られた村なのですが、
テーマパークという訳ではなく
本当にそこで生活をしているんだとか。
日本語ガイドのワンチャイさんの先導で
林の中をトコトコ下って行くと。
見えてきました。
「首長族」と呼ばれる少数民族
カレン族とも呼ばれますが、実はちょっと複雑。
(ガイドさんもカレン族と呼んではいますが)
カレン族と言うのは「カレン族系」の部族の総称で
その中に含まれる部族が無数にあるのだとか。
この首を長くするという文化を持つ彼らは
カレン族の中の1部族と言うことらしいのですが
実は厳密にはまだ分からないことも多いのだそう。
この部族のおうちはかや葺きではなく
大きな枯れ葉が屋根の材料になっています。
本人たちは自分たちの部族を
「カヤン」と呼ぶそうです。
タイ語でも正式には「 กะยัน (カヤン)」なのですが
一般的には「 กะเหรี่ยงคอยาว (カリアン・コー・ヤーオ)」と言います。
「首の長いカレン族」という意味ですかね。
他には「パドゥン」という呼び方もあるそう。
元々はミャンマー領内に多く住んでいた部族だそうですが
軍事政権や部族間衝突から逃れてタイに入ってきた難民だったり
観光のために連れてこられちゃった家族もいたりと
難しい問題をたくさん抱えています。
タイ領内の今はこういった観光業で生活している人も多いそう。
これは機織りの糸を掛けているところ。
なにか時代劇のセットみたいにも見えますが
ここに住んでいるそうですよ。
思っていたよりも沢山の家があって広いです。
はたを織って販売するのは女の仕事。
ご主人たちは何をしているかというと、
なんとこの観光村を経営している会社の社員だそうで!
畑や村の整備、会社の業務でお給料をもらっているそうです。
こういった少数民族を見世物にすることを
反対する人権団体も多いそうなのですが、
思っていたよりも現代的に運営されていてビックリ。
本人たちがこれを仕事と割り切って生活をしているのなら
まあ、いいのかなー、などと思ってみたり (´・ω・`)
難しいね。
かつては「首長」になる女性は
全員ではなく、選ばれた人だったそうで
「首長」になった女性は一生はた織りをして暮らし
野良仕事などは一切しなかったのだとか。
綺麗です。お土産に沢山買っちゃった!
昔は部族の美意識的に綺麗な子が首長にされ
そうではない女の子は日に焼けながら野良仕事をするという
うーん、女子的に「それはあんまりな!」風習のようですが
ただ学術的にこれといった決め手がある訳ではないので
(文字を持たない部族なので、首長の本来の理由は不明なのだとか)
じゃないか?って話のようです。
今は観光向けにみんな首に真鍮を巻いているそう。
年配の女性たちは本当に長いです。
というか、厳密には「首長」ではないんです。
写真の女性の体形を見てもらうと分かるのですが
肩の位置が普通よりもかなり低くて
大袈裟にいうと、胴体の途中に肩があるような感じ。
実は「首長族」というのは
首が長いわけではなく、医学的には
「思いっきりなで肩」というのが正解だそうです。
幼いころから巻いているので
真鍮の重みで肩の位置がだんだん下がっていくんだとか。
なので若い娘さん達は
まだそれほど長くなく
民族衣装と今時の服をコーディネートしていたり (´∀`)
今はみんなタイの学校に行っているので
差別が起きないように首のリングは外していくのだとか。
前の日に会ったアカ族やヤオ族とは
顔立ちが全然違って、ものすごく頭と顔が小さい!
羨ましい 。・゚・(*ノД`*)・゚・。
だから余計に首の長さが引き立つんだろうなあ。
膝にも巻いてるし、手首にも腕輪を重ねています。
重いだろうな。
若い人や子供たちは学校で習うのでタイ語が話せますが
年配の人たちは部族の言葉で話します。
ここの言葉もガイドさんでも分からないそう。
小さいのになんだかとても色っぽい子ねえ (*゚ロ゚)
ワンチャイさん曰く、
首に真鍮を巻くようになったのには
諸説あるそうなのですが
ひとつは、
昔、虎に襲われた村があり
女子供ばかりが狙われるので
首をかまれないために巻くようになったという説。
ふたつめは、
他の部族の男にさらわれないために
「ふつうでない」形に変えてしまったという説。
みっつめは、
重い真鍮を巻くことで、若く綺麗な娘が
部族の村から逃げ出して、
他の部族と結婚しないようにするためという説。
まだ色々あるようですが
中国には「纏足」という風習もあったことだし
Kahoneyはみっつめが当たりじゃないかと
話を聞きながら思いましたが、どうなんでしょう?
年頃の娘さん達は、なんというか… 今風です (´∀`)
お化粧も今っぽいし、年配の人たちと全然違います。
てゆーかギャル。
観光客に写真を求められるまで
ずっと携帯をいじっていますwww
重ね着も可愛いし、
ブレスレットも色々混ぜて付けてます。
学校とかで好きな男の子でもできたら
首に巻くの嫌になったりしないかな?
この村には同じカレン族の「耳長族」という部族もいて、
本当にピアスの穴に5cmくらいの輪っかが!
年配の人たちは本当に昔からの風習通りなんだろうなあ。
この「耳長族」の人たちは
「カヨー族」と言われています。
この方たちはまた別の部族って言ってたな。
名前忘れちゃった (´∀`)テヘ
続いて、奥に進んで行くと「ラフ族」の村があります。
雲南省に多い部族で、ミャンマーやタイにも多いそう。
お客さんが来たよーってな具合にご近所を呼んでいます。
すると、家々からみんなゾロゾロと出てきて
部族の踊りを披露してくれます。
この方たちは鳴り物を女性が演奏するのね。
イイところねぇ。
チャボがいっぱい。
集落と集落の間は少し離れています。
こちらは前日も見学したヤオ族の集落。
ヤオ族は中国に多い部族だそう。
なので漢字を使うんだそうです。
黒くてモフモフした帽子が特徴的。
少数民族の衣装は帽子が印象的。
手が込んでいて、素晴らしいね。
この帽子、本物はすべて銀で出来ていたそうで
お土産用はもっとチープです ( ゚∀゚ )
これは「アカ族」だったかな?
お土産物は充実しています。
そして最後に、前日見学した
「アカ族」の村がここにもあります。
必ず魔よけの門があります。
このブランコも必ず村にあるもの。
お祭りに使われるんだそうです。
この施設、タイ人の若者観光客も多くて
思いのほか賑わっていました。
場所はチェンライの中心部から結構外れている感じなのに。
こちら衣装も重そうです。
なにか宗教的な意味があるのか
ものすごいお洒落さん達なのか。
なかなか勉強になったなあ。
タイの国境周辺の民族問題は複雑なようなので
キャッキャと喜んで見てくるというのも違うのですが
同じタイの中なのに色々で面白いな。
これにて観光は終了。
一路、空港に向かいます。
帰りはチェンライ国際空港からバンコクへ。
正月休みに帰省していた人たちが
バンコクに帰ります。
結構な混み具合。 帰りの便もほぼ満席。
チェックインの後、
何か手頃なチェンライ土産はないかと
空港内の店をうろつくと。
(*゚ロ゚)?!
あんじゃこりゃ!
バンブー・キャタピラーって書いてあるけど…
あっ!市場で竹の中に入ってた芋虫か!
ボトルの中にすんごいいっぱい入ってるけど
何これ、全部食べるの?いや無理。これは無理。
何にもないー!
チェンライ空港、何にもないぞー (*゚ロ゚)ポカーン
何のトラブルも乱気流もなく
バンコクにあっという間に到着。
思っていたよりも飛行機だと楽だな、やっぱり。
いやいや、密度の濃い3泊4日でした。
長々と話にお付き合いいただきまして
ありがとうございました。
また行くもんね。
お疲れちゃんでした。
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タイの観光スポット
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初っ端から白いお寺にたまげた最終日 (【11】のつづき)
郊外の「ワット・ローン・クン」から
チェンライの市街地に戻ってきました。
チェンライはラーンナー王国の古い主都だった都市で
「ニュー・タウン計画」によってチェンライから
チェンマイに遷都されたそうです。
そもそもチェンマイという名前が
直訳すると「ニュー・タウン」だとか。
ふだんいるバンコクに比べて
やはり街中でも空気が全然きれい。
2番目に向かったのはこちら。
ラーンナー様式の金細工の破風板が美しい
『 วัดพระสิงห์ (ワット・プラ・シン)』
チェンマイにある「ワット・プラ・シン」とは兄弟寺だそうで
14世紀に創建されたこじんまりとしたお寺ですが、
何というか趣きのある佇まい。
小さくも手の込んだ装飾に彩られた本堂の中には
スリランカから渡って来たご本尊がきらりーん。
ここの仏様、なぜかとても良かった (´∀`)
確かにあとから写真で見比べると
チェンマイの「ワット・プラ・シン」のご本尊とよく似ているね。
入り口の扉にはこんな見事な彫刻も。
お寺の外に置かれた釣鐘。
干支が書かれていました。
そしてラーンナー様式のお寺なので
お堂のすぐ裏に大きな仏塔があります。
すんごい金ぴかw
ラーンナー様式のお寺はどこも
赤! 金色! 白!の組合せと言うイメージです。
そしてお寺の境内抜けて裏に出ます。
そのまま徒歩で移動できるところにあるのが
『 วัดพระแก้ว (ワット・プラケーオ)』
あれ。
「ワット・プラケーオ」といえば、
バンコクの王宮にあるエメラルド寺院のことですが
こちらの「ワット・プラケーオ」は
現在の王宮寺院のご本尊であるエメラルド仏が
かつて安置されていたお寺だそう。
現在はバンコクにあって王様のものになりましたが
過去にはラーンナー王国がビルマに侵攻されたこともあり
ビルマのものになっていた時代もありました。
今になって、ミャンマーが
「それはウチから盗って行ったものだろう、返せ!」
みたいなことを言ってくるそうで、
それに対しタイも、
「いやその前にビルマが盗って行ったんだからウチのもんだ!」
と、やり合っているそうです。
おや、最近どこかで聞いたような話ねぇ (´∀`)
エメラルド仏はあちこち放浪した逸話の多い仏像で
話は紀元前にさかのぼるそうな ( ゚д゚ )ナント!
古代インド → スリランカ → アンコール・トム(カンボジア)
→ アユタヤ → カムペーンペット(北部の県) → チェンライ
チェンライで戦禍を逃れるために
このお寺の仏塔に塗り込められ隠されていたそうで
15世紀のある日、仏塔に雷が落ちて
中から漆喰の仏様が出てきてビックリ。
さらにその仏様の漆喰の間から緑色の仏様が!
大きなひと塊のヒスイから彫られた仏像でした。
その後も、
チェンライ → ルアンパバン(ラオス) → ヴィエンチャン(ラオス)
と、ここで。
当時トンブリー王朝のタークシン王の
将軍だったのちのラーマ1世が…
ヴィエンチャンからブン捕って来たらしい (*゚ロ゚)ナヌッ!
その後、下剋上で王朝を開いたラーマ1世が
王室の仏像として王宮の寺院に安置して今の状態に。
手前に本堂がありまして、
その奥の高くなったところにあるお堂に
エメラルド仏があるのですが
現在こちらにあるのは
20数年前に新しく作られた
カナダ産のヒスイを使ったエメラルド仏。
(*゚ロ゚)?!
なんと言うか!
お堂がなんだかエレクトロwwwww
緑色に光っております。
こちらのエメラルド仏は
バンコクの王宮のものとほぼ同じ大きさ形なんだそうな。
さて、少し裏手にこんな建物が。
博物館だって。
靴を脱いで入ります。
館内には気さくなお坊様がおひとりいらっしゃっただけで
「日本人〜?大阪から来たの〜?」と
違うというのに同じ質問を何度もするので可笑しいったらwww
こういった感じでほいほいっと仏像や装飾品が置いてあります。
中にはガラスケースに入ったものもありますが
けっこう無造作ですね ( ゚∀゚ )
ラーンナー王朝時代の仏具などがいっぱい。
これは銅鑼です。 叩いてもOKだって。
個人的にはこういった小さくて渋い仏像が好み。
ポーズがw (´∀`) なんて可愛らしい。
ミャンマーにある世界最大の釈迦立像が
こんなポーズをしているね。
再びお寺の正面に戻って
本堂も参拝して行きます。
こちらの意匠も素敵ですね ( ゚∀゚ )
こちらが「ワット・プラケーオ」のご本尊。
こちらはまた落ち着いた良い仏様。
チェンマイ、チェンライでよく見かけたこの提灯。
素敵ねえ!
バンコクに戻ってから
北部タイ料理屋さんの店先に
これが掛かっていることに気が付いたw
さて、「ワット・プラケーオ」を後にして
さらに歩いてお寺の外へ。
『 ตลาดสดเทศบาล ๑ (タラート・ソット・テーサバーン・ヌン)』
市営市場です。 地方でよく見かけます。
この市場の中を見に行くのかと思ったら
市場の外の路上にもあるというのでそちらに行きました。
新鮮なお野菜が山盛り!
白菜もキャベツも、日本で見かけるような大きなものばかり。
バンコクのスーパーの白菜、小さいもんね!
大根もブロッコリーも新鮮で素晴らしい!
あー、飛行機じゃなかったら
山のように持って帰りたいくらいwww
チェンライに引っ越していいですか? (´∀`)
量り売りの自家製調味料だそう。
これを使ってあの美味しい北タイ料理を作るのかw
ガイドのワンチャイさんが
「これ何だ?」と見せてくれた竹筒。
はて?
上に突っ込まれた葉っぱを取ると
( -ω-) ……?
(*゚ロ゚)?!
中には白い芋虫が!
なんと食べるんだとか! いやー!
虫を食べるのはイサーン(東北地方)だけじゃないのか。
でも市場って楽しいねえw アガるw
食べ物見ていたらお腹が空いてきちゃった。
ランチを食べに移動します。
チェンライ市内の時計塔。
あの「ワット・ローン・クン」を作った
チャルムチャイ氏のデザインなんだとか。
他にも街路灯など色々手がけているそうです。
ソイの案内標識もバンコクのそれとは趣が違うね。
タイ語、英語、中国語で併記されています。
さて、お昼ごはんは
またしてもホテルのビュッフェ。
向かった『ウィアン・イン』というホテルは
昔はチェンマイで一番高級なホテルだったそうですが
今はチョット老朽化。
でもランチビュッフェは評判がいいと
「地球の歩き方」にも書いてありました。
まわりのお客さんを見ていると
Kahoneyたちのようなツアー客よりも
地元のお客さんが多いと言った感じ。
最後の食事はダメ押しのカオソーイを (´∀`)
これがなかなか、結構味が良くて
軽く食べるつもりがまたしてもモリモリとwww
この日チェックアウトした「デュシタニ・アイランド・リゾート」よりも
落ち着いてて、スタッフも気が利いてずっと良かったなあ。
はあ、満足満足w
早めのお昼を済ませたら
この3泊4日の北部ツアーの最後の目的地へ。
再び街はずれへ。
市街から外れてもちゃんと舗装路。 タイって凄い。
わー綺麗! 代掻きの終わった田んぼが広がっています。
Kahoneyは高校時代、田んぼの真ん中の道を
自転車をこいで通っていた子なので
代掻きして、田植えして、
青々とした田んぼになって
秋には金色になった田んぼ
冬には刈り取られた田んぼを見ながら過ごしました。
こんな風景を見ると、「住めるなー」って思っちゃう。
そして砂利道に。
林の中を進んで行くと
表札にはアカ、ヤオ、ラフ、パーローン、カリアン(カレン)…
ここはタイの少数民族の5部族を集めた観光村。
実際にここで生活をしている
5つの部族のようすを見学できるところです。
タイ語でカリアン、またの名をカレン族。
あの有名な首長族に会えます! ( ゚∀゚ )v
観光村なので通常は受付で入場料を払って入ります。
相方が持っているのは
首長族の女性が首に巻いている真鍮。
約5kgあるそうです (*゚ロ゚)フハー
ワンチャイさんの先導で森の中へ。
タイ人の若者のグループも沢山いて
結構人気の観光地のようですね。
思いっきり「LONGNECK」と書いてあります。
ふああああ、ドキドキ !!(゚∀゚≡゚∀゚)!!
【13】に続きます!
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さて、チェンライで迎えたお正月。 (【10】からつづき)
前夜のガラディナーの酷さに参り
3泊4日の行程が結構キツイ年頃なので
いつ寝たか分からないほどグゴーッと寝て
いやん、新年早々 寝起きバッチリ v( ゚∀゚ )v
チェンライの山越しに初日の出でも見えないかしらと
期待しながらカーテンを開けると、
ぶっ! モヤッとるでかんわ。
雨降ってる訳じゃないのよ。
霧が凄いのよ。
最終日もガイドさんのお迎えは早いので
とっとと朝ごはんを食べることにします。
レストランでのビュッフェ式の朝食。
室内と屋外の席があり、一応外も出てみたのですが
寒いというよりも、水の中にいるみたいで
服が湿気ってくるのよねえ。
でも白人客はこんな状況でも屋外席にいるのよね。
湿気湿気だよ、ナフキンもテーブルクロスも。
絶対快適じゃないと思うんだけどねえ。
お粥やクイティアオのブースは屋外にあって
スタッフが手をゴシゴシしてる。
タイ人にはきつい気温だよねえ。
以前、チェンライ出身のタイ語の先生が
チェンライのお米がいかに美味しいのかを
熱く語っていたことを思い出し
ジョーク(米を砕いたタイプのお粥)と
ふつうのタイ米の白ごはんをもらって来ました。
これがね、
美味しいんですわ !!(゚∀゚≡゚∀゚)!!
もちろん高級ホテルなので
「ホーム・マリ(ジャスミンライス)」ですよ。
甘くて臭みも無くて感激!
これ食べて育ったら、確かにバンコクの米は食べられないね。
おかずも美味しくてね。
もう本当に、前夜の晩ごはんも
普通にレストランで食べたかったよ。
ジョークも美味しかったなー。
温泉卵やピータンなど、薬味を全部乗せでw
旨かったー(´∀`) 米旨かったー!
最終日も予定ぎっしり。
ガイドのワンチャイさんも年越しで仕事なんて大変ですな。
きっと毎年こんな調子なんでしょうね。
お迎えのバンに乗り込みます。
チェンライ市街から少しチェンマイに戻る方向で15kmほど。
最終日の一番最初の目的地に向かいます。
まだ街は霞んでいます。
日程表にあったお寺の名前では
どんなところなのかイメージが湧かなかったのですが…
( -ω-) ……。
(*゚ロ゚)?!
なんだここ! いや、テレビで見たことあるぞ!
チェンライの真っ白いお寺ってもしかしてここ?!
ふおおおおおおおおっ! なんじゃこりゃ!
想像していたのを遥かに超えて
「もう肉眼では見えません!」ってくらいの白さ。
なーんーだーこーれーwww (´∀`)
このお寺の名前は
『 วัดร่องขุ่น (ワット・ローン・クン)』
ここは日本でも何度か紹介されていると思うのですが
若くして成功したタイの前衛仏教画アーティストの
チャルムチャイ・コーシピパット氏が
大金を持っていてもあの世には持って行けないと
自分の故郷であるローン・クン村に
私財を投じて村の古いお寺を再建したんだそうです。
こうなると、再建と言っても
イチから作っちゃったというのが正解でしょうがw
大きな牙の間を通りお堂に向かうのです。
手前は地獄のようすを表現しているんだとか。
ヘビーメタルだな、こりゃ。
地獄のオールスタンディングライブ!
スカルのクラウドサーフ!
このままヘビーメタルバンドのジャケット写真になりそう。
っていうかありそう。
この細工の細かさ!
チャルムチャイ氏は
このお寺の制作にあたり
事前にタイの伝統的な仏教建築を
しっかり学んでいるようです。
その上で自分の個性をモリモリに盛ったという感じなんですな。
ふおおおお。
左右に阿形、吽形の形で対になっています。
地獄の咆哮が聞こえてきそうです。
現代のお寺らしく、車いすの人でも入れるように
参道は緩やかなスロープが付いていたりもします。
ぶったまげたお寺ですが
年配の参拝客も沢山見かけました。
もー、この人メッチャ凝り性なんだろうね!
タイのお寺は基本的に金ピカで
装飾もとても細かいのですが
ここは次元が違う気がします。
とってもスペイシー (*゚ロ゚)フアアア!
このお寺がすっかり有名になって
観光客が来るようになり
村の町おこしは大成功なんだそうです。
私財を投じたとはいえ、
資金が足りてはいなかったのですが
土産物などの売り上げで、今は残りの建築費を補えるほどに。
有名になった理由の一つには
こちらのお堂の中の壁画がぶっ飛んでるということ。
写真撮影は出来ないのですが、
ご本尊の周りを、
ブッシュ元大統領にマイケルジャクソン
ダース・ベイダー、ドラえもん、スパイダーマンなど
現代の人気キャラクターや有名人が
山のようにミサイルが降りしきる光景や
同時多発テロのWTCを背景に描かれているのです。
壁画はまだ製作途中で
完成までまだしばらくかかりそうな感じ。
でもこれって奇をてらってるだけじゃないと思うなあ。
古い寺院の壁画だって
描かれた頃は当時の最新の風俗だったはずだからねえ。
21世紀に新しく描かれる壁画として
これはアリだと思いますけどね。
しかし笑った、笑った。
少し裏手に回ると、基礎だけ出来ていて
装飾が付いていない手すりや建物がいっぱい。
1997年から建設が始まり
ワンチャイさん曰く、3世代はかかるということ。
まるでバルセロナの「サグラダ・ファミリア」みたいだね!
願いをかなえてくれる井戸の装飾には
( -ω-) ……?
内側に12星座が彫刻されていますけれども。
これ見てどういう訳か「聖闘士星矢」を思い出したwww
チャルムチャイ氏の世界観って (´∀`)オモロイ
こちらはこのお寺の絵馬! 何とこれが絵馬です!
かっこいいいいいいいい。
これを30バーツで買って、願い事を書いて吊るしてきます。
後でお寺の方が移動して
境内の通路の装飾として活かされるそうです。
こちらはまたビックリの。
こちらはなんと焼き場。
なんというか… 真っ白に焼きあがりそうです (*ω*)
タイのお寺は基本的に境内に焼き場があって
お葬式から荼毘に臥すまで一ヶ所でOK。
こちらはまだ製作途中の「パピッカネー(ガネーシャ)さん」
元旦早々、若いアーティストが
細かい彫刻をコツコツと仕上げていました。
これが完成すると、今度は周りのお堂に取り掛かるんだそうです。
仏様や神様が先なんだね。
確かに大きいと入れる時に困っちゃうもんね。
さて、真っ白なお寺の中で
唯一金ピカに輝いているこちらの建物。
なんとトイレ。
よく見るとちゃんと英語でも書いてある。
人物もシャツ着てて
胸ポケットにはボールペン。
ほんと細かいところまで本当に面白い。
ニヤニヤしながら描いているところを想像するwww
あえてトイレを輝かせてしまう。
しかも装飾に手抜きなし!
お寺の運営に欠かせない物販。
お守りなどお寺らしいグッズもありますが
写真集やTシャツ、バッグにぬいぐるみと
手広くてまたそこが笑えるw
チャルムチャイ氏の本業の
前衛仏画のリトグラフなども販売しています。
こちらはギャラリー。
こちらでは主にチェルムチャイ氏の
肉筆画を展示してあります。
画材は主にアクリル絵の具で発色がいい。
値段が付いているので販売もしているようです。
これが中々の作品量でね。
かなり見応えがありました。
元々の作品もかなり変態的に細かくてスペイシーです。
面白い人がタイにいるんだなーと感心。
境内にはところどころに
チャルムチャイ氏の等身大パネルがwww (´∀`)アッハッハ
いかにもなオッっちゃんで納得ですな。
でも故郷愛にあふれた偉い人です。
「酔っ払いの寺への立ち入りを禁ず」
っていう表示のためにこれ!
( ゚∀゚ )がはははははは!
酔っ払って寺に来る者など
地獄の業火で焼かれるがよい!
「場内禁煙」
このやり過ぎ感がたまらない!
プレデターが捕まっとる。
地獄の芝生www
ゲロゲロゲー。
地獄の植木鉢。
これが掛かっている樹の枝ぶりまで計算ずくだなあ。
はあああ、ここに単独でまた来たいね。
すぐよりも10年20年経ってから来たら
境内の作品制作も進んで
さらに見応えを増すんじゃないかしらん?
よく考えたらさあ。
この「ワット・ローン・クン」が
2014年の初詣でってことか?! (*゚ロ゚)ウォフ!
さい先いいのか? がはははははは!
また来てねー。
キュートな半魚どんの見送りを受けて
次の目的地に向かいます。
やっぱり地獄系はたまらん!
【12】につづく〜。
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3日目、ミャンマーをチラ見して。 (【9】のつづき)
今回のミャンマーへの入国手続きには
移動範囲の制限など色々ありまして、
要は市場周辺とタチレクの街の中くらいしか見られません。
こんなところかーと見て楽しんで
次の目的地に向かいます。
ミャンマーでも日本車が走る。
ミャンマー側の… 何の窓口だろう?
運送代行とかかな?
行きに来た両国のイミグレと
サーイ川の橋を渡ってタイに戻ります。
活気のある街だ。
どんどん人が増えてきます (´∀`)
続いて向かう先は
今回の旅行計画を立てたときに
真っ先に目的地と決めた場所へ。
ゴールデン・トライアングルです。
タイは道路網がしっかりしてますね。
こういった綺麗な幹線道路が全国に通っています。
道路標識に「ゴールデン・トライアングル」の文字が。
タイ語では「 สามเหลี่ยมทองคำ (サーム・リアム・トーン・カム)」
ミャンマー、ラオス、タイの3ヶ国の国境が接する場所ですが
本当に数10年前までは
世界最大規模の麻薬・覚せい剤の栽培、密造、交易地でした。
プミポン国王を先頭に国を挙げて撲滅に努めてきたタイ。
貧しい人たちの収入源だったケシ栽培をやめ
コーヒーや高級茶などの
収益の上がる代替作物の栽培を推し進め、
(特にタクシン首相時代の)麻薬組織の壊滅作戦で
こんな風に外国人が気楽にツアーで来られる
健全な観光地になりました。
ここでもバンコクナンバーの車がいっぱい!
タイ人も年末年始の帰省に関しては
日本人と同じような執念を感じます ( ゚∀゚ )カエラネバ!
ゴールデン・トライアングルを
絶妙な場所から見られる展望台があるそうなので
こちらのお寺に登って行きます。
『 วัดพระธาตุภูเข้า (ワット・プラタート・プーカオ)』と言います。
車で登れる道があるので一気に上まで。
ふおー、来たぞー !!(゚∀゚≡゚∀゚)!!
友人の韓国人駐妻Jちゃんに
ここに来る話をしたら、
「なにも無いわよ!だだっ広くて!」
なるほど。 それは期待が高まるw
ひゅー! ほんとだがねwww (´∀`)アハハハハハハハハ
どうなっているかと言うと、
手前の、色が黄色い小さな川は
メーサイのイミグレーションのところで見た
サーイ川から続く端っこです。
そして、写真の奥から流れてくる大きな川がメコン川。
その上流は中国の雲南省につながっています。
く――! しびれる! ( ゚∀゚ )
地図上の丸で囲んだところがゴールデン・トライアングル。
そして、これが現在のタイの形なのですが、
かつてのタイの形はこれ。
今よりも大きな国でした。
現在の国境となっているメコン川や
カンボジアのアンコール・ワット、
トンレサップ湖などもすべてタイ領だったようです。
近代の欧米の東南アジア進出に
なんとか植民地化をされまいと
国土をこまごまと切り売りした結果
現在のタイの形に落ち着いたそうです。
基本的に川の真ん中が国境線になるのですが
どうしたことか、
当時ラオスを統治していたフランスにしてやられて
川の中の中州や島は全部
ラオス領ということになってしまったそうです。
ガイドのワンチャイさんの憎々しげな解説 (´∀`)フフフ
そして展望台から上にもまだありますよ。
「ワット・プラタート・プーカオ」も参拝して行きます。
登り口のナーガ像のところに
「仏歴1302年建立」と書いてありました。
西暦だと何だ? 西暦759年か。 古いね!
アンコール・ワットの寺院よりも古いってこと?
ここは今まで見たことのない感じ。
レンガ造りの本当に遺跡然としたお堂でして
それが白く塗られています。
その手前には礼拝用の屋根がついています。
黄色い布の奥の
ご本尊のある古いお堂は女人禁制です。
相方は中でお参りしましたが
Kahoneyは外でお参りです。 残念。
辛うじて朽ち果てずに残っている仏塔も
本当に古いですね。
下りは徒歩で参道を降りて
その降りた真正面にある展望広場へ。
また国境に向けてキンキラキンにw ( ゚∀゚ )コクリョク!
対岸のラオスからガッツリ見えるように立っています。
船の形をしたド派手な展望台には
金ピカの仏像やら何やらモリモリです。
何をどうしたいwww
すべてはタイランドの力を見せつけるため!
ふおおおおおお、メコン川!
大型淡水魚好きの我が家的には
「プラー・ブック(メコンオオナマズ)」の故郷よー!
ここ重要。
そうそう、メコン川と呼んでいますが
メコン川の「メ」は、タイ語で川を指す「メナム」のことです。
なのでタイ語でメコン川は
『 แม่น้ำโขง (メーナーム・コーン)』
もしくは略して『 แม่โขง (メー・コーン)』
「メーナーム・メコン」とは言わないそうです。
「コン川川」になっちゃうんだね。
そしてセブンイレブン(ゴールデン・トライアングル店)。
コンビニ、無敵だなあ。
うっとり、ロマン溢れる川の眺めに
浸り続けたいところですが
先はまだまだありまして、
日が傾いて来ていますが進みます。
しばらく走るとすっかり牧歌的な景色に。
ツアーのバンが止まったのは。
(*゚ロ゚)?
くねくね、田舎の集落を通ってきましたが
これと言ってタイのふつうの家々という感じでした。
その中に突然、現れたのは
少数民族、アカ族の村です。
精霊信仰のアカ族の村には必ずこういった
男性と女性をかたどった魔よけの門があるのだとか。
もう、モロですなwww
あれを思い出しました。
愛知県小牧市の「田縣神社」を。
高床式で草で屋根を葺いたこちらのお家にお住まいです。
ぶっちゃけアカ族は本来
もっと山の奥が本拠地なんですが
現代では観光用だったり、仕事のために
拓けたところにも村がいくつもあるんだそうです。
そしてすべての家の壁には、
現在、渦中の与党プアタイ党の選挙ポスターが (*゚ロ゚)?!
これ、前回の総選挙の時のだと思います。
こんな風に、国境近くの少数民族にも
ガッチリ売り込んでいるから強いわけだ。
そして観光客の到着に
工芸品を売り込みにやって来た第一村人。
アカ族のお婆ちゃん。
ちっちゃくて可愛いのですが
ワンチャイさん曰く、
この年代の人はタイ語を話さないので
ガイドさんでも何を言っているのか分からないそうです。
家の一部がお土産屋さんになっているお宅がいっぱい。
子供たちも執拗にミサンガのようなものを売ろうとついてきます。
ワンチャイさんが何やら話をして
アカ族の踊りを見せてくれることになりました。
賑やかな歌と踊りに
小さなワンコもどこからか登場w
子供もワンコも人懐っこいこと!
ワンチャイさんが子供たちに20バーツ渡して
「ひとり5バーツずつ、分けるんだよ」と言っていました。
子供たちは学校に行っているので
タイ語もちゃんと分かっています。
最後まで喰らいついてきます。
たった20バーツのミサンガですが
商売はそんなに甘くないのよ。
要らないものは買いません。
あとから白人観光客が大勢やって来るから
彼らにおまかせします。
少し車に乗って、また別の集落にやって来ました。
ん?
少数民族ヤオ族の村。
あれれ、ここは人があんまりいない…。
お土産物屋さんが並んでいるのですが
とにかく人がいないwww
原因はこの日が大晦日だったということ。
裏手のお宅に村の人が集まっていて
すでに年越しの宴会が始まっていました (´∀`)アッハッハ
ひとりで店番のように刺繍をしていたお母さん。
ヤオ族の女性は、
この刺繍ができないと結婚できないそうです。
クロスステッチが可愛らしかったので
小さな小銭入れを100バーツで購入。
古い喫煙具… かと思ったら。
アヘン用のパイプです。
かつて、このヤオ族なども
ケシの栽培などで生計を立てていたそうです。
今はこういった観光業や会社員、農業などが収入源。
ヤオ族の子供たちにも会ったのですが
アカ族と違い、こちらは観光客に興味なし。
土産物も売りに来ないし、
子供らしく「オジさんたちどこから来たのー?」なんて聞きながら
友達とじゃれながら行ってしまいました。
ワンチャイさん曰く、
部族によって子供のキャラがかなり違うそうです。
いろいろ育て方が違うんだね、きっと。
さあ、この日は時間の制約があるので
観光はここまで。
チェンライのホテルに向かいます。
少数民族の集落からいくらも離れていませんが
すぐにタイの地方都市らしい光景に。
2013年、最後の日没。
今年はチェンライで年越しです。
向かったホテルは、「Dusit Island Resort」
チェンライ市街から少し離れた
コック川の中州に立つリゾートホテルです。
チェンライではいいホテルの一つですが
Kahoneyたちはここに泊まるつもりは全然なく
希望したホテルが皆満室で取れなくて
ここしか空いていなかったため仕方なくやって来ました。
大きなホテルや有名チェーンは嫌だったんです。
なぜなら、大晦日には
大嫌いなガラディナーがあるから ( -ω-)ムーン
パーティー代をがつんと盛られて
通常よりもかなり高額な宿泊費になってしまう。
しかも強制参加。
有り得ない。
なんてもったいない。
「デュシタニ」なので広々高級感。
スタッフもそつなく「教育されてる」接客。
でもKahoneyは興味がないのです。
小さくて個性的な、感じのいいホテルが好きなのよ。
嗚呼。 まさかとは思うけど。
この、近年稀にみる寒さのチェンライで
屋外でカウントダウンパーティーをやるつもりらしい。
嫌な予感がする (*ω*)
部屋も、ここしか空いていなかった割には
まずまず広くて、何でもそろっています。
でも普通。便利で快適な普通。
夕暮れ時、もうすでにホテルの部屋も寒くて
ガラディナーに何を着て行くべきか悩む悩む。
ガラディナー以外の夕食の選択肢がないので
もう腹をくくって行くしかないの。
Kahoneyはワンピースの下にスキニージーンズ。
カットソーの下に長袖のヒートテックを着こんで、
ウールの毛布みたいなショールでぐるぐる巻き。
相方はネルシャツの上に革ジャンという仕様。
ガラディナーはスタート時間も決まっていてねえ ( -ω-)フー
メインの会場の手前に設けられたスペースで
タイの屋台料理を前菜に、余興を楽しみます。
もち米のおこわが入った竹を
スタッフが食べやすいようにしてくれます。
これ美味しかったの。
止めとけばいいのに
相方はこれを2本も食べちゃったもんだから
前菜でお腹一杯。
ルークチン・ピン(つみれを焼いたもの)や
ムー・サテなどの串物のつまみを食べながら
タイのジュースを竹のコップで飲む。
凝っているんだけれど、飲みにくい。
その間、ムエタイの演武や孔雀ダンスなど
余興もあって、企画はバッチリなんでしょうが
もー、とにもかくにも寒い。
そして余興も終わり、
皆さま、お席へどうぞ〜っと
予め決まったテーブルに案内されますが
プールサイド。
ってゆーか、足元に波が打ち寄せるほどの
プールサイド過ぎる席!!!
温かいコーヒーとか紅茶が欲しいのに
ガラディナーに含まれる飲み物は
カクテルやビール、ワインと
コールドドリンクばかりです。
周囲にずらりと並ぶ料理もね
タイ料理だからね
熱々メニューなんてない訳ですよ。
豚の丸焼きなど、派手な料理も作っていましたが
豚を焼くグリルの周りは、暖を取る従業員が集まってる。
お客さんは切り分けた肉を皿に盛ってもらうだけ。
もう、人気のないブースのスタッフの女の子。
一応半袖の制服の上にスウェットを羽織っているのですが
ガチガチ震えちゃって接客どころではない状態。
普段なら、こんなグロ系珍メニューもウケる我が家ですが
もう構っていられません。
ステージでは生バンド。
ボーカルの女性はダウンのロングコートで息が白い!
嗚呼、もう無理だ。
余りの寒さに食べられるものがなく
飲み物も飲めない。
オマケに座ってるだけで
結露して湿ってきちゃうの。
テーブルクロスも、自分の服も!
だからガラディナー嫌だったのよう 。・゚・(*ノД`*)・゚・。
普通にレストランで食べたい物選びたい!
もう、ビンゴとかカウントダウンとか知らんわボケー!
この寒々しい光景。
撤収!
嗚呼、この怒りのやり場のなさ!
とっとと部屋に帰って寝てしまおう。
この恨み、はらさでおくべきか ( -ω-)ブー
怒りと寒さで悲劇の年越し。
2014年に大きな不安を残しつつ。
元旦はアバンギャルドな初詣で。
【11】に続きます!
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ちっとも進みませんが旅の話は3日目。 (【8】のつづき)
日本語ガイドさんが迎えに来てくれるので
夜も明けぬうちから起き出して、荷物をまとめてオタオタ。
この時期のタイの日の出は6時半過ぎ
北の朝はほんとに堪えます。
朝食をとりつつ温かいコーヒーが飲みたい!
3日目のこの日はチェンマイを離れ
車でチェンライに向かいます。
山道を揺られるということで
朝ごはんを極力、極力控えめに。
(※写真は右下クリックで少し大きくなります。) うん、控えめ。 大分控えめ。
以前、ブータンに行ったときに
山道でひどく車酔いをしたのを思い出し
今回も念のため酔い止めを飲んでおくことにします。
山越えで3時間はかかるらしい。
チェンマイの街は朝もやで霞んでいます。 朝7:50頃のようす。
チェンマイ・サンカムペーン通りを進んでいるようで
霞みの向こうに山が連なっています。
バンコクじゃ絶対見られない景色。
なんだか、日本の自宅のまわりってこんな感じよ。
ホテルを出て1時間くらいしたところで
トイレ休憩に立ち寄ったのがこちら。
大型バスが入れる、お土産物屋さんの並ぶここは…?
ほのかに硫黄臭い。
なんとこちらは天然温泉。
『サンカムペーン温泉』というところ。
日本の「道の駅」のように
観光客が食事や休憩、トイレが済ませて
足湯にも浸かれちゃうという観光スポット。
写真に写っている人たちの格好を見ても分かる通り
けっこう寒いんですよ、タイなのにw
なのでみんな嬉々として足湯を楽しんでいます。
こちらムスリムのご家族ですが
奥さん、足出してて平気?
寒いからね (´∀`) 足湯の魅力には勝てないよねw
東南アジアのイスラム教徒は
敬虔だけどガチガチじゃないという印象。
お約束の温泉卵!
タマゴ売りのお母さんからカゴ入り卵を買って
源泉と同じくらい熱いお湯の中へ。
時間がないから断念したけど、ちょっと子供が羨ましいwww
足湯をする時間もなかったなあ。
これがツアーのデメリットだねえ。 時間制限が。
でも今回は「ガイドさんの解説」を優先させた旅なのでよしとします。
外国にいる気がしないね。
日本人の年配の方が
タイ北部に移住される気持ちが少し分かったよ。
里山を抜けて、すこし民家のある所を通り
長時間車に座ったままで節々痛くなってきた頃
気が付くと広い道路を走っていました。
まわりも車で一杯。
道路標識に『 แม่สาย (メーサーイ)』の文字が。
メーサーイはタイ最北端の国境の街です。
まわりの車の多くはこれまたバンコクナンバー。
みんな根性あり過ぎです。
道路標識を見ると「国道1号線」の標識の下に
「AH2」と書かれた標識があります。
これが「アジアハイウェイ2号線」のしるし。
インドネシアのデンパサールから北上して来て
タイ国内はバンコク→チェンライを通り、
西はイランのテヘランまで行くルート。
タイ国内は1号線〜3号線が通っており
アジアハイウェイ1号線の東の起点は東京日本橋です。
(首都高や東名名神などもアジアハイウェイ)
現代のシルクロード、ロマンがありますな (´∀`)
ここからミャンマー国境を目指して
あと少し進むのですが
その前に。 腹ごしらえです。
時間はちょうど12時。
けっこう走ってきましたね。
やって来たのはツアーに組み込まれていた
ビュッフェランチのお店。
ここは観光客用のレストランという感じで
先のお客さんも後から来るお客さんもガイドさん付です。
でもタイ人のグループも沢山いるなあ。
予約して来るんだろうか?
カノム・チーンやカオ・ソーイなど北部料理を中心とした
タイ料理のビュッフェですが団体様向けにしては味はなかなか。
車に乗っていただけなのに
どうしてこんなにお腹が空くんでしょう?
これで背が5cmくらい伸びたらいいのに。
甘いものも忘れずに。
デザートビュッフェでまた唸るw
ガイドのワンチャイさんがここはデザートが美味しいんだと勧めるので
タイスイーツの定番、タピオカ・ココナッツミルクに
時間がないので仙草ゼリーをブチ込んでみた! (´∀`)ウマイ
まったく期待していなかったお店が
意外に美味しかったりすると
必要以上に満足感があっていいね。 幸せじゃ。
そして
ツアーのバンは再び国道に戻り
真っ直ぐの道をひたすら進みます。
渋滞、渋滞。
旅行会社の人が言っていましたが
こういう国境につながる道って
どこもすごく綺麗なんですってね。
ほら、国力を見せる場所だから。
渋滞の車列の中にはミャンマーのナンバーの… アレ何? (*゚ロ゚)
タイのソンテオみたいな乗り合いトラックでしょうが
3輪でキュンとするフォルム。
あれに乗りたい!
とても活気があって賑やかなところです。
物と人と車で溢れています。
真っ直ぐ走ってきた国道の突き当りにあるのがイミグレーション。
こちらでタイ出国の手続き。
右手の白人の女の子、ドレッドが伸びかけて
プレデターみたいだなあ。
予めパスポートのコピーを2枚用意してきて
あとはガイドさんにおまかせと言うラクチンさ。
このミャンマー側の国境の街、タチレクには
日帰りで出入りすることができるので
すぐそばにある市場まで
商品の仕入れに来るタイ人たちでごった返しています。
ミャンマー人用、タイ人用、その他外国人用。
本来はこの外国人用の窓口で手続きをするようなのですが
大晦日の買い物客や欧米人のバックパッカーで長蛇の列。
するとガイドさんが係官にゴニョゴニョ…
そうしたらなんとタイ人用の窓口から
(少々横入り気味に)手間なく通過してしまいました。
ガイドさん付の威力を見よwww
橋を渡ればミャンマー。
驚いたことに、この川の真ん中が国境だって。
サーイ川という、本当に小さな川。
みんな歩きです。
聞こえてくるのはタイ語ばかり。
見ていると、
「タイ最北端の街、メーサーイ」と書いてあります。
チェンライ県メーサーイはそれが売り。
ここからミャンマーです ( ゚∀゚ )ヒャッホー
今度はミャンマー側で手続き。
本来はパスポートは預けて
エントリーパーミットを貰うらしいのですが
今回はコピーだけで簡単手続き。
入国料として500Bほど必要だそうで
今回はこれもガイドさんまかせ。詳しくはわからず。
さあ、ミャンマー側のイミグレーションを抜けるとすぐに
大きな市場が広がっています。
今回はここを見に来ました。
ここにいる客で来ている人の大半がタイ人。
売り子さんはミャンマー人。
ガイドのワンチャイさん曰く、
ここの商品の「偽物ぶり」は
タイのタラート(市場)の比じゃないそう (´∀`)
早速登場の偽タバコ売り。
マルボロのロゴがwww (´∀`)
どうせ偽物作るなら、もう少しちゃんとやろうよ。
ミャンマーのナンバープレート、可愛い。
てゆーかドラえもん。 アジアは完全制覇だなあ。
右手の黄色い化粧品(?)は
ミャンマーの人たちが顔に塗っている黄色い粉。
ワンチャイさん曰く、
昔は日焼け止めなどの意味があったそうです。
モノ自体は一杯あります。
中国製やタイ製のものが多いそう。
ぺらっぺらのカラーコピーの
ジャケットが付いた袋入りDVD、VCD。
洋画やタイ、韓国の作品のコピーが沢山。
洋画、タイ映画
1作品 20バーツ (*゚ロ゚)?!
6作品 100バーツ (*゚ロ゚)?!
スゴイwwwww
買っていくのはやっぱりタイ人だってさ。
あ!爪楊枝入れ! (←実は探していたw)
偽物っぷりのステージが違うな。
逆にキュンとするわ、これ。
なにックマなのさw
訴える気にもならない形。
右がアルマーニで、左はポール・スミスだ。
ビニール袋入りで ( ゚д゚ )
市場で見かけたお坊様。
ミャンマーのお坊様とタイのお坊様の違いは
袈裟の色(タイは山吹色)のほかに
マユゲの有無。
タイのお坊様はマユゲも全部剃ってますね。
こんな仏具屋さんもあちこちにあります。
タイと同じようで、なんとなく違うような。
美味しそうな干し柿。
甘栗もタイでもこちらの市場でもよく見かけます。
食べ物屋台も一杯ですよ。
目玉焼きに…野菜やタレをトッピングしています。
なんだろう? タロイモ?ココナッツ?
豆腐の様なかたまりに
トッピングして、タレをかけて…
おかずなのかお菓子なのかも分かりませんが
美味しそう… 食べてみたいんだけど
相方は絶対屋台のモノに手を出さないので
ひとりで食べきる勇気がない時は断念。
ここはすべてタイバーツでの取引。
タイ人のバイヤー(?)さんが
大きな袋にいくつも洋服や小物を入れて歩いて行きます。
ミャンマー人の売り子さんも皆タイ語。
バンコクにいると、
着ているもので日本人とタイ人の区別が付いたりしますが
ここでも同じ。タイ人とミャンマー人は着ているものが違います。
タイ人の方がいいもの着ていて、いいもの履いてるのね。
休みということもあって
バンコク辺りから来ているタイ人の若者グループなどは
いいものを着ているのですぐ分かります。
カンボジアに行った時もそうでしたが
東南アジアにおいて、タイはやはり発展した国なんだなあ。
通り抜けるのもやっとの人ごみの中で
ニャンコ先生はこの寝相wwwww
じきバイクのシートから落ちます。
嗚呼、市場を満喫。 何にも買わなかったけど (´・ω・`)
この後はまたタイに戻って
ゴールデントライアングルを目指します。
【10】につづく〜
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