|
今日、無性に山に登りたくなったので埼玉県の奥武蔵に聳える「有間山」に行ってきました。
と言っても、実際には有間山にたどり着かず「撤退」を余儀なくされたのですが・・・
最初予定していたルートは、埼玉県飯能市(旧名栗村)名郷地区から歩きだし、白岩−鳥首峠−滝ノ入頭−ヤシタイノ頭−橋小屋ノ頭(有間山稜)−蕨山−名郷地区の周回コース。
歩いたコースと予定のコース
赤線が実際に歩いたコース(ガーミンのGPS etrex10Jのログ)
緑線が予定していたルート
でも、実際に歩けたのが、名郷から鳥首峠・滝ノ入頭を通過しヤシタイノ頭まででした。
なぜ、ヤシタイノ頭までしか行けなかったか・・・
それは、「雪」に阻まれたから
普段なら、この周回コースは休憩を入れて6時間あればノンビリ歩けるコース。
でも、ヤシタイノ頭までに4時間半を費やしてしまった
雪に阻まれて・・・
あと4時間半もかかったもう一つの理由は「年だから」
山岳部・山岳会時代の体力が無くなっているのも原因でした。
雪でのスリップと、ラッセルに体力がもたなかった・・・
あーぁ、昔取った杵つかかぁ・・・
名郷の駐車場を9時に出発。
ちなみに、ここの駐車料金は500円。
林道を歩き、白岩の先にある石灰石採掘場を9時40分に通過。
ノンビリ歩いているけど、まずまずのペース。
石灰石採掘場の鉱山鉄道
蛇足だけど、今作っている鉄道模型「森林鉄道レイアウト」が完成したら
この「鉱山鉄道レイアウト」を作ってみたいな
石灰石採掘場から登山道に入り、鳥首峠に向かって前進
ここ採掘場を越えた所に、廃墟と化した山村集落があります。
廃墟となった山村集落
3軒ありますが、全てが朽ち果てていく途中です
ここから先の登山道、誰も歩いていません。
先週から今週にかけて降った雪で登山道は覆われています。
登山者が歩いた跡がありません。
自分が新雪に新しい足跡をつけていきます。
ただ、鹿の足跡はあちこちにありましたが。
鳥首峠に着いたのが11時。
採掘場から鳥首峠まで倍の時間がかかりました。
だれも歩いていない新雪、思いのほか歩きにくく時間がかかってしまいました。
鳥首峠
鳥首峠から滝ノ入頭をめざし急坂に挑みます。
鳥首峠から標高差120m、距離500mが地獄・・・
ここを乗り切るのに1時間を費やします。
理由は、一歩踏み出すごとにスリップする・・・
新雪の下は落ち葉・・・
足元が悪すぎ。
一歩踏み出しては滑って・・・ を繰り返し
滝ノ入頭に着いた時はお昼過ぎ・・・
普段ならここは11時前に通過できている・・・
軽アイゼンを着けたけど意味なし・・・
12本歯アイゼンは処分しちゃったからなぁ・・・
雪山縦走は山岳部・山岳会時代だけで、22歳以降はやっていないから・・・
22歳の時死ぬ間際の病気で山を8年間離れたから。
この時使っていた革の重登山靴が足に合わなくなり、専用に買ったアイゼンは今のゴアの靴には合わなくて・・・
ピッケルもシャフトが木だったから処分。
子育てが終ったら雪山に復帰するつもりだけど、その時は今の自分に合う装備を買うつもりなので・・・
なので、今は軽アイゼンしか持っていない。
それが役に立たなかった・・・
雪ノ下に隠れている落ち葉には歯が立たない・・・
まぁ、今は本格的に雪山を歩くつもりが無いのでアイゼンを買う必要が無かった弊害かな。
滝ノ入頭で記念写真
ここは三等三角点が設置されています
左の四角い石が三角点
さて、ここの頂上でお昼にします。
お昼は嫁さんが作ってくれた弁当
嫁さんが作ってくれた弁当
暖かいコーンスープが飲めるので最高
ご飯も暖かくて超最高
滝ノ入頭から望む両神山
滝ノ入頭から望む蕎麦粒山
滝ノ入頭から望む有間山稜(左のコルのすぐ右のピークが橋小屋ノ頭) 1時に滝ノ入頭を出発。
ヤシンタイノ頭(しょうじくぼの頭)を通過して・・・
ヤシンタイノ頭(しょうじくぼの頭)
ヤシンタイノ頭・橋小屋ノ頭のコルを追加して橋小屋ノ頭山頂を目指したのですが・・・
ついにここでギブアップ・・・
なんと、コルから橋小屋ノ頭にかけての北斜面の登り、超雪が深い・・・
膝上のラッセルを余儀なくされました。
場所によっては腰まで埋まる・・・
このコル部で1時半。
これでは標高差100m、距離400mの急坂は乗り切れない。
この調子でラッセルをすると、橋小屋ノ頭に着くのが3時を過ぎる・・・
そして蕨山は4時半
蕨山を越えてラッセルしながら名郷まで下るとなると5時になっても下れない
これってマズイじゃん
日没時間過ぎないと下山できそうにもない・・・
最悪
要するにこのまま突き進むと「遭難」まっしぐら・・・
コルから橋小屋ノ頭に上りこむ道
見かけはたいしたこと無いのだけど・・・
このトレースの無い新雪を歩くと、膝上・腰まで雪に埋まる・・・
腰まで埋まった所から数m戻った所
でも膝近くまで埋まってる・・・
ラッセルを30m程やったけど、やっぱり時間的に走破は無理・・・
なので、ここで撤退となりました。
遭難は避けなくてはなりませんからね。
そう言えば、自分の山に対するスタンスは・・・
第一に「山は撤退するもの」。
第二に「山はノンビリ楽しむもの」
第三に「山は頂を究めるもの」
別の見方をすると「山は現実逃避する所」
「山は子供達と楽しく登る所」
こんな感じかな。
なので、今日は第一のスタンスに乗っ取って撤退・・・
撤退・・・ 遭難を回避・・・
遭難かぁ・・・
自分は山岳部・山岳会時代に「プチ遭難・プチ山岳事故」を実地で経験してきたから。
マチガ沢でクレパスに落下する、一ノ倉で岩登り中転落する、奥秩父の沢登でシャワークライミング中転落する、吾妻山で猛烈な地吹雪でホワイトアウトを食らい凍傷を負う・・・
同じことを繰り返す・・・
よくもまぁ、生きていたもんだよなぁ。
遭難者にも出会ったよなぁ・・・
谷川岳で遭難者の遺体に出会う、奥武蔵で転倒し骨折した女性を救助する、奥多摩で捻挫した女性を救助する、棒の峰で東京都山岳救助隊の救助現場に遭遇する・・・
うーん、よくもまぁ沢山プチ遭難・プチ山岳事故を経験したものだ。
だから山のスタンスの第一は「山は撤退するもの」になったわけ。
そうそう、皆さん遭難した人に絶対かけてはいけない言葉があるのを知ってますか?
そのかけてはいけない言葉が「もう大丈夫、安心していいよ」なんですよ。
この言葉は、遭難者(怪我をした人)が病院について治療が始まった時に初めてかける言葉。
救助中には絶対かけてはいけない言葉。
遭難した人は、緊張感があるから生き延びられる。
もし救助した人がこの言葉をかけたのなら、遭難者は安心して気が緩む。
その気の緩みが救助中に命を落とす事に繋がる と講習会の時県警山岳救助隊の人から教えられました。
単なる怪我でも、気が緩むと救助中・または救助される前に「生きる」執念が無くなり亡くなった人も居るそうです。
一つの例として、下山中登山道の終点に着いて林道が見えた・車が見えた となると、安心して気が緩みますね。
その時ちょっとコケた経験はありませんか?
この気の緩みが遭難者にとっては命を左右するものになる と、山岳部時代に受講した救助講座で教えられたのです。
なので、自分がけが人を救助した時も、「ガンバレ!」「痛いの? それは生きている証拠、病院に着くまで頑張るんだ」「家族の元に帰るまで気を抜くな」と言ってましたよ。
ん???
話がそれた・・・
と言う事で有間山を撤退する事にしました。
滝ノ入頭を通過し鳥首峠を下ります。
そして駐車場に着いたのが4時過ぎ。
よかったぁ。
明るいうちに下山が出来た。
さてここから車で帰宅する事にしましょう。
帰宅したのが6時前。
足腰が痛い
雪でスリップばかりしていたので、使わない筋肉を使いすぎた・・・
それと、今日は沢山滑ったので、長男の高校入試の「滑る」を自分が肩代わりしてきました
なので、本番の工業高校入試は大丈夫でしょう(爆笑) |
登山・ハイキング
-
詳細
コメント(12)
|
「バリルートから登る物見山・第2弾 その1」の続きです。
物見山を出発して北向地蔵に向かいます。
物見山−小瀬名までは奥武蔵自然歩道を歩きます。
物見山から北向地蔵に向かって奥武蔵自然歩道を歩く次男
小瀬名地区に到着します。
ここから黒尾根バリルート(小瀬名−高麗本郷ルート)に入り込みます。
小瀬名地区のバリルート分岐
左が小瀬名−駒高バリルート
右が黒尾根(小瀬名−高麗本郷)バリルート
この黒尾根ルートも道はある程度はっきりしています。
そして、道標・目印があるので気軽に歩けるバリルートとなっています。
ただ、この黒尾根はアチコチにバリルートの分岐が多発するので、分岐では必ず地図を見て歩いて行くバリルートを確認してから歩いて行く必要があります。
間違えて別のバリルートに入り込むと、違う場所に出てしまいますから。
黒尾根を下山する次男
オリエンテーリングの標識
奥武蔵グリーンラインと黒尾根には、オリエンテーリングの標識があります。
この辺一帯がオリエンテーリングのコースとなっているのですよね。
黒尾根にあるバリルートの分岐
左が黒尾根バリルート、右が林道に下るバリルート
この黒尾根は、この様なバリルート同士の分岐が多発します
なので、慎重に見極めないとバリルートを間違えます
どちらに曲がっても目印があるので、判断は慎重に・・・
黒尾根後半を下る次男
黒尾根を下りきると・・・
高麗川沿いの道路に出ました
これが黒尾根バリルートの入り口です
高麗川沿いの道路に出たので、駐車場に向かって歩いて行きます。
そして駐車場に着いたのが3時。
丁度いい時間に戻ってきました。
これで、「バリルートから登る物見山・第2弾」ハイキングの終了です。
物見山の登るバリルートはどのくらいあるのかな?
先週と今日で5本のバリルートを使ったけど、この何倍ものバリルートが有りそうな物見山界隈。
今度は歩いたことが無いバリルートでも歩いてみようかな。
今日もGPSを持ち込んでログを取ったので、国土地理院の2万5千分の1地図に載せてみました。
先週のルートも載せたので、比較しながら見てみて下さい。
今日歩いたルートを載せた2万5千分の1地図
先週のルートも載せたので比較しながら見てみて・・・
この2回だけでも5本のバリルートを使いました
物見山界隈には沢山のバリルートがあるので、チャレンジするのも楽しいですよ
ただ、遭難する可能性が大きくなるので、バリルートを歩くときは慎重に・・・ |
|
今日の朝、次男が「今日もバリルートを歩きたいなぁ」なんて言い出しました。
それなら、埼玉県日高市にある物見山に登ってみよう と言う事で、さっそく自宅を出発します。
先週の土曜日も雨が降った中、この物見山をバリルート(バリエーションルート)で登りました。
先週のブログ 「バリルートから登る物見山」
↓
でも先週と同じバリルートを使うのはつまらない・・・
なので、今日は別のバリルートを登る事にしました。
ちなみに、先週のバリルートは「清流−高指山・日和田山鞍部ルート」、「小瀬名−駒高ルート」、「駒高−高麗本郷(日向)ルート」の3ルートを使いました。
今日のバリルートは「粕坂−物見山ルート」と「黒尾根(小瀬名−高麗本郷)ルート」の2ルートを使います。
日和田山登山口の駐車場に車を入れ、駐車料300円を集金箱に入れます。
そして、駐車場を10時半に出発!
駐車場を出発した次男
日和田山登山口をスルーして清流地区を目指し車道を歩いて行きます。
先週もそうでしたが、今日も日和田山登山口では奥武蔵自然歩道に入り込まない自分達を怪訝そうな顔で見つめるグループが居ましたよ。
清流地区から望む日和田山
清流地区の林道を、どんどん突き進みます。
先週歩いた「清流−高指山・日和田山鞍部ルート」入り口
このバリルート入り口もスルーします
林道が物見山に向かって90度曲がる地点から「滝沢の滝」に向かって遊歩道に入り込みます。
ゴルフ場「Jゴルフ鶴ヶ島」に沿って遊歩道を歩き、「滝沢の滝・清流・白銀平」分岐を通過します。
滝沢の滝・清流・白銀平分岐に立つ道標
清流から歩いて来て、白銀平に向かいます
滝沢の滝はパスします
一度林道に出て、今度は粕坂・白銀平・富士山方面に向かって再度遊歩道に入り込みます。
遊歩道をしばらく歩き粕坂手前で、今回の「粕坂−物見山バリルート」分岐に到着します。
粕坂−物見山バリルート・遊歩道分岐
次男の後ろ(左手)がバリルート
右手が粕坂・白銀平に向かう遊歩道
目印・道標はありません
さっそくバリルートに入り込みます
ここ粕坂−物見山バリルート、道はある程度はっきりしています。
ただ、一つも道標・目印がありません。
道がある程度はっきりしていますが、道標・目印がまったく無いので道を見失わないよう慎重に歩く必要があります。
踏み跡程度の分岐がありますからね。
冬の時期は誤って獣道に入り込む可能性もあるので要注意。
このバリルート中間点には・・・
バリルートの中間点にある300m標高点
バリルート中間点には、登山道のど真ん中に300m標高点があります。
笑っちゃいますが、道のど真ん中にあるので登山靴で踏んでしまうんですよね。
標高点を通過して、物見山に向かって突き進みます。
バリルートを突き進む次男
バリルート後半には難所??も待ち受けています。
バリルート最大の難関??、岩場を歩く次男
林道に一度出て、今度は物見山一等三角点に登りこむ道に入り込みます。
そして林道から5分歩くと・・・
物見山本来の頂上「一等三角点」
375.4mの頂上です
一等三角点を通過して、「物見山」の標識がある展望台に移動します。
物見山展望台
今日は、ここに20人ほど居ましたよ。
展望台に着いたのが12時半。
日差しも暖かいので、ここでお昼にします。
ガソリンコンロでお湯を沸かしカップラーメンを作ります。
カップラーメンが出来るまでの間、パンも食べました。
カップラーメンを食べる次男
お昼が終わり1時に出発します。
「物見山」標識で記念写真
この続きは「バリルートから登る物見山・第2弾 その2」を見てね。
|
|
「バリルートから登る物見山 その1」の続き・・・
さて、駒高集落から最後のバリルートに入った自分達。
100mほど森の中を歩いたところに、日当たりの良い広場に出ます。
日当たりが心地よいのでここでお昼にします。
時間は12時半。
ガソリンコンロでお湯を沸かしカップラーメンを作りました
そのカップラーメンを食べる次男
日が出て暖かい広場
お昼にはうってつけ!
カップラーメンの他にはパンも食べていました
ついでに、駒高の売店でかったチョコレートも食べていた(^^ゞ
お昼が終わり、ノンビリとバリルートを下山します。
ちょっと行った所には・・・
バリルートの3分の1地点にある四等三角点
持ち込んだGPSでは269mを示していました
さらにバリルートを突き進みます。
バリルートを突き進む次男
このバリルート、ある程度は道がしっかりしてますね。
所々で迷いそうな所がありますが・・・
でも、慎重に道を見極めれば大丈夫。
空はピーカンの晴れ。
太陽が気持ちいい。
午前中の雨・雪時とは違い、ポカポカとしてきて最高のハイキング! という感じになってきました
バリルートの途中に大木があって素晴らしい
途中にあった大木
真下から見上げると迫力がある!
バリルート終盤、221mピークを越えるあたりで、獣道を発見
このピークから日向地区までの間、次男は歩きながら獣道探しを楽しんでしました
獣道・・・
分かりずらいけど
手前右から中央左に向かって伸びるのが獣道
写真のように、これだけはっきりとしている獣道が山の中にある・・・
猪が歩く獣道かな
それとも鹿
まさかツキノワグマ・・・
奥武蔵でもツキノワグマは生息してるからなぁ・・・
なんて考えながらバリルートを下山していると、ほどなく日向地区に到着しました。
ここで林道に出ます。
林道に出た所のバリルート
なんか獣道みたい・・・
ここから林道・車道を歩いて駐車場に戻ります。
これで、「物見山バリエーションルートハイキング」が終了
駐車場に戻ったのが3時。
今回のハイキングもノンビリと遊びながら楽しんできました。
今回もGPSでログを取ったので載せておきます。
今回歩いたルート(GPSログ)を2万5千分の1地図に乗せてみました
緑の線がバリルート
赤線が一般ルート(奥武蔵自然歩道)と車道
今回は次男とバリルートを歩きました。
アウトドア用GPSを持ち込んでログも取りました。
今回のバリルートは一人で何回も歩いたコースなので熟知しています。
なので次男を歩かせたわけです。
もし、このブログを見てバリルートを登ろう! と思った人が居たとしても、安易な行動はしない方がいいです。
地図が読めないと道に迷います。
地図搭載GPSを過信して山を登っている人達は、バリルートそのものを歩くのはご法度。
GPSを持ち込みましたが、使っているのは「ガーミンeTrex10J」で地図が搭載されていないモデルです。
あくまでも、事故が起きた際の現在地の緯度経度を救助隊に伝える為に使う非常用・・・
普段は地図・コンパス・気圧高度計による「地図を読む」という作業をしながら登っていますし、GPSはログを取る為のモノとして使っています。
バリルートは、たとえ奥武蔵の低山でも「遭難」の可能性が大きくなるので、歩くときは慎重に行動してください。
お願いします。
ここ奥武蔵でも遭難事故は起きていますから。
埼玉県警発表の奥武蔵・秩父・奥秩父領域の遭難事故
↓
2012年
2011年
子供をバリルートを歩かせる・・・
山の本質を知ってもらうためには必要と考えるから。
南アルプスや北アルプス・八ヶ岳も登る子供達。
それには山を知らないとイザと言う時に対応ができない。
一般ルートばかり歩いていては本質が分からない。
バリルートなどで藪こぎするのも山を知るいい機会。
悪天候の中登って、山を断念させることも、山を知るのにいい機会。
自分は何度も歩いたコース(バリルートも含め)で、悪天候も子供達に味わせました。
山をしてもらうために。
昨日のハイキングもその一環。
低山で学んでから高山で実地し覚えさせる。
これが自分の子供に対する山の教え方・・・
この延長線にあるのがアウトドアやキャンプ、サイクリング、里山歩き・・・
ゲーマーになっている現代っ子。
ウチは少しでも「昔の子供」を味わってもらわないと。
親子の絆を強くするためにもね。 |
|
昨日の土曜日、雨が上がったので次男と二人で埼玉県日高市にある「物見山」を登ってきました。
巾着田隣りの日和田山登山口の駐車場に車を入れます。
朝の10時に入れたのですが、この時間で15台ほど止まっていました。
駐車料金300円を集金箱に入れ、いざ出発
今日はバリルート(バリエーションルート)を登るので、日和田山登山口をスルーし元宿地区から清流地区まで車道を歩きます。
日和田山登山口をスルーしていく次男
ここ日和田山登山口をスルーする時、子供連れの家族が怪訝な顔をしてこちらを見ていました
ザック背負って何処に行くのだろう
山に登るのなら、ここから奥武蔵自然歩道を歩くのが常識。
なのにこの親子(自分達)は山に入らず集落の中を歩いて行く・・・ と思われたんだろうなぁ
清流地区では見事な紅葉が・・・
清流地区にあった標識
自分達は巾着田方面から歩いてきて滝沢の滝方面に向かっています
この標識を越えた辺りから何と雨が降り出しました・・・
やっぱり一雨来たか・・・
でもこれも想定内の事。
一昨日から昨日にかけての天気図と雨雲の変化を見て「今日は午前中一雨あるかな? 晴れたとしても午後からだろう」と判断してのハイキング。
なので、パラパラ降るのは想定内。
バリルート入り口に到着した次男
次男の後ろにある畦道からバリルートに入り込みます
このバリルート、国土地理院の2万5千分の1地図には、とりあえず道として記載されています。
山と高原地図にも良く見ると載っている・・・ (良く見ないと分からないけど)
それにこのバリルートの出入り口には標識も無いし目印もない・・・
なので、誰も歩きません。
ここ入り口の畑にはお爺さんが農作業をしていましたが、「この親子は何しに来たんだ
森の中のバリルート(清流地区−日和田山・高指山鞍部のルート)を歩いて行きます。
森に入った途端本降りの
でも、森の中だからあまり雨を気にせず歩きます。
日和田山(奥武蔵自然歩道)を登った人達はずぶ濡れだろうなぁ・・・ と話しながら楽しんで森の中を突き進みました。
バリルートを登る次男 森の中のバリルート
この時点で本降りの雨
でも、森の中だからあまり気にならない・・・
でも、天気が悪いだけあって森の中は暗いなぁ・・・
ストロボを発光させないと撮れないし。
バリルート上部で、高指山に向かうルートから外れます。
高指山に向かうルートはまるっきり歩かれていないので、ほぼ踏み跡がありません。
なので、踏み跡がしっかりしている日和田山・高指山鞍部へ向かって突き進んでいきます。
ほどなくして日和田山・高指山鞍部(奥武蔵自然歩道)に到着。
ここからは高指山をスルーし駒高集落にある売店に向かいます。
この時点では小雨・・・
でも寒い。
駒高集落にある売店
休日、日和田山−物見山を歩くときは必ず寄っている売店。
子供達(自分も)が楽しみにしている売店。
毎回寄っては、アイスを食べたりジュースを飲んだりしている子供達。
自分も子供の頃は親父と登ってきて必ず寄ったモノでした。
店は建て替えられていますけどね。
で、今回はここでチョコレートを買い込んだ次男。
アイスは寒いし・・・
チョコは疲れた時に食べるのが美味しいんだよ と言いながら買っていましたよ。
チョコを買ったら物見山に向かいましょう。
奥武蔵自然歩道をどんどん歩いて行きます。
で、「物見山」の標識がある展望台に到着します。
展望台にある「物見山」の標識
展望台とは言っても、木が成長したので景色があまりよく無いです
それと、物見山を登った人達のほとんど全員が、ここを物見山頂上と思い込んでいます
でも東方100m行った所にある一等三角点が本来の頂上なんですよ
ここ展望台に着いたとき、次男が変な事を言い出しました。
「パパ、何だか白いよ・・・」。
ん???
何が白いのかな???
なんて思いながら展望台周辺をよくよく見てみると・・・
何が降っているかわかりますか?
森をバックにして見てみると次男が言った白いものが・・・
何と降っているのは
12月1日土曜日御前11時半、ここ埼玉県日高市・毛呂山町境界にある標高375.4mの物見山には雪が降っています
ほんの数分の出来事ですが、みぞれではなく雪が降りました・・・
いくら寒いからといっても、雨が降っていたといっても・・・
まさか雪が降るとは・・・
これは完全な想定外
物見山頂上は確かに寒かった・・・
さて気をとりなおして・・・
物見山本来の頂上である一等三角点に立つ次男
頂上に立ったのは11時半すぎ。
もうそろそろお昼・・・
でもここ頂上は寒い。
展望台は北風が冷たい・・・
と言う事で、お昼は先延ばしにして早々に物見山を出発。
北向け地蔵に向かって歩きます。
小瀬名集落まで来た所で、ここから再度バリルート(小瀬名−駒高ルート)に入り込みます。
ここでも、大学生10人程度のグループが自分達を怪訝そうに見てましたよ
このルートも標識・目印が無いですね。
なんか、思わず地図を取り出し「道が無いけど何処に行くのかな?」なんて話してました・・・
この道は小瀬名集落と駒高集落の生活道路なので、しっかりとした道です。
一部はコンクリート舗装もされているし。
でも山と高原地図には記載されていません。
国土地理院の2万5千分の1地図には載ってますが・・・
駒高集落(売店がある)に戻ってくると、畑の一角にある寒桜が満開で見事でした。
駒高地区の畑で見かけた満開の寒桜
紅葉と桜のコントラストが良かったぁ・・・
駒高地区の戻ったころ、天気が持ち直し晴れ間が見えてきました。
駒高地区から望む奥多摩の大岳山(中央奥)と御前山(右奥)
晴れ間が見えてきて、雲と山と紅葉の競演が素晴らしかった
駒高地区から望む奥多摩の大岳山(中央奥)
ここ奥武蔵・奥多摩の景色は、雨上がり後が一番いい表情を見せてくれますね
さて、ここ駒高地区から下山路として使う最後のバリルート(駒高−日向ルート)に入り込みます。
このルートも標識・目印がありません。
駒高地区の畑の畦道を抜けるとバリルートの「駒高−日向ルート」となります
この続きは「バリルートから登る物見山 その2」を見てね
|




