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昨夜、黒澤の「七人の侍 完全版」とやらを深夜映画で拝見した。3時間半とはいかにも長すぎて冗長であるな。この作品、名作の誉高いが、何のことはないB級ムービーの駄作である。中盤は退屈で眠たくなった。三船の扱い方がくどくてみてるのが苦痛である。それにこの俳優がいかに大根役者かを痛感させられた。今の時代にはまったく合わないのはしかたないとしても、黒澤の作品はどれも教訓・説教を垂れるという悪癖があって鼻持ちならない。大衆を教化してやろうといういらぬおせっかいがなんとも気色悪い。お客を上から見下げる目線が常にあってまったく嫌味である。七人の侍は名作でも何でもない。終盤の30分、雨の中の戦闘シーンの迫力が喧伝されているがどうてことない。志村と宮口だけが良かったな。木村の扱い方は中途半端で納得できない。総じて退屈な作品です。2時間以内に編集されればもう少しましになるかもしれない。3時間半は必要ない。
ハリウッドリメイクの「荒野の七人」の方が映画としては珍しく余程面白い作品になっていた。黒澤神話に毒されてはならぬ。そういえば「乱」もひどい作品だったな。
用心棒、影武者あたりは中々面白かった。デルス・ウザーラというまことに気色悪い作品もあったな。ホント、ガッカリさせられた作品で痛く失望しました。いいものは誰が見ても良いというが、それは嘘である。そんなベストなものがある筈がない。黒澤という監督は神の視線で大衆を見下していた輩で、少しも信頼できないくそったれな生き物だったといえる。
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