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赤道付近に位置するキリバス共和国は、国土の最高地点でさえ海抜4mを超えない平らな国です。地球温暖化による海面上昇で海に沈むのはモルディブやツバルだけでなく、人口約9万人のキリバスも同様の事態になっていきます。
すでにキリバスでも地球温暖化のために生態系に影響を及ぼしています。最悪の場合、2050年までに北部の80%、南部の54%が海に沈むとみられており、年間の被害額はGDPの34%にも及ぶと予測されています。
しかしながら、、島の人々は地球温暖化に関する知識や、将来に対する計画をほとんど持っていないようです。島民は長期的な計画に基づいて将来を設計するような生き方に慣れておらず、今日や明日の生活しか考えようとしないことも問題を深刻にしています。
こうした状況を前に、近隣のオーストラリアは援助の手を差し伸べていますが、最終的には島民全員の移住しか道はないともいわれています。実際、ツバルではすでに3000人がニュージーランドに移住しました。
こうした流れに対して島民は、固有の国土やアイデンティティを失うとして非常に消極的です。また、他の先進国の対応が冷たく、所詮は他人事なのかという印象も抱いているようです。国土を失いつつある彼らの中には先進国への不満を漏らす者も少なくないようです。
実際地球温暖化が進んで真っ先に影響を受ける人はこういう人々です。ただ昔からの伝統的な生き方しかしていなかったのに、先進国の出す二酸化炭素や汚染物質で地球にダメージを与えて行っているのに。先進国は明らかに自国の問題で手一杯で他の国に目を向ける措置を取ろうとすらしません。自分の出したごみがどういう影響を与えているかそんなことはほとんど無視しています。明らかに先進国はごみを沢山出しています。二酸化炭素も物凄い量を出しています。
しかしながら、どの国も地球温暖化に対して積極的に何とかして行こうとは思っていません。目先の利益ばかりを追求して後から来るであろう大きな問題を未来の人に押し付けるつもりです。そういう状態でいいのでしょうか?
自分たちの問題として受け止めていかないと状態は一向に変化していかないと思います。私達の生活はこういう人たちの犠牲の上に成り立っていると思わなくてはいけないのではないでしょうか。何故その人達が犠牲にならなくてはいけないのでしょうか?いきなり私達の生活を変えるのは難しいかもしれませんが、少しの変化だったら誰でもすぐに始められると思います。少しの行動は確かに地球温暖化のスピードを止められるほどのことにはならないかもしれません。しかしながらその少しの積み重ねでやがては大きな動きになれば必ず変わってくると思います。私達は自分たちの生活をもう一度考えていかなくてはならないと思います。
少し先の未来に問題を押し付けるのではなく、少し先の未来のために今できることをすることが求められて来ていると思います。
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地球温暖化・・・深刻ですよね。
自分の住んでいた町が水没・・・悲しすぎますよね。
2007/7/16(月) 午後 0:46 [ - ]
こないだのサミットで思った。(高級)避暑地でなくこういった場所で会議やらなきゃ、温暖化/ゲンジツなんてピンと来ないだろうし、中身のない議論なんて、ありがたくないと思う。
2007/7/16(月) 午後 7:45
個々が出来る事をするって意外と難しい事ですよね。わが身に苦痛が感じられると、変わってくるのでしょうけれど自国ではまだ危機的状況には陥ってはいないですから。。
2007/7/17(火) 午前 3:35
この問題、援助が有効に使われないことの典型例に思われます。
2007/7/18(水) 午後 9:07