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<個別再掲載> サ2961 [題詞](正述心緒) 虚蝉之 常辞登 雖念 継而之聞者 心遮焉 [うつせみの] つねのことばと おもへども つぎてしきけば こころまどひぬ
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* 「ことば」は、万葉時代「こと」と云う方が多い。空蝉言とわかっていても 愛してるなんて 何度も聞かされると 変に心がとまどう ・・・・・・・・・・・ * 「空蝉の言葉」は、ありきたりの内容の無い言葉。=「つねのことば」。 * 「つねの」は、並みの。 * 「と」引用。決まり文句。 * 「ども」「ど・ども」 接続助詞 逆接既定条件。活用語の已然形に付いて、逆接の既定条件を示す。「〜けれど」「〜けれども」「〜であっても」などの意。「ど」と「ども」の意味は全く同じ。 * 「継ぎて」何度も何度も。 * 「し」 副助詞。種々の語を承け、それを強く指示して強調する。 * 「聞け」動詞「聞く」の已然形。 * 「ば」は仮定条件(もし〜ならば)・既定条件(すでに〜なので)の両方に用いられる。 * 「遮」は、「まどひぬ」惑う。「いぶせ・し」=いとわしい、うっとうしい。 * 「焉・ぬ」は強調の助辞。 |
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2016/6/21(火) 午後 6:05 [ ニキタマの万葉集 ]