Kahoneyと空と海とご飯と

相方の転勤でバンコクで暮らしています。

タイでオカン生活

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忘れないうちに、妊娠関連の話も少し。



日本と一緒なのか、違うのか
実体験として比較できないKahoneyですが

海外での妊娠、出産についてもヒマを見て
ちょろちょろ書いていこうかと思っています。


そんなわけで


バンコク高齢妊娠小話 【その1】



40歳、超高齢妊婦なのでね。


妊娠中、色々と難しい判断を迫られることもあると
はじめから覚悟して妊婦になったのですが、


12週目に入る前だったかな?
予想通り、医師から話がありました。


「出生前検査はどうします?」


来た。

妊娠中に胎児の先天的な異常の一部、
主にダウン症などを予め判定する検査です。


その検査が何かと物議を醸し出していることは知っていました。


日本で「NITP」と呼ばれている「新出生前検査」。

2013年に認可されたばかりの新しい検査で、
従来の羊水検査が子宮に針を刺すため
わずかながらも流産の危険があるのに比べ

母親の血液を検査するだけで
これまでにない高い確率で胎児の先天的な染色体異常が
分かるという安全性の高い検査です。


分かるのは染色体の中の
トリソミー13、トリソミー18、トリソミー21の3種類が分かるだけで、
すべての異常を発見できるわけではないのですが、

とりわけトリソミー21(ダウン症)については
陰性だっだ場合の精度が99%と高精度なため
世界で注目されている検査だそうです。


ただ、異常が見つかった場合に中絶する人が多いため
命の選択だとか、なんやかんやと問題視されているようです。



バムルンラード病院でも
従来の検査(超音波検査、羊水検査など)に加え

この新出生前診断の「NITP」を受けることができます。



こちらでの呼び方は、

『Panorama prenatal test』

医師は「パノラマ検査」という呼び方をすると思います。


「NIPT」が検査の一般名称だとすると、

「パノラマ」はナテラ社というところが開発?した
簡単に言うと商品名みたいなものでしょうかね?


今、最新にして最も精度が高い検査と言われています。

日本では「NIPT」について、
父母が安易な中絶を選択しないよう
妊婦が35歳以上の高齢だとか

いろいろ制約があり、実施病院も全国で非常に限られているそうです。

しかも医師からの勧めではなく、妊婦からの自己申告で受けるもの。



しかし、ここはタイですからね。

良い技術、医療はどんどん導入。
だって羊水検査と違い母子ともに安全なんですから。


そんな訳で
バンコクの他の病院では、高齢の妊婦は
有無を言わさず検査させられるところもあるとかないとか。


Kahoneyの担当医のプラキット先生は慎重派なので
検査の内容と料金の説明の後、やりますか?と確認してくれました。
でも一番お勧めなのはこの最新の検査だとも言っていました。


Kahoneyは以前から心に決めていたので迷いませんでしたよ。


いや、正しくは
金額が高いので躊躇したんですがw (´∀`)

検査そのものは前向きに受けることにしていました。


日本で問題視されている点について、少しだけ反論もあるからね。




とりあえず、倫理面の話は後回しにして、
バムルンラード病院で受けた検査についての話を先にしましょうか。



やり方はとっても簡単。

普通の血液検査と同様
小さい試験管?あのゴムの蓋のついたガラスの容器に
チューっと血を取るだけです。

普段の検査よりも何本か多めに血を抜かれたので
ちょっとクラクラしましたがw


病院での作業はこれだけ。

アメリカの検査機関に送られた後、
2週間ほどで結果が知らされるというもの。


お腹に針を刺すこともなく、
何か薬品を使うこともないので
検査そのものは非常に安全です。


Kahoneyの時の明細を見ると、
「パノラマ検査」そのものの料金は2万6000バーツかな。

同時に病院で出来る血液検査もいくつかやっているようで
その日の血液関連の検査代は
全部で3万2000バーツくらい。
日本円で10万円強ですね。


日本だと同じ検査が20万円くらいするそうなので、タイの方がお得?
保険の効かない妊娠・出産関連の出費、感覚が麻痺しますね。

海外にいると、日本の自治体が行っている
妊婦健診費用の補助が受けられないので毎回痛いです ( -ω-)



次の検診の日、
相方と一緒に話を聞くために週末に予約を入れました。


結果、この検査で分かる
3つの染色体異常に関しては陰性。

高齢であるが故、万が一トリソミー21(ダウン症)が
陽性という結果でも受け入れる覚悟もしていたんですが
ひとまずふたりで安心しました。


しかし、分かったのは先天性の異常の中の
染色体に由来するものがたったの3項目分かっただけで、
それ以外の異常が分かるわけではありません。

それでも心配事が少し減ってよかったです。



そして副産物がひとつ。


染色体を調べるのでね、12週目にして
なんと性別が早々に分かっちゃうんです。


検査結果の書類にババーン!と書かれているので
知りたくない方は医師に見せないでくれと言っておかないといけません。

我が家の場合は、まったく気にしないどころか、
準備のためにも早く知りたかったので全然OKでした。




さて、Kahoneyと相方が躊躇なく
この検査を受けたのには訳がありました。


それは、早く病気のことを知って

もし何か問題があれば、生まれてくるまでの間に
夫婦で勉強したい、と言う考えがありました。


また、先に病気や障害のことを知っていれば、
出産直後から治療を始め、完治もしくは
軽減出来るものもあると聞いたからです。



この検査が日本で大きな議論を呼んでいるのは、
検査の安全性が高まり、安易に検査を受け
問題があった場合に安易に中絶する人が増えるという
懸念があるからだそうですが、


Kahoneyからしてみると、
「何言ってんだ」と言う感じです。


治療もしてきて、妊娠した時には40歳。

どれほどダウン症のリスクが高くなっているか、
他のトラブルの可能性もあるか、
自分が一番よくわかっています。


万が一、検査が陽性となり
次の羊水検査を受けてダウン症と診断されたら。


先に分かっていれば、病気のことも
将来の計画も、金銭的なことも

生まれてくるまでの時間に何かしらできるわけで、



それを検査を受けただけで、
「病気が分かったら堕ろすんだろう」と決めつけられるなんて
短略過ぎるし、ひどい侮辱だなあと感じます。

この検査の結果を受けて中絶する人がいても
Kahoneyは夫婦がふたりでよく考えて決めるべきことであって
非難される筋合いはないと思うんです。



だって。

例えば、Kahoneyと同様に高齢であったり
子供が欲しくて欲しくて長年不妊治療を続けて来た夫婦にとって
やっと出来た子供に異常が見つかるということは
これ以上のショックはないと思うんです。


子供が元気に生まれて、成人したら
自分で働いて食べていけるなら心配は要りません。


でも、自分達が高齢で、障害や病気をもつ子供の世話を
ずっとしてあげられないことも分かっているから

自分たちが死んだ後の子供の人生を思い
子供に生涯辛い思いをさせるくらいならと
中絶という決断をしなければならない方たちもいると思います。

泣く泣くですよ。想像しただけで泣けてくる。



それをダウン症と事前に分かったら
安易に中絶する人が出てくるから
「出生前診断」には反対だなんて異論を唱える人は、

他人事だから言えるんだろうなと感じます。
なんというか、きれいごとの世界です。


親が死んだ後、あんたが子供の面倒を見てくれるのか?
お金を出してくれるのか?

現実的なことを真剣に考えたら「安易」な決断な訳がない。




タイに来て日本とは違う医療に触れてよく思うんですが
(まあ医療だけじゃないですけど)

日本人の中には、人には人の考えがあるって事を
受け入れられない人が思いの外いてビックリします。



よく言われるのが、タイではひんぱんに行われる
「無痛分娩」や「帝王切開」について

日本では「自然分娩」の件数が圧倒的に多いことから
むやみに非難する人がホントにいるからビックリです。
それは年配の人でなくても!

長時間痛い思いに耐えてこそ出産という考えが
日本人には根強く残っているようです。



「無痛分娩」を希望しているKahoneyの友達は

日本で出産した奥さんたちがみんなで
「無痛分娩」なんてありえない!という話題になってしまったために
自分が希望しているだなんて言い出せなくなったそうです。

バンコクの大きな病院には
日本と比べ物にならないくらい
産婦人科の医師も、産科専任の麻酔技師もいて
24時間対応できる体制が整っているし

なんせこちらの病院は件数もこなしているので
産婦人科の医師不足の日本とは条件が違うんです。

出産は置かれた状況も、経済面も、
周りの助けがあるかないかとか条件がみんな違います。


入院期間が日本よりも短く(延泊は高額)、
出産後、夫婦二人だけで乗りきらないといけない家庭も多い海外では
出産後の体力温存も日本以上に重要です。

赤ちゃんと母親の体のことを思えば
「無痛分娩」も「帝王切開」も、ありがたく大事な選択肢のひとつなんです。



Kahoneyはまかせたタイの医師が最善と思う方法でOK。
自分がどうしたいかよりも赤ちゃんに危険がないことが一番。

どんな方法を選択したってそれは本人次第。


国によって医療事情、
簡単に言えば医師たちの「得意技」も違うので
何がいいかはその時々でしょう。

他人がとやかく言うことではないと思うのですが
まあ、頭ガッチガチというか、「日本至上主義」さんは多い。


( -ω-)ブーブー


そりゃ大勢の人の中には
安易な人もいるかもしれませんが、でもみんなじゃない。




「出生前診断」のことですごい現実的な話をすると、

普通の勤め人の夫婦が、
何十万円も何百万円も自腹を切って、
制限だらけで、身体的にも精神的にも辛い治療を続けて
赤ちゃんを授かりました。

本当にね、相当な覚悟がなければ続けられないんです。
「出生前検査」だけでも日本なら20万円。


そこまでしてダウン症と分かりましたとなった時、
泣く泣く中絶を決断した夫婦に対して、
どうしたら「安易」だなんて言えるのかよく判らないんです。


Kahoneyの周りで、この検査のことを医師に勧められ
受けるか受けないかを迷っている人が何人かいましたが、

理由を聞くと、
「周りになんて言われるか…」という人もやっぱりいたんです。


なのでその時はKahoneyが検査を受けた理由を話しました。


別の友達は、ダウン症でも受け入れられるから
検査は受けないという人もいました。
それも素晴らしい決断です。


どんな選択をしたって親が真剣に
子供のことを思って決めたことなんだから
それでいいとKahoneyは思います。



この検査では陰性となってホッとしましたが
生まれてくるまではホント判らない。

もちろん、何かトラブルを抱えて生まれて来ても
お母ちゃんは大歓迎です、早く出てこないかしらん?


頭に来る人が多くて愚痴になっちゃった (´∀`)ヘヘヘ



今一番心配なことと言えば、


渋滞に巻き込まれタクシーの中で産気づいて
衆人環視の中、お巡りさんに取り上げてもらうことだけは
避けたいなあということくらいかwww ( ゚∀゚ )

産まれたらすんごい拍手で
周りの人たちに迎えられるらしいけど。


ブログのネタにもなるかw タイだし。



次回は「妊娠糖尿病」についてです。 



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前回までのお話はこちら → 人には言いづらいモヤモヤ感
 
 
 
妊娠検査薬の結果に喜びつつも半信半疑。
 
日本に居た時も含めると
あまりにも長い間待ち続けていたために
 
ちょっと疑ってもいる自分。
 
 
病院も行きたいような行きたくないような (´∀`)コワイ 
 
 
 
そんな訳で、 
 
バンコク不妊治療小話【その5】
 
 
いつも通り前置きしておきますと、
 
 
 
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
タイでの不妊治療や高齢妊娠に関する説明の都合上、
一部露骨な表現になる場合があります。
不愉快と感じる方もいらっしゃるかと思いますので
その場合は読まずにスルーをお勧めします。
関心のある方のみご覧ください。
また、あくまでもKahoney個人の実体験談ですので
すべての方に当てはまるものではありません。
こういうこともある、と言うことでお読みください。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
 
 
 
はい。 
 
 
 
そわそわ。
 
 
通い飽きたバムルンラード病院への道中。
タクシーの中でも落ち着きません。
 
自宅で妊娠検査薬を試した結果は
病院の予約をした電話で伝えてありました。
 
 
ウーマンセンターに着くなり血液検査。
 
 
自宅で検査をしているということで
病院での尿検査はありませんでした。
 
小一時間後、血液検査の結果が出たところで
不妊治療のパッタラプーム医師の診察です。

 
「妊娠していますね、たぶん」
 
 
(*゚ロ゚)?
 
 
まて、たぶん…だと??
 
 
タイ語ではっきり「たぶん」って言ってたよwww
 
 
血液検査の結果、
医師はどこを見ているかと言うと
 
『血中hcg』という値 を注目します。
 
 
この『hcg』というのは妊娠(受精)すると出てくるホルモンで
妊娠を維持する黄体の保持に重要な機能を持っていて
妊娠がすすむごとに数値がどんどん大きくなるものだとか。
 
自宅で使った妊娠検査薬は
『尿中hcg』で判定をするものですが
 
通常、妊娠検査薬を生理予定日1週間後に試すのは
この『hcg』の値が増えて検知し易くなるため。
 
 
今回は、医師に言われた通り
処方された黄体ホルモンの錠剤が終わった時点で検査をしたので
タイミングとしては早過ぎる時期だったんですよ。
 
 
それでも、
 
この『hcg』というホルモンは
妊娠中以外ほとんどないらしく
 
先生は「おめでとうございます」と言ってくれました。
 
 
ε-(´∀`; )
 
 
10日後に再度血液検査と超音波検査をして
妊娠を確定しましょうということになりました。
 
 
さあ、そこで一つ問題が!
 
 
Kahoney、この時
週末に香港へ食い倒れ旅行に出掛ける予定だったので
念のため大丈夫なのか医師に確認しました。
 
 
「え、全然問題ないですよ」
 
 
( -ω-) そーゆーもん?
 
 
この時、妊娠4週目になっていたと思いますが
妊娠初期の流産の原因のほとんどは遺伝子によるものなので
 
母親が何かしたからと言って
関係がないとの説明を受けました。
 
もちろん飛行機もX線検査も問題なし。
 
 
( -ω-) ふむ、そーなのね。
 
 
日本のお医者さんだったら後で責任を問われるといけないから
自分の判断で、とか私はおススメしないとか言いそうな気もしますが
 
タイのお医者さんは細かいことは気にしません。
「何で飛行機がダメだと思うの?」などと逆に質問されて困ります (´∀`)
 
 
 
そんな訳で、
 
これも栄養、栄養と大義名分を掲げて
香港で食べまくった訳ですな (´∀`) → その時の香港旅
 
 
 
そして香港から帰って来てから再び病院へ。
 
 
血液検査の結果、
『血中hcg』はグーンと数値を伸ばし
パッタラプーム医師も「これはもう確実」と
太鼓判を押してくれました。
 
 
超音波検査では…
 
まだ胎ほう(子宮の中で赤ちゃんを包んでいる袋)しか映らず
まだ赤ちゃんらしき影は何も映ってません。
 
 
「まだ小さくて何も映りませんね、うんうん」
 
 
(*゚ロ゚)?
 
 
だったら来週で良かったんじゃないっすか、先生www
超音波検査、結構高いんですけど。
 
それでも『血中hcg』の値は高かったということで
悪いことは考えないように、
大丈夫大丈夫と念じながら帰りました。
 
 
 
さらに1週間後。
 
 
6週目。
 
 
たぶん、不妊治療をしていなかったら
これくらいのタイミングで、「あれ?今月来ない」って気が付き
妊娠検査薬を買いに行くかなーって時期です。
 
 
『血中hcg』の値も急騰w
 
ドキドキしながら見る超音波検査のモニターに
直径5cm程の胎ほうが映り、
 
その中に。
 
7mmくらいの豆粒が。
 
 
「これ、赤ちゃんですよ」
 
 
(´・ω・`)?
 
 
ポカーンとしているKahoney
すると先生は心音を聞かせてくれました。
モニターには心電図のようなグラフも。
 
タム、タム、タム、タムと規則正しい音。
「正常ですよ〜」と言う医師の言葉に
 
 
思わず、。・゚・(*ノД`*)・゚・。ヨカタヨー!!
 
 
7mmの豆粒に心臓があるのか! (←ここにビックリ)
 
 
相方にその様子をつづった長大なメールを送りつけ
葉酸とビタミン剤を処方され、
 
もらった超音波の写真は
カラープリンターで出力したA4サイズの用紙。
 
 
あれ?エコーって感熱紙じゃないんだ。
 
 
イマドキはこんななんでしょうか
バムルンラード病院でくれた超音波写真は
プリントアウトしたカラーコピーと
写真データの入ったCD-ROMでした。
 
病院で聞いてきた心音を
相方にも聞かせたいと思いましたが
貰ってきたCD-ROMに入っていたのは画像データだけなので
残念ながら音は聞けず ( ゚∀゚ )
 
 
 
それからは2週間ごとに2回。
不妊治療のパッタラプーム医師の元に通い
 
 
「産婦人科の先生を紹介しますよ」と、
不妊治療の卒業となりました。
 
 
先生、ありがとー!!!
 
 
 
12週目からは晴れてふつうの産婦人科へ!
 
 
 
産婦人科の医師はこれまた
山のように在籍しているそうですが、
 
パッタラプーム医師が紹介してくれたのは
 
日本語通訳さんが、
「もの凄く細かく見てくれる先生ですよ」という
 
 
プラキット医師 (´∀`)フフフ
 
 
細かいの?タイ人の先生でスゴイ細かいって?
 
(´∀`)ちょっと疑っちゃうけどwww
 
 
日本人の妊婦さんには合うと思うと通訳さん。
 
 
タイの場合、自分と合うか合わないかで
コロコロ担当医を変えることもよくあることで
 
複数の病院の複数の医師と面会して
主治医を決める人も多いと聞きます。
 
 
私立病院は特に、医師と施設に余裕があるのか
直前に先生の移動にともない転院したり
 
途中から先生と気が合わなくなって
臨月に入ってから病院変更ということもよくあります。
 
 
それを聞いていたKahoney、
取りあえずはおススメの先生で。
 
 
通えるところに日本人対応の大きな病院はいくつもあるし
何と言ってもバンコクの産婦人科医の多さは
日本の地元の産婦人科の現状と比べたら… 比較にならないな。
 
 
一番近い市民病院のように
産婦人科が医師不足で消滅してしまった医療過疎の地元。
 
田舎なんですわ…。
 
さらに40歳の高齢出産のため、小さな産院では引き受けてもらえず
大学病院やNICU(新生児特定集中治療室)完備の病院に通う可能性が大。
 
 
医療費はともかく ( -ω-)ムーン
 
設備や医師の数、看護師の数、診療科の多さなど
タクシーで10〜30分程度の距離に総合病院がいくつもある
今の素晴しい環境を考えて、
 
 
相方と共に、迷うことなくバンコクでの出産を決めました。 
 
 
もはや、バンコクの方がホームになっちゃったんですな。
 
 
 
 
そして産婦人科へ。
 
 
ウワサ通り、プラキット先生の診察の細かいこと、
 
そして長いこと! 他の患者さんも長いから
受付してから帰るまで3〜4時間の拘束を覚悟しないといけませんが
 
それでもいい加減に診察されるよりは余程マシなので
今もそのまま通い続けておりますw
 
 
初回にプラキット先生の感触が良く
次の診察は週末に予約して相方に付いて来てもらいました。
 
待たされて機嫌が悪くならないかハラハラしていたのですが
(この先生の待ち時間の長さに、どこのご主人も一度はキレるという定説)
 
 
一緒に見た診察室での心音のバクバクっぷりと
超音波検査で見た、まだ卵ほどの大きさの赤ちゃんの
それでも人らしき形をしてピコピコ動く様に
 
 
相方大感激! ( ゚∀゚ )フルフルフル
 
 
やっと子供がいることを実感したそうですwww
 
 
お父ちゃんは超音波検査、是非ついて行ってください。
奥さんが赤ちゃんを内蔵して
日々アップデートしていることを実感できます。 
 
 
その感激に待ち時間も吹っ飛ぶってもんだ。
 
 
タイ人らしからぬ細かな診察をしてくれる
プラキット医師に相方も安心したようで
そのまま医師を変更することなく今に至ります。
 
 
 
さあ、現在30週目のKahoney。
 
 
赤子はいたって標準値、成長も順調
超絶元気すぎて困ります状態なのですが
 
 
オカンの方はと言うと…
 
 
「…これはKahoneyが BBAだからですか?」という
マイナートラブルなどなどが発生しまくりまして
(決して大事ではないのですがね)
 
 
見えない何かに試されております (現在進行形) 
 
 
 
さて、不妊治療から妊娠にいたるお話はここまで。
お付き合いありがとうございました。
 
 
この後はチョット個別に
あの検査があーだーこーだ。
この症状がどーのこーの。
バンコクではこんなことをして乗りきってますという話を
 
ちょいちょい書いておこうかと思っております。
 
 
これもまた不定期で。
 
 
 
お疲れちゃんでした。
 
 
 
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少し間が空いちゃいましたが。
 
 
バンコク不妊治療小話 【その4】
 
 
Kahoney家は本格的な治療に入ることに。
  
自分なりに勉強もして
相方とも話し合って腹をくくりました。
 
迷いが全くなくなった訳ではないのですが。
 
 
 
では具体的な話に入る前に前置きしますと。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
タイでの不妊治療や高齢妊娠に関する説明の都合上、
一部露骨な表現になる場合があります。
不愉快と感じる方もいらっしゃるかと思いますので
その場合は読まずにスルーをお勧めします。
関心のある方のみご覧ください。
また、あくまでもKahoney個人の実体験談ですので
すべての方に当てはまるものではありません。
こういうこともある、と言うことでお読みください。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆



はい。

 
ようやく決心がついて
人工授精に取り組むことになりました。


排卵日までの流れはタイミング法の時と同じで
排卵誘発剤を飲みながら排卵日を調節します。


排卵予定日の少し前に超音波検査で
卵子の発育状況を確認。


「それではご主人と一緒に○○日に来てください」という話になって
速攻相方にメールして午前の予定を押さえます。

前もって「この辺りが排卵日」と、
相方に午前の予定を調整してもらっていたのですが
 
この時は上手い具合に日曜日にあたり
慌てずに日程を押さえることができました。
 
 
予め、Kahoneyは超音波検査の日に
相方はその前日の土曜日に

病院で精密な血液検査をしました。

 
それこそ肝炎に風疹、HIVまで
子供に影響してはいけない病気を総ざらいします。

タイに来て、こっそり奥さんに内緒で
悪事を働いていたご主人は覚悟してください。

 
我が家の場合は全く問題なしでひと安心。


 
さて処置日の流れはこんな感じ。

 
病院へ朝の8時くらいに到着。
平日だったらすぐに会社に出勤できるような身支度で行きましょう。
 
 
受付をしてふたりでいつものウーマンセンターへ。


この時間に行くと同じような夫婦が数組いたりします。


まずは相方が先に別室に連行され

その間、Kahoneyはウーマンセンターの待合室で
3chの朝のワイドショーを見て待ちます 。


相方がどこに連れて行かれ
何をどうしていたのかは聞いたことがありませんが
聞いて欲しくもないでしょうから聞きませんwww


ここで相方は用事が済んでしまうので
平日だったらそのまま出勤することができます。

ご主人たちの中には、面倒なイメージを持っていて
協力を渋っている方もいるかもしれませんが

最初の時だけ事前の血液検査をしておけば、
あとは毎月処置日の朝1〜2時間で用が済むので

それほど身構えなくても大丈夫なんです。


まあ、1時間で済むか2時間で済むかは
ご本人次第ですが。
 
 
ほほほほほ (´∀`)


 
その後。

採取された精子は顕微鏡で検査、
そして遠心分離?に掛けられ
精鋭部隊が選抜されます。


この作業は約1時間。


そして医師の診察の順番が回ってきて、
処置の準備が整ったところでKahoneyやっと呼ばれます。


やれやれ、完全に2度寝できますな。


処置する場所も、ふだん超音波検診をしている部屋で
看護師さんが運んできた精子の試験管に貼られた
ラベルが相方のものかを確認をし
(貼り間違いじゃないことを祈りつつ)


先がすんごい長い注射器みたいな器具で


チュッ!と、挿入されて終了。


え、これだけですか? (*゚ロ゚)
 

最初はビビリもあってKahoney自身が
大袈裟に考えていたのですが
処置そのものは驚くほど簡単です。


痛みもほとんどなく、わずかな違和感と言うのでしょうか

これだけかー、とちょっと気が抜けます。


その後、診察台の上で処置したままの体勢で30分放置されます。
 
せっかく注入した精鋭部隊が出てきてしまっては困りますからね。



「よろしく頼むぜ〜」ってな気持ちで待つ30分。



そして、ちょっと忘れてたでしょ?って言う
40分後くらいのタイミングで看護師さんが起こしに来てくれます。


この日はこれで終わり。


そして帰りに黄体ホルモン剤を処方されます。
 
・デュファストン (Duphaston) 10mg  朝晩1錠ずつ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
非常にポピュラーな黄体ホルモン剤なので
日本で治療をしても同じように処方されると思います。
受精していた場合の妊娠を維持するために使われます。


そして、飲み終わったら自分で妊娠検査薬を使って調べるか、
病院に連絡して検査してねと言われます。



さて、相方の分も合わせてお会計に向かい
支払い金額を聞いてヒザから落ちそうになるKahoney (*゚ロ゚)?!
 
 
17,000バーツと少し。
 
 
。・゚・(*ノД`*)・゚・。
 
 
 
ちなみに、この初めての人工授精に取り組んだ月の費用ですが
残してある資料をもとに価格を書いておきますと、
 
 
・生理開始・翌日
排卵誘発剤処方 (セロフェン、フォリスチム)+葉酸 …… 11,440バーツ
※排卵誘発剤については前回をご覧ください。
 
・排卵日前の検査
超音波検査、血液精密検査
お尻に筋肉注射(排卵日微調整のため?) …… 8,645バーツ
 
・人工授精・前日
相方の血液精密検査 …… 3,575バーツ
 
・人工授精・当日
相方の精子の検査・遠心分離 …… 7,335バーツ
人工授精処置、黄体ホルモン剤 …… 9,779バーツ
 
 
しめて、この月にかかった費用は
 
40,774バーツ (≒135,000円)
 
 
ヨロヨロヨロ … ( -ω-)クッ
 
 
 
バムルンラード病院の医療費が高いってことは
よくよく分かっているのですが、
 
こうしてまとめてみるとジワジワ来ますね。
 
 
だからと言って、海外に住んでしまっている以上
これは仕方がないことだと諦めています。
 
 
夫婦ふたりともタイにいる以上、
タイで治療するしかないし
治療の度に日本とタイを往復するのもまた高額。
 
 
人工授精に関しては、トータルで考えると日本の方がうんと安い。
40,000円前後じゃないでしょうか。
 
 
実は日本の場合、
人工授精自体は保険適用外なのですが
排卵誘発剤や超音波検査、黄体ホルモン剤なんかは
保険適用になるという話も聞きました。
 
ただ、病院によっても少し違いがあるようで
Kahoneyは日本で治療をしていないので何とも言えません。
 
 
 
海外の場合、同じ駐在員でも
会社によってどんな保険を使っているのか
医療補助はどうなっているのかは、会社ごとにマチマチだと思います。
 
海外旅行保険を使っているところは
意外と適用範囲がせまいってことに驚きます。


 
日本人カウンターに行くと
不妊治療は一律で保険はアウトと言われると思いますが
 
卵子が育っておらず、不妊治療の薬の処方もなく
超音波検査と内診だけになった日は、
 
医師が社会保険の申請書類に「不妊治療」と書かず
単に「子宮内の超音波検査」とだけ書いてくれたこともあります。
 
 
よく日本の事情を知っていて、慣れている医師も中にはいるので
一応、相談してみるのもイイかもしれませんね。
 
 
 
日本の保険適用範囲を自分で調べておく必要もありますね。
Kahoneyはあまりにも不勉強で痛い思いをしました (´∀`)
 
海外に住んでいるってこういう時、面倒ですな。
 
 
 
自分じゃ判断が付かない時は
念のため日本の社会保険の書類を作ってしまい
日本に送って、そっちで判断してもらうことにしています。
 
 
 
さあ、こつこつ黄体ホルモン剤を毎日飲みながら
期待と不安の日々を過ごします。
 
妊娠検査のためだけに病院に行くのももったいないので
市販の「妊娠検査薬」を買ってきます。
 
 
タイで購入するなら、「ワトソンズ」や「ブーツ」などの
ドラッグストアに行けば置いてあります。
「ブーツ」のは日本でよく見かけるスティックタイプ。
 
置いてある場所は薬剤師さんのいるレジの周りや棚にあって
 
 
「プレグナンシー・テスト (Pregnancy test) ください」
 
 
今回の件で覚えた英単語のひとつですな ( ゚∀゚ )
 
2本入りでいくらだったかしら?
大した値段ではありませんでした。
 
 
 
薬を飲みきって…
 
 
本当は生理が来る前に
検査をして病院に連絡をしないといけなかったんですが
 
 
検査をするのが怖い…
 
 
もうね、色々怖いんですよ。
 
Kahoneyはご存じのとおり、
まったく後ろ向き要素の無いアホのように前向きな女ですが
 
この件に関しては、自分でもホントに参りました。
 
 
検査をせずに3〜4日グズグズしているうちに
 
 
 
普通に生理が来ちゃいました。
 
 
 
しばらく放心状態。
 
 
 
人工授精は妊娠の確率を上げると言っても
劇的にアップさせるわけではないと分かって入るんですよ。
 
毎回恒例になりましたが、オイオイひとしきり泣いてから
相方に「ダメでした」とメール。
 
 
心が折れるね、これ本当にしんどいわ。
 
 
しかし折れている場合ではないんです。
 
 
生理が来ちゃったということは
また毎月のように病院に電話して予約し
排卵誘発剤を処方してもらわないといけません。
 
 
泣いてるヒマもないわ、まったく。
 
 
取りあえず、翌日の予約が取れたので
 
Kahoney、夕飯の仕度の前に買い物に行きつつ
サッポロバー辺りで生ビールがぶがぶ。
 
 
モヤモヤしながらがぶがぶ。
 
 
人には言えないじゃない。
今日、子供ができなかったことが分かったなんてねぇ。
 
 
 
 
この人工授精も毎月できたわけではありません。
 
 
翌月は排卵誘発剤を飲んでいましたが
排卵日前の検査で卵子が育っていないことが分かり
ひと月まるっと無駄になっちゃいました。
 
 
そして、その次の月は人工授精。 結果はドボン。
 
 
またその次の月はソンクラン休暇で日本に帰るため
なにもできずにまた来月〜。
 
 
 
日本に帰っている間、人に言うこともできないので
ひとまずは忘れて遊び倒しました (´∀`)v
 
そして、実はブログに書いているようで
詳しく書いていなかったのですが
 
地元の「子授かり」の名所に
相方と揃ってお参りに行っていたのであります。
 
 
愛知県にいくつかある「子宝、子授かり」の中で
一番近場で、一番なんだか怪しいところへ !!(゚∀゚≡゚∀゚)!!
 
 
 
 
とりあえずは一時帰国恒例、
三河国一ノ宮 『砥鹿(とが)神社』でふつうに諸難防除のお祓いを。
 
 
そして、もう一ヶ所。
 
 
相方と揃って出掛けたのは
 
… ある意味「珍スポット」
 
 
 
地元では「弘法山」と呼ばれている
 
三河高野山 『金剛寺』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここが、かなり個性派の「子授かり」スポットでして
ネットで調べると分かるのですが
 
賛否両論、良くも悪くも評判のお寺なんです。 
(※訪ねた時の日記はこちら
 
 
この日記でも書いていますが、
ここの住職の奥さんと思しきお婆さんが強烈で!
 
歯に衣着せぬ物言いで、参拝者を泣かせて帰すので有名なんです。
 
 
お守りやお札を購入するときに
扱い方などを懇切丁寧に教えてくれるのですが
相手を見て、思ったことを思いっきり言っちゃうようなんです。
 
 
例えば20代くらいの若い夫婦が赤ちゃんが欲しくてお参りに来ると、
 
 
「あんたたちみたいに若いもんが仏頼みか!
生活やお互いの関係を見直すのが先だろ!」
 
 
と、ドぎつく言い放つんだそうです (´∀`)
 
まあ、Kahoneyのような高齢不妊治療者からすれば
確かに自力で頑張る時間はあるよ〜と、
言いたいことも分からなくはないのですが。 
 
 
本人たちにしてみれば、
結婚して半年くらいでも、赤ちゃんが欲しければ心配になって
神社やお寺にお参りに行くこともあるとは思いますよね
 
 
でもこのお婆さんは 容赦ありませんwww
 
若いんだから仏さんに頼む前にすることしろ!って言っちゃうのよwww
 
 
あとはこのお婆さん、
ふたりで行くと生年月日を聞いて来て
暦を調べてくれて
 
 
「ダメだわ!あんたら相性最悪だで、子供なんかできんわ!」 (←三河弁)
 
 
と、きっつい三河弁でボロかす言われちゃうのです。
子供が欲しくてお参りに来ているのに
言われた人は怒れちゃうわ、悲しくなっちゃうわ。
 
 
ここはご祈祷をしてくれる住職も同じ調子だそうで
ひとクセもふたクセもあるお寺なんです。 
 
 
 
そしてKahoneyたちはどうだったのか。
 
 
 
ふたり揃って行って
お守りを買おうとした時、
 
 
「ふたりにそれぞれお守りがあるから」
 
 
と、男性用の青いお守りと
女性用の赤いお守りを出してくれました。
 
お守りの身に着け方も習い、
なるべく肌に近いところに、常に持ち歩くようにと教えられました。
 
 
この時はこのお寺の前評判を知らなかったので
ふむふむと素直に耳を傾けるKahoneyたち。
 
そしてお札をどうやって部屋に置くのか、
小さな赤ちゃん人形(妊娠した人たちがお礼に奉納したモノ)ももらって
それを寝床にハンカチで包んで置くなど丁寧に教えられ
 
 
「ふたりとも、冷たい水を飲んじゃダメだよ」とも忠告されました。
 
 
(´・ω・`) はあ。
 
 
 
世間の評判を知らないし、むしろ
このお婆さんいろいろ教えてくれて
親切だなあ〜くらいに思っていました (´∀`)
 
 
 
そして帰ろうと踵を返したときに
 
 
相方に向かって
 
 
「あんた、生年月日は?!」
 
 
相方が答えると、
 
 
「ほりゃ、あんた強いわ。 キツイ(性格)だら」 (←三河弁)
 
 
急に言われて驚く相方www
 
いきなりの暴言ですよ、たぶんお婆さん的には
「嫁さんが苦労してるんじゃないか」的なアドバイスを
続けようとしたんだと思いますよ、口ぶり的に。
 
 
そしてKahoneyにも同様に尋ねるので答えると
 
 
「なんだん!あんたも一緒かん 、ならいいわ!」 (←三河弁)
 
 
( ゚∀゚ ) ぶはははははははははは!!!
 
 
要するに、Kahoneyも相方も性格が強いので(←大正解)
お互いに相殺されているってことなんですな。
 
生年月日の関係で、Kahoneyと相方はふたりとも
 
干支は寅、動物占いはオオカミ。
群れない肉食獣なのであります ( ゚∀゚ )
 
 
九星気学から占っているようなんですが
これ、人によってはボロカス言われるのも分かる気がするわ。
三河弁バリバリの婆ちゃんに慣れてない人にはキツク聞こえるしねぇ。
 
 
 
そして帰り際、お婆さんは
 
 
「妊娠したらお札を返しにまたおいでん」 (←三河弁)
 
 
(*゚ロ゚)?!
 
 
 
不妊治療も上手くいかず
排卵誘発剤の副作用で心折れまくりの数か月をすごし
 
Kahoneyらしくもなく仏頼みだったので
 
ネットの評判通りなら、ボロカス言われそうな状態なのに
このお婆さんは「またおいでん」と言ってました。
 
 
妊娠した後、ネットで調べてみると
 
このお寺で「お守りやお札を返しにおいで」と言われたカップルは
大抵妊娠して再びお寺を訪れているようなんです。
 
 
ボロカス言われて帰される夫婦もいれば
「またおいでん」と言われて妊娠する夫婦もいると。
 
 
なにそれ! 予知?エスパーなの?
 
 
 
しかし、この時はまだそんなことを知る由もなく
 
 
「あーはい、分かりました〜」くらいの軽い調子で
お寺をあとにしたのです。
 
 
相方とふたり、駐車場に向かいながら
あのお婆さんの強烈な謎のパワーと、
お寺の場所のパワーに圧倒され
 
 
「よく分からないけど、ここ来て良かった気がする」
 
 
そんなことを興奮気味に言いながら帰りました。
ふたり揃って不思議体験をしたのはこれが初めてです。
 
 
余りの強烈なパワーに、バンコクに戻ってから
言われた通りにお守りを持ち歩き
お札を部屋に置き、冷たい水を飲まないように気を付けました。
 
 
 
さて。
 
 
Kahoneyたちはトータルで3回人工授精に臨んだのですが
 
 
日本から帰国して再び治療を再開して
最後の人工授精をすることになりました。
 
 
正直、バンコクで出産できるタイミングを
この治療のリミットに考えていたので
 
あと2〜3か月やってみて駄目なら
不妊治療を終えようと考えていました。
 
 
年齢的にももう40歳になってしまっていて
産まれてくる子供へのリスクを考えずにはいられませんでした。
 
また金銭的にも、どこかでオシリを決めておかないと
収拾がつかないと思っていました。
 
 
我が家の場合は、それが本帰国まで。
 
 
本帰国までにバンコクで出産できることが自分の中のリミットだったので
一時帰国から戻ってからの数が月が勝負だなと思いました。
 
 
 
もし、これで子供ができなくても
子宮筋腫という原因を見つけて、治療もしたし
不妊治療をふたり頑張ってみたし
 
ついでに珍スポットで仏さんに頼んでもみたし (´∀`)
 
 
 
問題の子宮筋腫が見つかって以来、
 
うちら頑張ったよねえ。
 
 
 
また同じステップでタイミング法と人工授精に同時に取り組んで
排卵誘発剤の副作用にへこたれ、支払いでヒザに来る思いをし (´∀`)
 
 
今度はちゃんと黄体ホルモン剤を飲み終わった日に
自宅で妊娠検査薬で調べてみました。
 
 
 
( -ω-) ……。
 
 
(´・ω・`) あれ?
 
 
 
なんか薄っすら線が2本見えるんですけど。
 
 
 
わわわわわわ、何これ、どうなると陽性で陰性だったっけ?!
 
 
 
ブーツで買った検査薬の
英語の取扱説明書では自分の読解力に自信がないので
 
一時帰国の時に買ってきた
日本の妊娠検査薬で再びチェック。
 
 
待つこと1分。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(*゚ロ゚)!!!
 
 
陽性だ!2本出てるの生まれて初めて見た!
 
 
 
ギャ――――  !!(゚∀゚≡゚∀゚)!!
 
 
 
ひとりリビングを転げ回って (←すでに妊婦なんだから駄目だ)
 
 
 
急いで相方にメールをオタオタ打ちまくって
 
 
しばし待つ。
 
 
 
Kahoney、飛び上って喜ぶ相方を想像しながら
メールの返信を待っていたのですが
 
帰って来たメールには
 
 
 
「ほんとー?」
 
 
 
(*゚ロ゚)?!
 
 
なにこれ、まさか疑ってるのかーwwwwww
 
 
後で聞いたら、どうもKahoneyの早とちりを疑って
ぬか喜びしないようにしてたんだって!
 
 
どーゆーこと! (´∀`)ゲラゲラ
 
 
結局、相方がKahoneyのお腹の中に
赤ちゃんがいることを実感するには
 
エコー健診について来て
心音を聞いて動く我が子を見るまで時間がかかったようです。
 
 
男の人はそういうものなんでしょう。
 
 
 
それから大急ぎで病院に連絡します。
 
2〜3日後の予約を取って
本当に妊娠しているのかちゃんと見てもらいに行きます。
 
 
不妊治療のパッタラプーム先生との付き合いはあとしばらく。
 
 
 
次回につづきます。  → これからが大事、てか大変?
 
 

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さて、前回のお話はこちら →それも最初は度胸が要ります
 
 
 
バンコク不妊治療小話 【その3】
 
 
ではまずは前置きしますと、
 
 
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
 
タイでの不妊治療や高齢妊娠に関する説明の都合上、
一部露骨な表現になる場合があります。
不愉快と感じる方もいらっしゃるかと思いますので
その場合は読まずにスルーをお勧めします。
関心のある方のみご覧ください。
また、あくまでもKahoney個人の実体験談ですので
すべての方に当てはまるものではありません。
こういうこともある、と言うことでお読みください。
 
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
 
 
 
はい。
 
 
夫婦そろって覚悟を決めて
病院を訪ねることになりました。
 
伺ったのはバムルンラード病院の不妊治療センター
男性医師のパッタラプーム先生 (Dr.Phattaraphum)です。
40代半ばくらいの若い先生ですよ。
(最近バンコクマダムの広告写真に出ていますね)
 
 
不妊治療センターには大勢の医師が所属しているのですが
どういう訳か、日本人はこの先生を案内されることが多いようです。
 
 
Kahoneyもこの先生の診察室の前で
友人にバッタリ出くわして驚いたことがあります (´∀`)
 
「あれー?!」ってな具合に。
 
同じ先生に治療を受けていたとその時発覚www
 
 
パッタラプーム先生はタイ語と英語だけですが
日本人患者が多いこともあってか
要点となる単語は日本語で言ってくれたりするので 
なんとなく取っ付きやすいのは確かです。
 
ちゃんと日本語通訳も付くのでご心配なく。 
 
 
 
さて、相方と揃って現れたのを見て
先生はまずは相方に一言、
「ありがとうございます、大事なことです」とおっしゃいました。
 
それを聞いて、思ったのは
「他の方はあんまり最初からご主人と一緒に来ないのかな?」
 
 
 
不妊治療において
「夫婦そろって」と言うのはとても大切なことです。
 
どちらに原因があるのか一緒に調べないと
正しい判断も治療も出来ないからです。
 
 
Kahoneyも日本人の嫁なので
日本人男性は仕事が忙しくなかなか一緒に
病院に行くというのも難しいのもよく理解していますが
 
婦人科の待合を見ていると、
欧米人も、タイ人も、中東系の人も、インド系の人も
圧倒的にご主人がつきそって病院に来ているので
 
これを見ちゃうとね、羨ましいなと感じます。
 
 
日本人女性はひとりで来ている人が多いですからね。
 
 
 
ひとまず、相方は他の病院の検査の結果、
これといった異常はなかったということなので
 
 
治療はKahoneyの精密検査から。
 
・血液の精密検査
・超音波検査
・卵管造影剤を使ったレントゲン撮影
 
…… だったかしら? (´・Д・)」ワスレチャッタ
 
 
 
 
◆卵管造影検査
 
 
「卵管造影検査」というのは
子宮の形状や卵巣周辺の異常、卵管の詰まりなどを調べる
不妊治療には欠かせない重要な検査です。 →詳しくはこちら 卵管造影検査
 
 
専門の女性医師と
看護師さんのチームが担当してくれます。
 
ここでは日本語通訳さんが付かず
ひとりでレントゲン室に向かうのでオタオタ
 
 
造影剤を入れる時、器具を使うので
少々痛いのですが我慢できる程度で短時間です。
 
ネットで調べると「激痛」とか書いてあってビビりますが
この病院で受けた検査はそれほどではありませんでした。
 
 
ベッド型のレントゲン台の上に寝て
映像を見ながら操作する医師の指示で動くのですが
 
 
先生: 「はい、左に体を倒して〜」
 
Kahoney: ごろんっ
 
先生: 「違う違う、反対よ〜」
 
Kahoney: ごろん、ごろん (誰から見て左だよwww)
 
先生: 「次は上〜」
 
Kahoney: ??? (どこ基準の上w?)
 
 
てな具合に、オバちゃん先生と若い女性看護師さたちと一緒に
体をアチコチ向けて、機械にも体をぶつけて (´∀`)ブハハハ
またもや爆笑の渦の中で検査をしました。
 
 
これを楽しめないとタイの病院は大変w
 
 
この「卵管造影検査」、上に貼ったリンクに詳しいのですが
 
造影剤を通すことで卵管などの詰まりが綺麗になり
直後から妊娠率がグッとアップすることが知られています。
 
 
  
 
◆いわゆる不妊治療スタート
 
 
コントのような検査の結果、 
一応大きな問題はなかったようなので
次は投薬治療になりました。
 
 
「排卵誘発剤」を使った治療です。
 
 
 
流れとしてはたぶん日本での治療と同じだと思いますが
Kahoneyが当初、バムルンラード病院で体験したのは
 
 
① 生理になったらすぐに日本人カウンターに連絡。
↓ 
② 始まった日を伝えて先生の予約を取る
③ 生理開始の翌日、もしくは2日後に病院に行き超音波検査
④ その時の卵子の状態で医師が判断、誘発剤を処方
↓ 
⑤ 排卵日近くに病院で超音波検査、卵子の生育具合をチェック
⑥ 排卵日前後に自力で頑張る (いわゆる「タイミング法」)
 
 
という流れだったと思うのですが
実はあんまりよく覚えていません ( ゚∀゚ )
毎月、すこしずつ違う対処をされていたので記憶がwww
 
 
生理は順調な方ですが、いざ超音波で調べると
卵巣の中にぜんぜん卵子が育っていない月があったり
逆に古い卵子が大きくなり過ぎて薬を使えない月もあり
 
 
要するに、
 
年齢が高いために
すでに卵子を毎月せっせと生産しなくなっていて
妊娠するための機能が大きく失われていたのです。
 
 
「今月は何も出来ません」と言われるときもあり
 
ショックでオイオイ泣きながら帰ってきて
そんな顔なのでBTSにも乗れないので
 
病院のあるナナ駅あたりから
トボトボ歩いてトンローまで帰って来たこともありました。
 
病院帰りの足で昼間っから
「イムちゃん」でビール飲んでいた時もあったね ( -ω-)チクショーメ
 
 
 
「排卵誘発剤」は個人差はありますが副作用があり
Kahoneyの場合は強烈でした 。・゚・(*ノД`*)・゚・。
 
高血圧が酷い時の症状に似ていて
めまい、吐き気、頭痛、情緒不安定など
1日まったく動けない日もありました。
 
 
使っていたのは日本でも初期の治療で一般的な
「クロミッド」のジェネリック薬、
・セロフェン (Serophene)50mg 寝る前に2錠
 
あとは妊娠待ちと妊娠初期の必須サプリメント
・葉酸 (Folic Acid)5mg 
・ビタミンB6 50mg  それぞれ毎朝食後に1錠
 
 
しかし薬には合う合わないがありますね。
Kahoneyの場合はしんどい日々が続きましたね。
 
 
この頃の診療費は薬代や超音波検査代など
病院に行くたびに3000〜5000バーツ程度支払っていましたね。
 
 
 
ある月は違う薬を処方されました。
 
 
いつものように病院内の薬局でもらうのかと思ったら
 
看護師さんから
「お薬の使い方を説明しますから〜」と
処置室に案内されました。
 
 
(*゚ロ゚)?
 
使い方?
 
 
看護師: 「お腹を出してね〜」
 
 
キョトンとしながらもお腹を出し座ると
看護師さん、おもむろにペン型の注射器を取り出す。
 
 
(*゚ロ゚)?!
 
 
看護師: 「これを毎朝同じ時間に1回打ってね〜」
 
 
えっ! 自分?自分で注射すんの?!
 
 
その場では打たず、やり方だけ指導を受け
日数分の薬剤が入ったペン型注射器、
替えの注射針、消毒等を入れたケースと
保冷剤の詰まったクーラーボックスを持たされました。
 
 
ぬおおおおおっ まじか! (*ω*)
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でかい! 
 
 
この頃、いつも愉快なタイランドは
「道路封鎖」というはた迷惑な反政府イベントで
盛り上がっている真っ最中。
 
アチコチに警察がたむろっているため
 
 
Kahoney、職務質問を受けること数回 (´∀`)ショクシツ
 
  
持ち帰った薬は
・フォリスチム (forisutiFollistim AQ Cartridge)
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日本でも同じ名前、形状で処方されているようです。
写真は日本版パッケージですが、中身はまったく同じものを処方されました。
 
調べると、今や世界中で一般的に使われている
代表的な排卵誘発剤のようですね。
 
 
これを3日分、朝の決まった時間に自分でお腹に注射。
 
糖尿病のインスリン注射とまったく同じ仕組みです。
 
 
お腹の肉をつまんで卵巣の辺りをねらってブスッ!
左右にあるので、右を打ったら翌日は左と言う具合に
左右交互に打ちます。
 
ペン型注射器で1回分の量を設定してペンのお尻を押すと
必要な分量の薬剤が注射されるので簡単です。
 
 
とはいえ、これドキドキするんですわ〜。
 
1度ね、手順を間違えちゃって
量を多く打っちゃったことがあって (´∀`)
 
 
Kahoney、軽くパニック! (*゚ロ゚)イヤー!!
 
 
慌てて日本人カウンターに電話して
婦人科に確認を取ってもらったことがありました。
特に問題はなかったみたいw 
 
 
 
当時、バンコク都内はあちこち
反政府デモ隊に「道路封鎖」されている最中で
病院に通うのは本当に大変でした。
 
どこが封鎖されて、どこを車が通れるのか
それによって病院までのルートを割り出さなくてはならず
 
日程変更が許されない不妊治療のスケジュールゆえ
 
病院の予約時間に間に合わせるために
夜も明けぬうちからタクシーを捕まえて
乗車拒否と戦いながら病院通いをしました。
 
 
その副産物として、
「道路封鎖」の情報をブログに乗せていた訳です ( ゚∀゚ ) テヘ
 
 
 
 
さて。
 
 
結果が出ぬまま数か月。
 
 
薬の副作用と戦いながら成功を夢見て
生理が来るたびにオイオイ泣いてヤケ酒&ヤケ喰い。
 
 
 
誘発剤の種類をアレンジしながら
「タイミング法」で失敗を続けたところで
 
パッタラプーム先生、
「人工授精」に切り替えることにしたようです。
 
 
タイの医師はどこの診療科もそうですが
診療を引き延ばさない傾向がありますね。
 
いろいろ試してちゃっちゃと治す。
 
日本の医師のような
「様子を見ましょうか〜」が少ないのがイイです。 
 
 
Kahoneyの不妊治療は
お財布の中身をにらみながら次のステップへ。 
 
 
 
 
◆人工授精へとステップアップ
 
 
ここへ来てKahoney、少々ビビる。 
 
 
まだちゃんと「人工授精」がなんなのか
キチンと理解していなかったというのが理由です。
 
「人工授精」ってなんだ?
 
元々不妊治療に抵抗感を持っていたこともあったし
心と知識の準備が間に合っていませんでした。
 
 
段取りを把握していなかったために
排卵日前後の相方の仕事の予定を調整しておらず
 
いつも通り、生理開始後から「排卵誘発剤」を使った後
「3〜4日後にご主人と一緒に来て下さい」という先生の指示に
 
 
「えっ! 平日は無理です!」
 
 
いきなり仕事中に電話もかけられないし
正直にまだ心の準備ができてないことを先生に伝えて
 
「それでは今月もご主人とふたりで頑張ってみましょう」
ということになりました。 
 
 
 
「人工授精」というのは。
 
薬で調整した排卵日に合わせ採取した、
良質の(というか活きの良い)精子のみを分離し
 
子宮内に「ドンピシャ」のタイミングで直接注入することで
妊娠の確率をアップさせるというもの。
 
 
日本では人工授精は「AIH」と呼ばれますが、これは
・配偶者間人工授精 (Artificial Insemination by Husband)の略です。
 
タイでは「IUI」と呼ばれることが多いですね。
・子宮内受精 (Intrauterine insemination)の略です。
 
 
  
不妊治療を始めると、
生理の直後、注射、事前検査、「人工授精」実施日など
月に3〜4回は病院に行くスケジュールになり、
 
それが体のサイクル次第なので
予定を立てるのが大変です。
 
 
 
正直、治療を始めてから
心底タイにいて良かったと思いました。
 
勤めに出ることができない今だから
タイトなスケジュールの治療もできますが
 
日本でフルタイムの仕事をしたままだったら
こんな風に対応できたか分かりません。
 
治療には費用も膨大にかかるので
なかなか勤めも辞められないでしょうし
 
仕事をしながら不妊治療をしている方のことを思うと
その苦労は想像を絶することです。
 
 
「少子化対策」なんて口先で言っている政治家や
議会でクソみたいな野次を飛ばす議員には
 
子供を産みたくて自腹で泣きながら頑張っている人たちの苦労なんて
理解するのに1000年くらいかかるんじゃないかしら?
 
などと毒も吐きたくなるってもんです。 ( -ω-)フンッ
 
 
 
それでも勉強してようやく
「人工授精」の概要を把握することができて
 
生理の開始日から予測して
相方にも排卵日のあたり数日間の仕事を調整してもらい
午前中に病院に来られるように段取りしました。
 
 
 
「排卵誘発剤」で調整して
超音波検査で卵子の状態も良好。
 
ついに「人工授精」に挑戦することになったのです。
 
 
 
次回につづきます。 →人には言いづらいモヤモヤ感
 
  
 
【ランキングに参加してます、気が向いたらポチっとな】
さて、前回からの続きです。 →事の発端はあの健康診断から
 
 
 
バンコク不妊治療小話 【その2】
 
 
もう大分前のことになっちゃって
思い出すのが結構大変で (´∀`)
 
脳ミソも寄る年波に勝てないKahoneyです。
 
 
 
ではまずは前置きしますと、
 
 
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
 
タイでの不妊治療や高齢妊娠に関する説明の都合上、
一部露骨な表現になる場合があります。
不愉快と感じる方もいらっしゃるかと思いますので
その場合は読まずにスルーをお勧めします。
関心のある方のみご覧ください。
また、あくまでもKahoney個人の実体験談ですので
すべての方に当てはまるものではありません。
こういうこともある、と言うことでお読みください。
 
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
 
 
 
さて、バムルンラード病院で
『子宮筋腫』の手術をすることになりました。
 
 
全身麻酔だというのに、日帰り入院(実質は半日w)
 
 
Kahoneyはこれで全身麻酔の手術は人生3回目なのですが
さすがに朝来て昼過ぎに帰るスケジュールにはビビりました (´∀`)
 
 
手術が決まり、その手続きのために
事前にたくさんの書類へサインをするのですが
この時は日本語通訳さんは付かず
 
英語とタイ語ゴチャゴチャで
半分くらいよく分かっていないままサインwww
 
Kahoney、こういうところはかなり杜撰です ( ゚∀゚ )
 
英語にしてもタイ語にしても書類も用語も難しいので
本来は内線電話でいいので日本語通訳さんに
間に入ってもらった方がいいですね。
 
 
 
 
はー、海外で初めての手術ですよ。
 
やっぱり度胸は要りました。
 
 
 
手術の日は確か、
東日本大震災の2〜3日後だったと思います。
 
 
 
会社を休んでくれた相方につきそってもらい
夜も明けぬうちからバムルンラード病院の
救急外来に向かいます。
 
朝早すぎて、通常の外来は開いていないんですね。
 
 
ここから手術に至るまでがまた
畳みかけるように珍事件の連続。
 
 
そう、忘れもしない
 
「ストレッチャー衝突事件」www →事件の模様はこちら
 
 
手術室は大爆笑に包まれ
Kahoneyはひーひー笑いながら
全身麻酔で意識を失うというwww (´∀`)ドーユーコト?
 
 
手術自体は短時間で終了。
 
 
朝の7時ごろにかけられた麻酔が
覚めて家に帰されたのが昼の13時ごろという早やさ ( ゚∀゚ )
 
 
ラクラク手術だった訳は
 
『子宮筋腫』が内膜にあったために
開腹手術ではなく、経腟手術だったからです。
 
筋腫の部分のみを内側から切除するので
筋腫が不妊症や流産の原因になっている場合には
この方法が取られるそうです。
 
 
なるべく子宮を温存するわけですね。
 
 
日本で『子宮筋腫』の手術というと、
筋腫が大きくなってから子宮全摘出することが多いので
出産を望む人には少し怖いイメージがあると思いますが
 
『子宮筋腫』の手術にもいろいろな方法があるので
心配がある方は早めに医師に相談した方がいいと思います。
 
 
 
 
数日後、ウィシット先生から術後の説明を受けました。
 
手術は成功で、問題の筋腫はきれいに取れました。
そして同時に『子宮内膜ポリープ』も5〜6個切除したそうです。
 
 
(*゚ロ゚)? なにそれ?
 
 
先生が直接見てみないと、
と言っていたこの『子宮内膜ポリープ』
 
『子宮筋腫』は筋肉にできる良性腫瘍ですが
『子宮内膜ポリープ』は粘膜にできる良性腫瘍。
 
 
小さいものは超音波検査では見つかりづらいそうで
このために受精卵が着床できず
不妊や流産の原因になっていることも。
 
しっかり調べてもらう必要がある病気のひとつです。
 
 
今回の手術でウィシット先生が
「見てみないと分からない」と言ったのはそれが理由でした。
 
 
筋腫とポリープ、指先サイズの腫瘍が
せいぜいニワトリの卵より少し大きい程度の子宮の中に
いくつもギッチリ詰まっていたという… !!!
 
 
着床する場所が全然なかったんです (*ω*)アチャー
 
 
不妊の原因と言うのはいろいろなんですね。
 
 
 
術後しばらくは洗濯機から
重たい洗濯物が取りだせない日が続きましたが ( -ω-)イデデデ
 
半年後の健診でも問題がなくヤレヤレ。
 
すっかりアウトロー駐妻生活に戻り
のん気に過ごしておりました。
 
 
 
この時点でKahoneyは
この手術に対して「不妊治療」という認識はなく、
 
邪魔なものを取っておけば
のちのち色々ラクだろう程度の考えでした。
 
 
そもそもこの頃は
「不妊治療」に少々抵抗感も持っていて
自然に逆らってまで…という考えも少しありました。
 
この時の手術のおかげで上手く子供ができればいいけど
できなくてもそれも自然の摂理、という具合に。
 
 
 
さて、それからさらに1年後。
 
 
ちっとも子供ができないところに 
少し異変が現れます。
 
 
 
毎月、通常の生理以外の不正出血が起こるようになり
再びバムルンラード病院に行きました。
 
 
症状が腫瘍ではなさそうなので
すぐに見てくれる別の先生にお願いしました。
 
美人なのに口を開くとオカン全開な
女性医師のパーリチャート先生に診てもらったのですが
 
この時の超音波検査で
再び内膜に『子宮筋腫』が見つかりました。
 
 
(*゚ロ゚)?! あっれ?
 
 
再発しておりました。
 
 
前回の手術から1年半くらい経っていますが
『子宮筋腫』というのは新たに育ってしまうのです。
 
 
今思えば、
 
最初の手術の直後から、
ちゃんと「不妊治療」に取り組んでいれば
良かったのでしょうが、
 
まだ「不妊治療」という意識がなかったKahoneyは
相方をつっついて病院に連れてくることまでは考えられず
自分が健康になればいいだろうとタカをくくっていました。
 
 
パーリチャート先生もはっきりと
「お子さん欲しいですか?欲しいなら取りましょう」
 
そうおっしゃったので
再び手術をすることになったのです。
 
 
そして、
 
「あなたの年齢で子供を作るということは
 大きなリスクとの戦いになりますよ」
 
「ダウン症のリスクは年ではなく、毎月ドンドン高くなりますよ」
 
 
タイ人の医師はズバッと気持ちがイイですね。
はっきり言ってもらって目が覚めた気がしましたが
 
 
ついに現実と向き合ってしまい
診察の後、病院のトイレでオイオイ泣いてしまいました。
 
 
 
1回目と同じ手術をして(これもまた爆笑手術)
指先サイズの内膜の筋腫を3つ切除し
 
それも問題なく終わって
術後の健診でパーリチャート先生に
 
 
「2〜3か月経てば大丈夫。ヤリまくるのよw!」
 
 
ちょっ、せんせwwwwwww ( ゚∀゚ )
 
衝撃のエール(?)を頂き
まだ術後でお腹が引きつれているのに爆笑して
 
「イデデデデデデwwwww!!!」
 
愉快なパーリチャート先生です (´∀`)
 
 
 
 
結局、2回の『子宮筋腫』の手術、
 
それぞれ8〜9万バーツかかっています。
(前後の検査等を除く)
 
めまいがする金額ですが
今は払った価値があったと思っていますよ。
 
 
 
 
 
それからというもの。
 
問題が明確になり
次第にKahoneyは自問自答の日々に突入してしまいます。
 
 
高齢出産による子供や自分へのリスク
子供のいる将来、いない将来
 
それでも子供が欲しいのか?
 
 
多趣味な我が家は子供がいなくても
夫婦でそれなりに生活を充実させることもできるでしょう。
 
ワンコをまた飼ってもいい。
 
そう思って見ても
子供が出来ない自分が人としてダメなんじゃないかとか
いろいろ考えてしまう訳です。
 
 
 
仕事が忙しくて、平日休日家にいない相方に
いつ何をどう言っていいのかも分からず
 
「子供要る?」と聞いても
ウンともスンとも言わない相方に
夜中にたびたび爆発してしまったりもしました。
 
相方の日々の大変さも分かっているので
平常時なら我慢できるんですけどね。
怒れちゃったり泣けてきちゃったりすることもあるんです。
 
 
 
不妊に悩む女性、
これは実際にKahoneyの周りの人も含めてですが 
 
旦那さんにどうやって協力してもらうかというのは
本当に大きな問題なんです。
 
 
自分の年齢のこともあり深刻に悩む奥さんに対して
リアクションが薄かったり、非協力的なご主人というパターンは少なくない。
(旦那さんの方が積極的なお宅もありますよw)
 
 
基本的に感情的な女性はついつい
 
「なんで分かってくれないのよ!!!」
 
と、なりがちです。
しかし今になってKahoneyは思うのですが
 
 
きっとそこ、分からないと思うんですよ (´・Д・)」ウン
 
 
女性の、子供を産む機能が老化していく恐怖は
頑張れば50〜60歳でも子供が作れる男性には
ピンとこないのも無理はないと思います。
 
自分の機能を調べるために病院に行ったり
タイミングを指定して子作りをするなんて
男性としてはプライドもあるし、恥ずかしいし。
 
まあ、いろんなお宅のいろんな話を聞きます。
 
 
実際には、不妊の原因の半分は男性側です。
 
そんなこと考えたくも知りたくもないという人もいるでしょうし
大抵の男性は「俺は大丈夫」と思っているでしょうしね。
 
 
もし、お宅のご主人が
積極的に「不妊治療」に協力してくれるご主人であるならば
それだけで奥さん、あなたは幸せだと思います。
 
 
 
で、我が家の場合はどうかと言うと、
 
 
すごく呑気だったんだと思います (-ε-)
 
 
子供はそのうち欲しいけれど
まだもう少し後で。
まだまだふたりでも楽しいし。
 
仕事も超忙しくて、まだ子供のこととか
考えている余裕もなかったんだと思います。
目の前のことでパンパンになっていると先延ばししたくなったりねえ。
 
 
しかし、こっちは年齢のタイムリミットとの戦い。
今すぐ子供ができても産むときには自分はいくつ?
先延ばしにすればするほどダウン症などのリスクは高まる!
 
そんなことばかり考えて必死な訳です。
自分がどれだけ若くないのかをひたすら訴える。
 
悲しい話です。
 
 
その後半年くらいの間でしょうか?
 
実はKahoney、毎日毎日
離婚して日本に帰って結婚相談所に登録して、
すぐにでも子供が欲しい男性と再婚して〜
なんて、やり直しの人生を妄想していました。
 
マジで。
 
今思えば大分追い詰められていたんですね。
 
アメリカみたいに知らない人の冷凍精子で
自分だけの子供を作るって手もあるぞ、とか
 
毎日そんな感じ。
 
 
 
しかし、そんなことを考えているだけじゃ
何も変わらないのでね、
 
現実的で具体的な方法を取るしかないわけです。(←やはりポジティブ)
 
 
考えてもやっぱり子供は欲しい。
そしてリスクはできるだけ避けたい。
 
もう残された時間はないので
やらずに後悔するよりは納得がいくだけのことはしよう。
 
「不妊治療」にきちんと取り組むことに決めました。 
 
 
もう30代のうちに産むことが難しくなってきて
後がないKahoney。
 
 
まずは相方に病院に自分で行ってもらい
検査を受けてきてもらいました。 (←この時はやや渋々)
 
こちらは問題なしと言うことでホッとしました。
 
 
子供のできた歳の近い友人のご主人が
「マカ」を飲んでいたと聞けば日本でまとめ買いをしたり。
 
 
 
そして、ネットなどで「不妊治療」というのは
何じゃらほい?というレベルから調べ始めて
 
治療の種類やバンコクで実施している病院など
調べてまくってみました。
 
 
 
するとタイ、バンコクというところは
不妊治療がかなり盛んだということが分かりました。
 
私立、国立、小規模なクリニックまで
ありとあらゆるところで不妊治療を受けることができ
 
日本ではまだメジャーでない方法や
認可されていないような方法まで選びたい放題。
IVF(体外受精)だけでなく、卵子提供や着床前診断、冷凍保存など
日本で受けることが難しい治療もおこなっています。
 
 
日本と同様、医療費は法外な値段になりますが
それでも日本で同じ治療を受けるよりはほんの少しましか?
 
 
日本人の患者さんも、
タイ在住者だけでなく、近隣諸国や日本からも
わざわざ治療にやってくる方も多くいらっしゃいます。
 
 
日本人在住者御用達の
サミティベート病院、バンコク病院、バムルンラード病院
BNHインターナショナル病院には
大規模な不妊治療センターが置かれています。
 
BNH病院のバンコクIVFセンターは特に有名ですね。
訪ねて行ってはいませんが有名な先生がいらっしゃって
 
あとはSAFEセンター(Siri Siam病院内)。
英語が堪能な方にはイイと聞きますね。
 
国立だとラマティボディ病院。
私立並みの設備の不妊治療センターがあるそうです。
国立病院なのでこちらは英語とタイ語バリバリが必須かなあ?
 
 
悩む、悩む。
 
 
不妊治療となったらスーパー高額出費覚悟。
 
 
言葉の問題でミスしないように、
 
そして保険が効かないのは日本と同じですが
場合によっては日本の手続きに必要な
書類の作成があるかもしれないということで 
 
やはり日本人対応に慣れている病院からスタートすることにし 
 
まずは『子宮筋腫』手術2回分のデータを持っている
バムルンラード病院の不妊治療センターを訪ねることに。
 
 
バムルンラード病院の不妊治療センターは
今まで行っていた婦人科の中にあるので
 
 
なんだ、いつもと一緒 (´∀`)
 
 
この時も特に医師の希望はなかったので
予約の時に勧められた先生にまずは会ってみることになりました。
 
 
相方と一緒に向かったのは
思っていたよりも若い(?)
男性医師のパッタラプーム先生。
 
 
後から知りましたが、日本人に人気の先生なんだとか。
 
 
パッタラプーム先生、頼んます。
 
 
 
次回につづきます。 →どこまでやるのかできるのか
 
 
 
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