ニキタマの万葉集

当て字の繭玉をほぐそう、枕詞で古代を解明しよう。

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<個別再掲載>


サ4056作者:橘諸兄,難波,宴席,歓迎,元正天皇,伝誦,行幸

[題詞]太上皇御在於難波宮之時歌七首 [清足姫天皇也] / 左大臣橘宿祢歌一首

保里江尓波 多麻之可麻之乎 大皇乎 美敷祢許我牟登 可年弖之里勢婆

堀江には 玉敷かましを 大君を 御船漕がむと かねて知りせば 

ほりえには たましかましを おほきみを みふねこがむと かねてしりせば
・・・・・・・・・・・・・
堀江に玉石を敷いておきましたのに

吾が大君が

船遊びをなされると

前以て存じ上げておりましたなら
・・・・・・・・・・・・・
* 「堀江」は難波堀江。
* 「堀江」は、人工的に掘り作った水路。
* 「玉」は「たま石」。
* 「〜せば…まし」で「〜だったなら…なのに」。ここは、倒置法で「まし」が先に、「せば」が後になっている。
* 「を」は詠嘆の間投助詞。
* 「む」は、意志の助動詞。

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2016/10/30(日) 午後 3:55 [ ニキタマの万葉集 ]


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