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小学生バレーボール指導環境と子供の活動環境「食ってすぐ寝ころぶと角んへえる」
白州七星てんとう虫バレーボールクラブ 山梨わんぱくバレーボールスクール 清水三郎
角んへえる(角が生える)と言わずに、「牛んべえ」になる、と云う場合もある。いずれにしても不作法を戒めたものである。
消化がいいか悪いかは別として、食べて直ぐ「ごろん」と寝ころぶのは、ぶざまである。食べてすぐ横になる事を戒める言葉は多い。
そして、その殆どが牛に関係している。食べながら横になり、寝ながら反すうしている牛を連想したからであろうか。
ともあれ、子供のころ親にこう云われて、思わず頭に手をやって角の生えていないのを確認して、ホッとした経験を持っている人も多い。もちろん迷信だが、こうしてしつけてくれた昔の人たちの心は微笑ましい。
最近の小学生バレーボールは、1日3〜4試合することがあるらしい。これが小学生では当たり前の試合運営と聞いて驚く。1日3試合でも健康上の問題があると思うが、もっと大変なのは、試合:補助役員:試合:補助役員:試合:補助役員:試合となれば、これは異常と言える。どこで休息をして、どこで食事をするか、また消化状態はなど心配が尽きない。ある指導者が県小連に問い合せ、日小連へも問い合わせたが、妥当であるとの返事だったと聞く。
こうした何の実証を持たない返事は危険である。こうした中でもし子供に何か起これば、それは妥当とは言えない。大人もできない試合数と競技時間を子供に宛がう行為は無謀ともいえる。総合的に見て、医学的・生理的にさまざまな実験を繰り返して導き出された返答なら兎も角、安易な考えで、これまで何も起きていないから大丈夫的な考えは組織人とすれば一考を要する。子供たちの負担増加と競技運営は表裏一体であることを指導者は忘れてはならない。
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小学生バレーボール指導環境と子供の活動環境「くでをほぐす」
白州七星てんとう虫バレーボールクラブ 山梨わんぱくバレーボールスクール 清水三郎
くず糸のかたまりで、からみ合った状態を、「くで」と云う。これを丁寧に、本の糸につなぎ直すことを「ほぐす」という。
これは、根気と忍耐の要求される作業で、途中で嫌気がさしたり、短気を起こして、ついハサミを使って切り払ってしまいたくなるものである。
人間関係も全く同様で、思いがけない所で誤解から仲たがいをしたり、恨み、恨まれたりする。そして一度もつれた心は、なかなかすっきりしない。いわゆる「くで」になってしまう。
これをほぐすには、熱意と努力が必要である。短気を起こせば、人間関係は永久に閉ざされてしまう。
「くで」にならぬように心がけると共に、若し「くで」になったら、熱意を尽せとよく先輩から云われることばである。
指導でもこの「くで」状態が起きる。順調に仕上がって来たチームが、突然不調になり、戻そうとするともっと深みに陥ってしまう。保護者も負担軽減を訴え、学校からは学力低下を言われ「くで」が増す。糸口を掴んで解き始める頃は大切な試合が終わってしまった記憶が甦る。イライラ感から子供に辛く当たったこともある。
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小学生バレーボールことわざ教室 愛多ければ、憎しみもまた多し
愛情そのものの中に憎しみが宿っているということで、愛憎は表裏一体をなすものである。愛にひそむ強い独占欲の現われというべきであろう。男女愛情のもつれや肉親の争いほど深刻になるもの。
・愛憎は紙一重。
・愛は憎の始まり
・可愛さあまって憎さ百倍。
私は引退するときに、それまで指導者子供やお世話になった保護者が一堂に会した。その折ある父兄が「どうしても読みたいものがある」とのこと。静かに読み上げた内容はレギュラーを外された時の親子の心境だった。静まり返る会場、私は知らなかった。十数年もこうした気持ちを抱かせた自分が悲しかった。私たちは勝利を目指す時は非常な一面を有して進む。でもその影で多くの犠牲があった。
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平成5年山梨県小学生バレーボール連盟活動方針
総括
山梨県に小学生バレーボールが普及しはじめてから、9人制競技から、6人制競技、6人制・9人制併用時代、そして、全日本バレーボール小学生大会が開催されると同時にパックセンター固定制が取り入れられ平成4年度から、小学教材導入を目的に、フリーポジション制へと移行してきました。
また、低学年を対象にしてミニソフトバレーボールも普及、県大会を開催し、関東大会もまた実施されています。
その間、登録チームは少なくとも1団30人〜50人、多い団では、70人〜80人を抱えているところもありました。
県大会も年1回から3回に、そして現在にいたっています。県大会や冠大会が増えるのと逆に、愛好者の数が減少廣向になり、1学年ではチームの編成が困難であるという団が多くなってきています。全体の技術レベルは、全国でのレベルをA・B・Cに分けると、Cクラスの中ほどに位置しています。試合形式の技術はあるものの、基本的技術 の不足は否めません。小学生バレーボールは、バレーボールの原点であるという自覚のもとに、将来を見据えて、人間形成の一端を担っているという指導理念、またバレーボールを愛好する小学生を増加させるために、組織をあげての努力と方策が、全指導者に必要になってきます。
1.大会開催の目的意識
・全日本バレーボール小学生大会(ライオンカップ)
参加チームの増加と細分化
全国大会ペスト16の壁の突破
・関東スボーツ少年団競技別交流会
少年団団員、指導者としての自覚・認識
少年団親領と少年団の歌の確認
中学生・高校生の活用
・ミニソフトバレーボール大会
ブロック、および市町村内の大会実施と協力
県大会の充実と運営方去の確認
平成6年度に向けての対策
大会運営には若年指導者(リーダー)および6年生を積極的に登用する。
・さわやか杯小学生バレーボール大会
運営方法と参加チーム
スポンサー(コカコーラ)に対する配慮
・会長杯小学生バレーボール大会(関東小学生大会出湯チーム選考会)
年間ランク別の大会とする,
基本的に4〜6ランクに分ける。競技運営との兼ね合い
・新人大会
大会選言について
競技方法について
2.大会運営について
・大会1日目 担当支部会の役割分担(指導者会・保護者会)
・大会2日目 支部会派遣の審判員、競技役員の義務付け
・県の施設を利用する場合は、2日目の出場チームの指導者および保護者、役員が準億
・審判員の充実と上部団体への協力
3.男子愛好者の増加策
・チーム登録の推進
・愛好者の登録(試合への参加の方策)
4.保護者連絡会の設置
・大会運営への協力
・大会資金への助成
・健全育成への自覚と確認
・関東大会の運営に向けて
5.全日本バレーボ−ル小学生大全
① 全国大会について
3月7日辞職の都道府県責任者会議での確認事項
・開会式から閉会式まで、選手・監督の全日程参加の義務
・大会中の指導者・選手の各県代表としての自覚と配慮
・例 各種会議・活動への監督の不参加
禁止されている父母の宿舎への看泊
女子の部屋に男子指導者が寝ていた。等
・大会出場チーム達成が目標
② 山梨県大会について
・ブロック大会細分化方式(市町村内および団体内大会)
・日小連登録人員で完成できるかぎり、チーム数を多くする。
17名以内 2チーム
23名以内 3チーム
29名以内 4チーム
35名以内 5チーム
※ 県内7ブロック大会のときは再需成する,
6.組織の充実について
・県協会への派遣理事 3名(理事長、副理事長2名)
・日小筆評議員 副会長
・関東小連常任理事 理事長
・若年指導者(リーダー)の養成と環境作り
10代・20代、および高校生・中学生のリーダ−を養成し、現在各地区・各チームで活動している若年指導者に、
小連の各種行事・教室の企画・運営に積極的参加を促す。
(平成6年度関東スポーツ少年団大会、関東小学生バレーボール大会)
7.小学生バレーボールの愛好者の増加策について
・関連団体(県協会)への養成
*ミニソフトバレーボールの普及
*スポーツ少年団以外の青少年団体の活動に導入されるよう要請および協力(ルールは一部異なるが、すでに子
どもクラブ球技大会女子の部で本年度実施)
*ミニソフトバレーボール教材化に対して、関係機関・関係団体に積極的なアプローチ
・男子の普及農について
8.平成6年度の2つの関東大会を成功させる
・運営の実務的作業は、平成5年度中に終らせる。
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