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小学生バレーボール指導環境と子供活動環境「芋茎(イモガラ)は食えても、家柄(イエガラ)は食えない」
白州七星てんとう虫バレーボールクラブ 山梨わんぱくバレーボールスクール 清水三郎
芋茎と家柄との語呂あわせ的なことわざである。県下全域で昔から使われた言葉で、今でも古老は時にはこのことばを口にして、自分自身を納得させる場面かある。
意味は、婚姻を結ぶ場合、家柄を重んじるよりも、相手の人柄を見て選べという事である。最近でもまだ、家柄などにこだわる風習は多分に残っている。
他人の場合は、比較的物わかりのいい人も、いざ自分の家の嫁という時には、ついつい家柄などにこだわってしまう例はよく見かける。まして、昔は婚姻の場合はまず相手の家柄から話は始まる。人物は二の次だった。そんな時、何とか承知させ、納得させて、円満に事を運ばせたのが、このことばである。
子供の中にも両親がバレーの選手で、しかも実業団で活躍したというお墨付きの子供を預かったことがある。家柄血統は申し分がなかったが、私の指導は及ばなかった。私の指導方法、技術にもいちいち注釈と意義を求められる。すっかりノイローゼになってしまった。子供は明らかに他の子供より落ちる。力が出ないのは指導力不足か。私から言わせれば、鳶も烏を産むのたとえと感じた。その後その子は成長してバレーボールと全く関係のない仕事を伸び伸びこなしていた。幸せそうに。
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