無題
雨漏りは序章にすぎなかった。
かつて、欠陥住宅の改修の調停がうまくいかず、買い取った事がある。 事は雨漏りが発端だった。雨漏りは室内に侵入した為発生した事はわかるが、場所と原因はなかなか特定出来なかった。 第三者機関のサーモグラフィの調査によるとあまりに広範囲だった。 1つの施工ミスではここまで雨漏りの範囲は広くない。 関係者全員を会議室に集め、特に設計・現場監督からヒヤリングを行ったが、記録が揃っておらず、記憶が不確かなものだった。 仕方なく、全ての外壁を剥いだ。 まさにパンドラの箱を開けてしまって、事態を収集するのに数年かかってしまった。 長い闘いの始まりだった。 続く。
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