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2 234;挽歌,霊亀1年9月,年紀,志貴皇子 [題詞]((霊龜元年歳次乙卯秋九月志貴親王<薨>時作歌一首[并短歌])或本歌曰) 三笠山 野邊従遊久道 己伎<太>久母 荒尓計類鴨 久尓有名國 みかさやま のへゆゆくみち こきだくも あれにけるかも ひさにあらなくに ・・・・・・・・・・
三笠山の野辺の道は ひどく荒れてしまったことだよ 御子が亡くなってからそんなに経っていないのに ・・・・・・・・・・ * 「御笠山」は今の御蓋山(みかさやま)。奈良市の市街地の東にある春日 (かすが) 大社後方の山。若草山の南にあり、春日山の西峰をなす。標高282メートル。若草山をさしていうことも多い。みかさのやま。[歌枕]
* 「こきだ‐く・も」 [副]程度のはなはだしいさま。ひどく。 「も」[終助詞] [感動詠嘆] * 「あら」は動詞「あり」の未然形。 * 「なく」は、打消の助動詞「ず」のク語法で、ないことの意。 * 「に」は感動を表わす古代の助詞)
ないことだなあ。
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万葉集索引第二巻
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