ニキタマの万葉集

当て字の繭玉をほぐそう、枕詞で古代を解明しよう。

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7 1082;雑歌

[題詞](詠月)

水底之 玉障清 可見裳 照月夜鴨 夜之深去者

水底の 玉さへさやに 見つべくも 照る月夜かも 夜の更けゆけば 

みなそこの たまさへさやに みつべくも てるつくよかも よのふけゆけば

夜が更けて行くにしたがい
照り輝く月光のせいで
水底の玉さえも鮮やかに見えるよ 

* 倒置法歌。
* 「つべし」〔完了の助動詞「つ」の終止形に推量の助動詞「べし」の付いたもの〕 「つべく」は、そのク語法。〜こと。
動作・作用の完了・実現が確かなものとして当然予想される意を表す。…するにちがいない。きっと…てしまうであろう。たしかに…しそうである。 ある事柄の実現が可能だという強い判断を表す。きっと…できるであろう。たしかに…できそうだ。
* 「も」[終助詞] [感動詠嘆]〜よ・〜なあ 種々の語につく
*  ば」は動詞已然形に接続して、偶然的関係を示す順接の確定条件


「万葉集索引第七巻」書庫の記事一覧

閉じる コメント(2)

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月明かりで水底が鮮やかに見えるなんて
なんて素晴らしい光景でしょうか。

2014/11/3(月) 午後 4:23 [ 出すぎる杭は叩かれない ]

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電光がなくても見えたのですね。

2014/11/3(月) 午後 8:43 [ ニキタマの万葉集 ]


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