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3 288;雑歌,作者:穂積老,羈旅,予祝,大津 [題詞]穂積朝臣老歌一首(穂積朝臣老の歌一首) 吾命之 真幸有者 亦毛将見 志賀乃大津尓 縁流白波 わがいのちし まさきくあらば またもみむ しがのおほつに よするしらなみ ・・・・・・・・
私が幸にも生き長らえるなら また繰り返し見よう 志賀の大津に寄せる この白波を ・・・・・・・・ * 「穂積朝臣老」穂積老 - Wikipedia 大宝3年(703年)に山陽道巡察使を務める(このときの位階は正八位上)。 和銅2年(709年)従六位下から四階昇進して従五位下に叙爵。 和銅3年(710年)正月の元明天皇の朝賀に際して、左将軍・大伴旅人のもと副将軍として、騎兵・隼人・蝦夷らを率いて朱雀大路を行進した。 養老2年(718年)正五位上・式部大輔と、元明朝から元正朝前半にかけて順調に昇進した。 養老6年(722年)に元正天皇を非難し不敬罪を問われ斬刑となるところを、皇太子・首皇子(のち聖武天皇)の奏上で減刑されて佐渡島への流罪となり失脚した。 天平12年(740年)に聖武天皇が発した大赦により赦免されて入京を許され、のち本位(正五位上)に復して大蔵大輔に任ぜられる。 天平勝宝元年(749年)8月26日卒去。最終官位は大蔵大輔正五位上。 * 「し」副助詞 《接続》体言、活用語の連用形・連体形、副詞、助詞などに付く。〔強意〕 * 「し」は強調の副助詞。 * 「真幸く」は副詞。「無事に」の意。 * 「あら」は、ラ行変格活用動詞「あり」の未然形。 * 「ば」は、仮定条件の接続助詞。 あったとしたなら。 * 「また」は、副詞。ふたたび。 * 「も」は係助詞。 * 「見」は、マ行上一段活用動詞「見る」の未然形。 * 「む」は、意志の助動詞。 |
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