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2010/03/09 (Tue)
《資金管理団体の陸山会は政治献金で多数の土地やマンションを購入し、それらの不動産が小沢氏の個人名義で登記されていることが問題になり、小沢氏は「不動産は陸山会のものであり、政治活動に使っている」と説明してきた》
−−政治家が政治献金を私的に使えば雑所得として課税されます。金丸信元自民党副総裁の巨額脱税事件でも、金丸氏が政治献金で個人の割引金融債(ワリシン)を購入していたことが、罪に問われました。小沢氏の場合は
立花 脱税の罪を立件するためのタマリ(国税用語)、つまり金丸のワリシンに当たるものが不動産だろう。
−−そうすると、その不動産が小沢氏のものか、それとも陸山会の所有かという帰属がまず問題になると思いますが
立花 うん。小沢は個人としての「小澤一郎」と陸山会代表の「小沢一郎」との間で取り交わされたという確認書を示して土地やマンションが自分のものではなく、陸山会のものだと主張してきた。ところが、陸山会から押収したパソコン内のデータを地検が解析したところ、その確認書の作成日が偽装されたものだと分かった。確認書の信用性が失われた。そのことは新聞にも書かれている。
−−所得隠しといわれるように脱税罪を問うにはタマリを隠していなければならない。ところが小沢氏は不動産を自分の名前で登記している。公に明らかにしていることになるのでは
立花 旧字体の「小澤」と新字体の「小沢」という2つの人格を使い分けて確認書まで取り交わすという行為それ自体が仮装・隠蔽(いんぺい)に当たる。そもそもそういうことはあり得ないのだから。
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