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いざ行かむ 行きてまだ見ぬ 山を見む このさびしさに 君は耐ふるや 若山牧水 https://blogs.yahoo.co.jp/sakuramitih15/40833565.html?vitality いはまくを=口で言うのは(恥ずかしい)。「いふ」の未然形に推量の助動詞「む」に接尾語「く」がついたもの。 を《接続》活用語の連体形に付く。まれに体言に付く。 〔逆接の確定条件〕…のに。…けれども。 入日さす 麓の尾花 うちなびき たが秋風に 鶉鳴くらんhttps://blogs.yahoo.co.jp/sakuramitih15/40491606.html?vitality 入日=夕日。 尾花=薄の穂。 なびき=横に倒れ伏す。尾花がなびく意と鶉が伏すの意を掛ける。 秋風=「秋」に「飽き」を掛ける。 鶉=「鶉」の「う」に「憂し」を掛ける。 いなば=稲葉。「往なば」を掛ける。 ・命とて 露を頼むに かたければ ものわびしらに鳴く 野辺の虫 命とて 露を頼む に かたけ れば ものわびしらに 鳴く野辺の虫 岩井の水=岩石を井筒に囲み湧出する泉の井戸。 いづれ=どのみち。 病気、苦しみを治す。満足のいく物にする。 い 連体助詞 【主な機能】 活用語の連体形に付き、体言に繋げるはたらきをする。 青柳の糸のくはしさ春風に乱れぬい間に見せむ子もがも(万葉集、作者未詳)
玉の緒の 絶えじい妹と 結びてし ことは果たさず…(万葉集、高橋朝臣)
【他の機能】主格を示す格助詞としてもはたらく。 【来歴】 上代に用いられた語で、平安時代には衰えた。その後はもっぱら仏典の訓読語の中で主格を示す助詞として使われた。詳しくは格助詞「い」を見られたい。 入相の鐘=夕暮れ時に寺で撞(つ)く鐘の音。常(万物はたえず変化すること・生あるものは必ず死ぬということ)の響きがあるとされている。 い 格助詞 主格 【主な機能】 体言に付いて、それが主語であることを強調して示す。宣命や仏典の訓読文に多く用いられた。重々しい語感がある。 我が背子が跡踏み求め追ひゆかば紀の関守い留めてむかも(万葉集、笠金村)
里人い桜うゑつぐ吉野山神の御みためと桜うゑつぐ(鈴屋集、本居宣長)
【他の機能】同じく主語を強調して示す場合でも、「志斐いは申せ」(万葉集巻三、志斐嫗)のように副助詞と紛らわしい用法も見られる。また「春風に乱れぬい間に」(万葉集巻十)などのように、用言の連体形と体言を繋げる助詞としても用いられた(連体助詞参照)。 【来歴】 平安時代以降の和歌には見えなくなり、仏典の訓読語の中にのみ生き残っていたようであるが、近世、上代調の復活と共に再び和歌に用いられるようになった。 連体助詞 格助詞 副助詞 係助詞 終助詞 間投助詞 接続助詞 * いつとか待たむ=いつ帰って来ると私は待つのだろうか。「いつまで待っても帰るまい」という気持も含まれている。 * 妹が衣=「衣・ころも」は下着。衣(きぬ)の対。男女が別れる時、再会を約して下着を交換し、会うまで脱がないという習いがあった。 * 一陽来復=陰暦の11月または冬至のこと。冬が去って春が来ること。不運が続いた後、ようやく運が開けること。 * いとなく=暇なく。暇がなく、いそがしく、ほかに何をする暇もなく。 いばゆる=嘶(いなな)く。
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キーワード・備忘ア行
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