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雑誌「将棋世界」の元編集長である作家が、 将棋の世界を想いたっぷりに描いた作品。 その将棋の世界は華々しいものではありません。 一般人の知る羽生棋士などの世界ではない。 閉じられた世界で挫折していった棋士の卵達のお話。 読み始めたときは想いが強過ぎるな〜とも思ったんですが、 まあ、知らない世界のことでもあったので興味深く読めました。 心やさしくて、
生きるのが下手で、 自分の将棋に頑固で、 そんな主人公が挫折の道を転がっていく。 心をやわらかく締め付ける。 読了後、何でこの世は全ての人に優しく出来ないのだろうと思いに耽る。 3月頃読了。 |
読書備忘録
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