ニキタマの万葉集

当て字の繭玉をほぐそう、枕詞で古代を解明しよう。

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

19 4229;作者:大伴家持、天平勝宝3年1月2日、寿歌,予祝,宴席,高岡

[題詞]天平勝寶三年


新  年之初者  弥年尓  雪踏平之  常如此尓毛我

新しき 年の初めは いや年に 雪踏み平し 常かくにもが 

あらたしき としのはじめは いやとしに ゆきふみならし つねかくにもが

[左注]右一首歌者 正月二日守舘集宴 於時零雪殊多積有四尺焉 即主人大伴宿祢家持作此歌也
(右の一首の歌は、正月二日に、守の館に集ひて宴せり。
 時に降る雪殊に多く、積もること四尺有り。
 即ち主人大伴宿禰家持此の歌を作る)

新年のはじめには

めでたき新雪を踏みならして

毎年こうして賑やかに宴を催したいものだ

* 「あらたし(新し)」は本来、新しいの意。
  「あたらし」はすぐれたもの・立派なものが過ぎ去ったり、失われかけたりすることに対する愛惜の感じを表した。
* 「いや年」=弥年。毎年。年毎に。
* 「雪踏み平(なら)し」は、雪を踏みつけて平らにして。多くの人が訪れることをいう。
* 「もが」も−が終助詞
《接続》体言、形容詞・助動詞の連用形、副詞、助詞などに付く。
〔願望〕…があったらなあ。…があればなあ。





【心に残る名言、和歌・俳句鑑賞】さんのブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/sakuramitih15
《心に残る名言、和歌・俳句鑑賞》さんのブログ




新しき 年の始めは いや年に 雪踏み平し
常かくにもが

               大伴家持

全1ページ

[1]


.
ニキタマの万葉集
ニキタマの万葉集
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事