一乗寺浩詩小説 『冷たいダリア』

今、海賊の旗を掲げて 音楽と物語の海へいざ行こう!!

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映画『ナチュラル』
1984年公開の、バリー・レヴィンソン監督による35歳にしてルーキー(新人選手)
として異例のメジャー入りを果たし、古き良き時代のプロ野球の選手を志した男の半生を描く野球映画。
原作は、『奇跡のルーキー』バーナード・マラムード作品
主人公 ロイ・ハブス役にはロバート・レッドフォード。

主人公 ロイ・ハブス Roy Habbs 35歳
所属球団 ニューヨーク・ナイツ NEWYORK KIGHTS
背番号 9
ポジション ライト 左投げ・左打ち
打順 3番

ストーリー
ネブラスカ州の草原の中でキャッチ・ボールをする父と子がいた。
「僕は、野球選手になりたい。」その言葉を聞いて父は幼いロイに野球をコーチし続けてきた。
やがて父親は他界。の死後、ある晩、ロイは雷で2つに裂けた樫の木を削って手製のバットを作った。
バットに稲妻マークを刻印し、そのバットをワンダーボーイと名付けた。
生まれついての天才ロイが20歳になった時、大リーグにスカウトされた。
シカゴ・カブスのテストを受ける事になる。
幼なじみのアイリスに別れを告げ、大リーグの記録を塗り替えると言って故郷を後にする。
スカウトマン、サムと共にキャンプに向かう夜行列車の中大砲と呼ばれホームラン バッターとして
知られるウォンボルト、スポーツ記者のマックス、黒いドレスの謎の女の3人連れに合った。
ひょんな事から「ロイなら君を3球3振にさせるぞ」のサムの発言で、
賭けを挑んだ大砲と勝負する事になったロイ。
力むロイに対して若僧の鼻をあかそうと自信満々の大砲を見事3振に取った。
シカゴのホテルに着いてロイに黒いドレスの女から電話がくる。
有名なスポーツ選手ばかりを殺す連続殺人犯、彼女の魂胆に気づかないロイは、
彼女の部屋に行くが彼女が手にした拳銃でロイは腹を撃たれ倒れ込む。
そして黒ドレスの女はその直後窓から飛び降り自殺をする。

それから16年の時が経ちニューヨークに鞄を下げたロイの姿があった。
常に最下位の呪縛から抜け出せないニューヨーク・ナイツのベンチに突如 35歳のルーキーが現れる。
プロ経験のないロイを、監督のポップは冷たく扱うが代打で登場するや
稲妻の光と共に愛用のワンダー・ボーイで打った。
ボールは破けて皮と中身がバラバラになり、返球できない。初ヒットを打ったロイは、
この奇妙な出来事に新聞でも大騒ぎ。
ライトの ポジションもチームメートの試合中の不慮な事故死でロイのポジションとなった。
ここからロイの快進撃が始まり、ロイがホームランを打つとチームも勝利する。
ロイの強さに憧れたチームメートは、ロイのワンダーボーイの稲妻マークをワッペンにして
ユニホームの肩に貼り付けた。
ナイツは勝ち続け、野球界は奇跡のルーキー ロイの登場で大揺れとなる。
オーナーである判事は慌てた、今シーズンナイツが負ければ自分のチームになる、
勝てば監督がチームを買い戻せる。

監督の姪で情婦のメモをロイに近づける、「あの女は男をダメにする。」
という監督の警告も聞かず、誘惑に負けたロイは途端にスランプに陥る。
メモとの楽しい日々は続くが、ロイは成績も下がってゆきチームも負け続けるようになる。
そんな時、近くの球場に不調のロイが来るのを知ったアイリスは観戦する。
不調のロイを祈るように見守るアイリス。
また、彼女が来てるのを知ったロイはスランプ脱出のホームランを打つ。
彼女との再会によってロイは本来の自分のありのままの姿を取り戻していく。

まさに、自然体。
スランプから脱したロイの打棒が炸裂、優勝まであと1勝と迫った夜、
早過ぎる優勝パーティが開かれたが、ロイは脇腹を抱えて倒れてしまう。
16年前に撃ち込まれた銃弾が発見され、医者は優勝決定戦に出場するのは不可能だと言う。
自分がいないとナイツは負けてしまう・・・。

アイリスは 『人生は2つあるのよ。学ぶ人生とその後を生きる人生。記録がどうであれ、
あなたはたくさんの少年に影響を与え、皆の心に残る選手だ』 と、最終試合の出場を促す。

ロイは再起不能を覚悟で試合に出ようと決意する。
ナイツに優勝されると野球賭博で負けてしまう判事たち。

判事やマックスは、黒いドレスの女に撃たれた現場写真を公表しない代わりに、
試合に出ないで欲しいと裏取引を申し出る。
写真を公開されれば、少年たちの夢が壊される、

しかし ロイは取引のお金も受け取らず断り、ケガを負っても試合に出場する。
傷の痛みからか、当時は打てないロイ。アイリスはロイに手紙を渡すように頼む。
アイリスからの手紙を受け取ったロイは驚く、

そこには「あなたの子供が観に来ています。どうかこの子に父親の活躍を見せて下さい。」
と書かれてあった。

ベンチから出てくると回りを見渡し自分の息子の姿を捜す。
ロイはシカゴ遠征の時、アイリスの家に寄ってソファに子供用の野球グローブを見つけた。
結婚はしてないと言っていたのに子供がいた、その子には会えずにその場は立ち去った。
子供の父親の事を聞いた時、父親はニューヨークに住んでいると言っていたが
父親は自分の事かと気づいた。

ロイはここで奮起する、ランナーが塁に出て自分の打順までついに廻ってきた。
2−0で迎えた9回裏、ランナー1、3塁でカウント2−2。

ロイの愛用のバットが折れた、
ロイはサボイに「君のバットを貸してくれ。」といい、
ロイが作り方を教えたサボイ・スペシャルを手に取る。

投げるピッチャーは、ロイが16年前 大砲を3振に取った時、
そのボールをあげた子供が成長した姿だった。
そして、球場にいるのは自分の息子、3人の少年たちの思いがロイを包む。
ロイのユニホームに傷口から滲み出た鮮血をみつけたキャッチャーは
インコースを攻めるように指示する。

最後の一球に全勢力を込めて打とうと最後の一球を待つロイ。

投げられた球は打たれてぐんぐん夜空に伸びる打球は外野席上の照明灯を直撃。

最後に劇的な逆転サヨナラ3ランホームランを打つ火花が飛び散って、

雨のように降る火花の中をロイはベースを回る。

これこそが野球、ニューヨーク・ナイツは優勝!!

後日、草原の中で子供とキャッチ・ボールをするロイと彼の子供の姿があった。

「ナチュラル」とは「天性の才能」という意味で、これは神からの贈り物。

プロ野球の世界は、才能があるだけでは生き残れない。

才能を伸ばそうという意志が必要。

大リーグに入団できた選手は多かれ少なかれ才能に恵まれている。

どれだけやれるかは、本人の努力次第。やる気があっても才能に恵まれなければ
大成しない選手もいる。

野球には生まれつきの才能が必要だ。努力だけではトップになれない。

物語の中で移動遊園地が来てる町で列車が止まる、バッティグ・センターがあって
球当てゲームもある。

あれこそが野球の純粋な姿。ピッチャー対バッターとの対決、野球の基本形。

プロ野球の世界はいろんな準備もあり、メディアも集まり人も集まるがやっていることは同じ。

片方が投げてもう片方が打つ。

ヒーローの誕生というのは偉業かもしれない。

ほんの小さなきっかけで神話が生まれる。

ヒーローだって人間、人間だからあやまちを犯すこともある。

決して完璧ではない、尊敬してても神様のように崇めることはない。

たまたま野球がうまくて名を残した。

子供たちに影響を及ぼす事が、影響の大きさが喜びとなる。

ラストのキャッチ・ボールのシーンは、どんな親子でもそうだが

キャッチ・ボールが親子の会話だった。

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