[週刊]学校が教えない『歴史』『経済』『公民』+大人向け解説!

君達が大人に成ったら直面する『社会問題』や、学校で教わる歴史の『嘘』を解説しているブログです!!

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この様なご質問を頂きました!


>ところで消費税減税様に質問なのですが、経済を語る人に中に、今の現状を好況だと評価する人もいますし、デフレだと評価する人もいます。
まずこの「好況」と「デフレ」の定義がよくわからないのですが。
日本は今一体どっちなのでしょうか?

それから、経済成長しない(できない)派とする(できる)派もいて、実際の所、日本はもう経済成長しないのか?それともできるのか?
そもそも経済成長なんてしなくていいんだ!という人もいますし、正直よくわからないのです。

一つ一つ解説して行きましょう!

まず【好景気】だと言う人達は、一部の業種の方々は確かにそう感じると思います

例えば【外資系金融機関】【外資系企業】【建設業者(復興やオリンピック関係)】【建設業者に製品を卸す業者(建機リースや建設資材等)】【運送業者(Amazonを始めとした通販会社の拡大)】【輸出で儲けている大企業や中小企業】【観光業】等ですかね?

此等の産業は、確かに【好景気】と言えるかも知れません

最も、GDPが『外需主導(輸出と外国人観光客)』で伸びている以上、此等の産業だけでは『内需拡大による景気回復』とは言えません

そして【不景気】だと感じる人の方が多いと思われます

私もそうです

それはそもそも、【実質賃金】が上がっていないのが主な原因ですよね?

【好景気】な筈の業界も、政府の『緊縮財政』による【消費税増税】や【各種負担増】により、折角増えた『可処分所得(給与)』が政府に吸い上げられますので、結果【実質賃金】が下がって仕舞うので、『好況感が感じられない』と言う事なのです

現に給与は『ボーナス主導』とは言え、増えてはいる筈なのですが、消費は減る一方です

2017年9月の統計で、最終消費支出は -0.47%です

つまり【内需は縮小】しております

数字が明確に【景気が良くない】事を示しておりますが、一部の業種では【好景気】に感じても不思議は有りません

特に【株取引】や【ストックオプション】をやってる人は個人的に景気が良いでしょうね?

定義としては、【好景気】と言うなら【内需が拡大して税収が上がる】状態でなければ成りませんが、今は真逆です

デフレは【実質賃金(可処分所得)が継続的に下がって、内需が縮小し、税収が下がる】と言う事です

今の日本は、どう考えても統計通りに【デフレ】です

次に【経済成長出来ない派】は、多分『少子高齢化で、内需が拡大出来ないから経済成長しない』とか?

もしくは『成熟した国家は、最早経済成長出来る余地は無い』等と言っているのでは?

答えからすれば、【日本は確実に経済成長出来ます!!】

ちなみに去年のアメリカと日本の経済成長率は、アメリカ(1.49)日本(1.03)で、日本も【一応】経済成長しております

もう解答が出ましたよね?

どんなに国が成熟しようが、少子高齢化に成ろうが、キチンと【マトモな経済政策】を実行すれば、経済成長はどんな先進国でも出来ますし、経済成長出来ないなら、何で日本を経済規模で抜いたと言われる中国は、経済成長しているのかと?

少子高齢化はアメリカだって進行しておりますが、経済成長してましたよね?

経済成長出来なかった国は、それこそ【新自由主義経済(グローバリズム)】等の誤った経済政策で、日本同様『勝手に自滅しているだけ』です

ちなみに日本の経済成長率が良かったのは、度々申している様に外需が基調で有り、仮に内需が伸びそうに成っても、それを態々政府が増税や負担増で潰しているのです

宍戸駿太郎教授の【マクロ経済モデルDEMIOS(デミオス)】でも、消費税増税をせず、財政出動して消費税減税等すれば、五年以内に景気回復及び税収増が算出されております

ちなみに、ウイキペディア等が無くて何なのですが、宍戸駿太郎教授は、元経済企画庁審議官で、【マクロ経済モデルDEMIOS】を作り上げた方です

【デミオス】とは、『ケインズ経済学説』に基づいた『マクロ計算モデル』です

この【デミオス】は、あの【高度経済成長期】を支えた、素晴らしいマクロ経済モデルなのですよ!!

その【デミオス】が、今の安倍内閣の【消費税増税】やら【各種負担増】による影響で、3年以内には税収が下がると予想し、現に消費税増税8%から2年後に税収が減りました!


>財務省が発表した、2016年度の税収が、7年ぶりに前年度を下回ったことが、話題を呼んでいる。

全体の税収は、前年度より0.8兆円少ない55兆4686億円だった。法人税も5000億円減り、所得税も2000億円減り、消費税も2000億円減っている。各税収項目が、軒並み下がっている。
(LIBERTY web)

http://the-liberty.com/

ね?凄いでしょ?【マクロ経済モデルDEMIOS】って

ちなみに【デミオス】によると、【消費税減税】【各種負担減(財政出動)】【公共投資】を実行すれば、日本は3%以上の経済成長と、それに伴って10年以内に【プライマリーバランス黒字化達成】可能だそうです!

その宍戸駿太郎教授も今年お亡くなりになりました(泣)

謹んで哀悼の意を捧げます

彼も又、藤井聡氏同様、安倍晋三氏に散々忠言したにも関わらず、このザマなのですよ

勿論【デミオス】の計算結果もレクチャーしたにも関わらずです!!

二年前の宍戸教授の話しですと、安倍晋三氏が訪米した際に、シカゴボーイズと呼ばれる【新自由主義経済論者(グローバリスト)】と会合し、何やら入れ知恵されて来たそうです

それで合点が行きました!

安倍晋三氏は【根っからのネオリベかつグローバリスト】です!!

安倍内閣で有る以上、グローバリズムと不景気は続きますね(泣)


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相変わらずの懇切丁寧なお返事に感謝いたします。

好況とデフレの定義すら曖昧でしたので、回答を見てスッキリしました!
なるほど、好況だと言っている人は所謂上位層の人なのでしょうね。
私の体感として全く好況の感じがしないのですが、ちなみにその方の言い分としては「実質2〜3%成長していて失業率も下がって最低賃金も上がったのだから好況」なのだと主張されていました。
ですが消費税様の仰るように内需拡大して税収が上がっている状態ではなさそうですので
やはりデフレ、と捉えるのが正解でしょうね。
消費税様が提唱してくれたこのデフレの定義に今の日本は見事にマッチしていますもの。
そして実感的なデフレもやはり理由があったのですね。
企業が儲かっても政府が庶民から増税や負担増で吸い上げてしまうから、いつまで経ってもデフレから抜け出せられないのですね。
合点がいきました。
増税や負担増は、つまりは所得が減る、ということと同義なのでしょう。 削除

2017/12/6(水) 午後 9:40 [ 服部 ] 返信する

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(連投ご容赦下さい。)

安倍総理は生粋の新自由主義者だと私も思っています。
みんなは財務省に言われて仕方なく屈している、という風に考えているようですが。
海外のスピーチなんかを聞いていても、とても嫌々仕方なく・・というようには思えず、むしろ積極的な印象を持ちますから。

それにしても日本のグローバル信仰も緊縮論も相変わらず根強いですね。
その「デミオスモデル」を実行してくれる政治家が躍進してくれない限りこのまま日本は自滅してしまいそうで怖いです。
一時期は支持から離れていましたが、今現在でこれを実行してくれそうな政治家は桜井誠さんくらいかなぁ、と思っています。
経済は疎いようですが、もっと勉強して理解してくれたら、きっと実践してくれる人物だと期待しています。 削除

2017/12/6(水) 午後 9:41 [ 服部 ] 返信する

> 服部さん

コメントありがとうございます!

とにかく、デフレとは『継続的に実質賃金が下がって、内需が縮小し(需要の縮小)税収が減る状況』ですので、企業が給料を増やしても、それ以上に日本政府が【緊縮財政】による負担増やら増税で、結果【可処分所得(実質賃金)】が減り続けたら、統計通りに【デフレ】と成るのです

近い内に【消費税の何が問題なのか?】は詳しく解説するとして、今の安倍内閣は売りにしている【国防安全保障政策】も、『北朝鮮の違法操業漁船への対応不能状態』を見ても明らかな様に、全然【保守】らしい事は出来ておりません

動画サイト等で、各種講演会を見ていると、『自民党自体、昔から【ネオリベ】だった事が分かって来ます』

やや哲学的ですが、『西部邁』氏の動画は反安倍保守の我々には『痛快』な内容なのでおすすめです(笑)

2017/12/7(木) 午前 11:14 [ kak***** ] 返信する

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