カカシのこんにちは、こんばんは。

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ソーメン節

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贈り物が止まらない。
昨今、うちの呼び鈴が騒がしい。やれピンポンだ、やれ御免くださいだ、しぶしぶ門まで出ていって折り返した僕の頬にはいつも微笑みがこぼれている。抱えた包みの重量や大きさから中身を予測しながらヨイショと蓋を持ち上げると、そこにはちょっといい感じのゼリー、豪華な箱に整えられたさくらんぼ、自分で注文した届いて当然の通販。なるほどなるほど。微笑みの表情筋が売り切れ寸前の大ピンチ。

そしてだめ押しとばかりに、夏を語るに最も喜ばしい代物が贈られてきた。

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「冷やし中華はじめました」だ?
寝ぼけたこと言ってるんじゃないよ。2018夏の旋律ソーメン談義独り言。
題して、ソーメン節。
 
せっかくだ。ただ漠然と食べるよりも、ソーメンのポテンシャルを最大限に引き出す工夫をしたい。一回のソーメンを思い出のソーメンへ。芸能人の誰だったか、「自分が何歳まで生きると仮定して残りの食事回数を逆算し、一食一食を大切にすると暮らしを豊かにできる」と言っていた。誰だか忘れてしまったが本来『食べる』というのはそれほどに重要な事柄で、誰しもそうする
べっきーなのかもしれない。
 
持てる力のすべてを尽くし、全力のソーメンを作り上げる。それが贈り主と贈られたソーメンに対しての礼儀なのだ。
 
では、全力ソーメンとは何か。
 
ソーメンつゆにポチャンと浮かべてすぱっとすする。生姜にみょうがに青ネギに刻み海苔といった薬味を付け合わせるのを忘れないって、思いつく限りそれだけのソーメン。

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例えば『冷やし中華』なら、ハムにキュウリに薄焼き卵に紅ショウガ、彩り豊かな具材が器を盛り立てるのが当たり前。
あるいは凝った家庭だと、鶏ガラスープやごま油で風味をつけたオシャレソーメンなんかもあるのかもしれないが、残念ながら僕のデータベースに心当たりはない。いつだってソーメンはソーメンだった。
 
いったいソーメンは、何を乗せてほしいのだろうか。
 
もとい、ソーメンに何を乗せれば人の心は満たされるのだろうか。
                               
仮に、外出先で店に入って冷やし中華を注文したとして、その時に何も具材の乗っていない中華麺が出てきたら・・・きっと怒りのあまりトッピングをオーダーするだろう。
では、ソーメンならばどうか。同じ状況で注文したソーメンが大掛かりな具材もないまま、いつものソーメンとソーメンつゆだけで、薬味の一つもなかったら・・・
 
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あれ・・・?
 
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・・・別に良いじゃねーか。。。
 
意図せず証明されたソーメンにおける麺本人の価値。言わば麺料理における究極の姿。他の麺類では及ばない、ソーメンが麺としての麺たれる臨界点に達した事実を、もはや疑えない。これがソーメンの隠された力なのか。
 
贈り主への礼儀とか全力ソーメンとかいたずらに騒いでしまったが、あれこれいろいろお腹も空いてきたし、かくなる上は、、、

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真に秀でたものに装飾はいらない。
ここまで付き合わされた人からしたら、
結局それかと言いたいだろうし、僕だって思うところはある。
 





だがそこはソーメンだけに、流そう。


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素麺ですから、素が一番でしょう(^-^)

2018/7/11(水) 午後 10:25 [ MOTO 24 CROSS ] 返信する

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