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4137 [題詞]<判>官久米朝臣廣縄之舘宴歌一首 [原文]牟都奇多都 波流能波自米尓 可久之都追 安比之恵美天婆 等枳自母 [訓読]正月立つ春の初めにかくしつつ相し笑みてば時じけめやも [仮名],むつきたつ,はるのはじめに,かくしつつ,あひしゑみてば,ときじけめやも [左注]同月五日守大伴宿祢家持作之 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4137 [題詞]<判>官久米朝臣廣縄之舘宴歌一首 牟都奇多都波流能波自米尓可久之都追安比之恵美天婆等枳自家米也母 むつきたつ はるのはじめに かくしつつ あひしゑみてば ときじけめやも 正月に替わる初春にあって
こうして相集って頬笑みあっているのですから まことに時節柄ふさわしいことではありませんか * 「時じけ」は形容詞「時じ」の未然形。「時じ」は、時を定めない・季節外れの、などの意。
* 「やも」は強い否定を伴う反語で、「時じけめやも」は、「時節はずれであろうか、いや全く時節に相応しいことである」 |
万葉集索引第十八巻
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