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今日、ニッポン放送でやっている「谷村新司 まあるい日曜日」という番組の中で、谷村さんが沖縄に行ってきた事について色々話されていました。 その中で「沖縄には独特な音階がある」と言って歌ったのが 『ド ミ ファ ソ シ ド』 と。 普通は誰でも知ってる『ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド』なわけなんですが、沖縄には上のような音階もあるのだそうです。そう、『レ』と『ラ』の音が無いんです!! これを「沖縄音階」または「琉球音階」と呼ぶのだとか。 へぇ・・・ 勉強しながら聞いていたのですが、鉛筆を持つ手がストップし、立ち上がって本棚にある楽譜を閉まったファイルをゴソゴソ。。音楽をやっている人の性なのでしょうか? 確かめたくなったんです。 ただ、自分のやってきた曲の中で沖縄の歌ってあったか? という疑問が。。 ・・・やった記憶が無い。。。 んでも、妹のとか、合唱でやったような気もしたので探すだけ探してみると 「島唄」 の譜面が出てきました。 早速譜面を追ってみると・・・ 「シ レ ミ ソ ラ シ レ ミ シ レ ミ ラ ラ ソ ラ ファ ミ レ ファ ミ」 「で い ご の は な が さ き か ぜ を よ び あ ら し が き た」 うーん。思いっきり『レ』も『ラ』も入ってるんですけど・・・・。 とまぁ仕方ないんですよね。 島唄=沖縄 のイメージが強いんですけど、この原曲というのは沖縄ではなく鹿児島県奄美大島の民謡なんです。だから「沖縄音階」が使われているワケが無いんですよね。自分もこれはテレビで中孝介(奄美大島出身)の特集をやってた時に初めて知りました。 なので、「ハイサイおじさん」の譜面を見れば分かるのかもしれませんね。 と、音階つながりでもうひとつ「よな抜き音階」というのがあります。 これはドレミファ〜ドまで8音の中で4番目と7番目の音が無い音階(『ド レ ミ ソ ラ ド』の6音)のことを言います。 これは日本に昔からある伝統的な音階の一つです。 現在の曲でこれに当てはめて作っている曲は皆無ですね。音楽史に造詣が無いと作れるもんじゃないですから。 でも、これを毎日聴いているんじゃなかろうか? という世代がいます。 それは『おじゃる丸』を見ていた人! 以外でしょ? でも、おじゃる丸が平安時代からやってきた、というのを考えるとしっくり来るんですよ。 今もオープニング曲なのかしりませんが、北島三郎さんが歌う「詠人」はよなぬき音階を徹底しています。 「ミソソソソラソ ラドドドレドソ ミソソソソラソ ファファミミレドシシド」 「ゆめをえがいて たかいそらみれば とどく気がして よけいにかなしくて」 最後に一小節だけ「ファ」と「シ」が使われているのですが、後は全部「よな抜き音階」になっています。 以後・・・ ドドラ ドドラ ソソソミソ ララララララソ ラドドドララソ ポーツ ポーツ あめがふりゃ かわいたたついに いのちがめばめ ミラソ ミミレレド にっこーり はながさく ドドラ ドドラ ドドラド ラララソラララミソ ラドドレド まったーり まったーり まったりなー いそがずあせらずー まいろーかー と一切『ファ・シ』が出てきません。 まぁここまで考えておじゃる丸を見ている人はいませんよね。多分。 とちょっと音楽について語ってみたのでした。
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