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吹奏楽指導者(JBA会員)、作編曲者

日記

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 22日(土)に2018年最後となる本番がありました。校内で行われるクリスマス・ミニ・コンサートです。3回目くらいのコンサートになりますが、演奏会としてのスタイルがしっかりと定まってきた感じがします。

 第1部は1、2年生によるソロステージです。「ウィーアー・オール・アローン」「青春の輝き」など子どもたちに知っておいてほしいバラードを中心に6曲を演奏しました。お客さんとの距離も2mくらいなので緊張したとおもいますが、アットホームな雰囲気で演奏できました。
 第2部は3年生も数名加わって吹奏楽ステージです。アンコールも含めて5曲演奏しましたが、そのうち4曲が私の作編曲ものになります。楽譜代がタダですから経費の削減になります。その中で架空のゲームファンタジーへの音楽「ローレライの涙」を初演しました。本校の吹奏楽部は、内藤惇一先生の「架空のゲームファンタジーへの音楽『フランチェスカの鐘』」を昨年演奏しました。生徒たちから大変人気のある曲で低グレードの小編成作品として私も大好きな作品です。内藤惇一先生に敬意を払いつつも似たような作品を作ろうと思って書いたのが今回の「ローレライの涙」となります。演奏に必要な人数は16名ほどです。

 小編成のオリジナルを作って演奏するだけではつまらないので以前より興味のあったコンピューターミュージックとの融合を模索してみました。これは天野正道先生と北の台中のコラボで生まれた「幻影供廚筺嵶弌廖崘鮹鼻廚鳳洞舛鮗けています。うまくいくと「どこからが吹奏楽でどこからがコンピューターミュージックか分からないもの」が生まれます。バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスを中心とした音源を作ったので場合によっては「オーケストラの響き」がするのです。実験(初演)のほうは、まずまずの成功・・・といったところでしょうか。詰めが甘くうまくいかない部分は3月の定期演奏会で再チャレンジします。

 日本で吹奏楽が始まって150年…。新しいことへの挑戦は続きます。出る杭は打たれるかもしれませんが、温かく見守ってくださるとうれしいです。

※サムネイルは演奏会後のクリスマス会で食べたケーキになります。

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 あまりテレビを見ない私ですが、毎年欠かさずに見続けているのがNHKの大河ドラマです。
今年は鈴木亮平さん主演の「西郷どん」でした。「幕末もの」はやはり面白いの一言につきます。維新後の戊辰戦争や西南戦争のことは、あまり詳しく知らなかったので特番を含めて色々なことを知ることができました。

 テーマ音楽は力強くも美しい名作です。ここ数年の大河ドラマのテーマ曲の中では1番好きですね。管楽器が大活躍ですから吹奏楽向けかもしれません。もちろん色々な編曲がすでに出されています。BJの付録が特に素晴らしいアレンジ(福島弘和先生による編曲)です。流れる旋律のオブリガードとして躍動的でコミカルなオープニングのモチーフが挿入されているところが上手い!

 作曲は富貴晴美さん。若手ながらTVや映画で良作を量産している作曲家です。NHKでは連続テレビ小説「マッサン」で音楽担当をされています。

 歌が入っているのは「龍馬伝」以来でしょうか。そのときのと同じように物語が進行したときにバージョンが変わっていきます。奄美大島編に入ると歌に詞がついたのも音楽ファンには嬉しい工夫だと思います。島唄の勉強をたくさんされて、書き上げた作品ということです。オープニングということで時間の制約もある中でこんなに素晴らしい作品を書き上げる…。これぞプロの業です。ひたすら感激!

作曲者が詞を作ったとブログに記述がありました。
http://www.harumifuuki.com/blog/drama/180603/

富貴晴美 作曲
下野竜也 指揮 NHK交響楽団、歌:里アンナ
西郷どん テーマ曲
https://www.youtube.com/watch?v=_AZMvoDTTn8
西郷どん テーマ曲 (明治編)
https://www.youtube.com/watch?v=juNU644_13w


西郷どん テーマ曲(福島弘和 編曲)
https://www.youtube.com/watch?v=1jhXDrcNf1c

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 惑星で有名なホルストの吹奏楽のための第2組曲(ヘ長調)は第1組曲が作られた2年後に作曲されました。 ヴォーン・ウィリアムズの『イギリス民謡組曲』、パーシー・グレインジャーの『リンカンシャーの花束』などと並べられ、吹奏楽の古典とも言えるのがホルストの組曲です。イギリスの民謡を題材としており、その点が第1組曲とは異なります。民謡はガーディナー博士が採譜したものだそうです。

1楽章 マーチ
 「モーリス・ダンス」が繰り返された後、「スワンシータウン」の旋律をユーフォニアムが奏でます。Trioからは「クラウディの川原」が用いられています。軽快なリズムとFdurならではの明るさがあります。とにかくユーフォニアムが大活躍です。わりと吹きやすい音域ですからやってみたいという奏者も多いのではないでしょうか。


2楽章 無言歌
 「私は私の恋人を愛する」というコーンウォル地方の歌が題材になっています(ヘ短調)。アドリブという指定がありますから、テンポにしても音の重ね方にしてもよくイメージを膨らませていく必要があります。切ない旋律が印象的ですが、オブリガードが良い味を出しています。8分音符の艶、和声の美しさを味わいたいですね。恋人から引き裂かれた精神的に弱った娘が病院の窓辺で自分の不幸を嘆く・・・そんな歌です。

3楽章 鍛冶屋の歌
 変拍子な上に、表拍に音がないことで緊張感もある楽章の始まりです。アンヴィルを使うところもユニークです。楽章の終わりの和音が、きらきらしていて良い意味で裏切りがあります(ニ長調)。


4楽章 ダーガソンによる幻想曲

 主音上に終止しない形で何度も反復演奏ができる8小節の循環型の旋律のことを「ダーガソン(または、セダニー)」といいます。この楽章はセントポール組曲の4楽章と同じ曲です。
 まるで時計のようにくるくると回り続ける主題が頭の中に残ります。数えてみるとその数「25回」も繰り返していることが分かります。8分の6拍子ということもあり、「ころころ、くるくる」というある種のノリが出てくるわけですが、実にこの楽章の面白くも素晴らしいところは「グリーンスリーブス」の主題が重ねられているというところです。グリーンスリーブスの主題は4分の3拍子で奏でられるので指揮者としては、課題がつきつけられる場面といえるでしょう。
 チャンス作曲の「朝鮮民謡の主題による変奏曲」や真島俊夫作曲の「さくらの花が咲くころ」でも異なる拍子が重なる場面を指揮したことがありますが、演奏者にとって見やすいアンサンブルを邪魔しない指揮が難しく感じました。

 年末の吹奏楽ゼミナールでは、この名曲「吹奏楽のための第2組曲」で指揮のレッスンを受ける予定です。また、認定試験の指揮実技もこの曲です。古典に向き合い、自分を高めていきたいと思います。


 録音としてはTKWOとフェネルのコンビが名演ですが、Youtubeにアップロードされている洗足学園の演奏も素晴らしいの必見です!

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 12月8日(土)に綾瀬市のイルミネーション点灯式が行われました。
今年度は、本校吹奏楽部に演奏依頼があり、初めての出演となりました。17:00と17:30からの演奏ということで暗い外での演奏となりました。市制40周年を記念して編曲した「綾瀬市民の歌」を本日、初演しました。
 市の公式のイベントの幕開けに演奏でき、演奏後には市長からも直接声をかけていただきました。私自身、一人の市民として、一人の市在勤者として編曲を手掛け、本番の指揮を担当できたことで少しは市に貢献できたのではないかと思います。


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△茲蹐海咾硫
スターファンタジー

イルミネーション点灯のカウントダウン

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ゥ献鵐哀襯戰
Ω上げてごらん夜の星を

 以上の6曲を披露しました。11月の本番から1ヵ月もない状況で秋にやっていない曲を5曲も形にしたことは生徒の努力の証といえるでしょう。寒さと外での演奏ということで演奏の完成度しては課題残りましたが、想像以上に多くの市民の方に本校吹奏楽部の演奏を聴いてもらえたことはよかったです。

まだまだ今年の冬のイベントは始まったばかりです。
詳しいラインナップは市のウェブサイトでご確認ください。

https://www.city.ayase.kanagawa.jp/hp/page000020800/hpg000020769.htm

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 世界的に見ても日本の教員は仕事の守備範囲が広く、多岐に渡る仕事をこなしています。OECDの調査でも世界から見た日本の先生はたくさん仕事をしていることが分かっています。 現場の先生たちそれぞれの適性や長所活かしながら協調しあい教育活動にあたっています。その中で私は現在、「教育相談コーディネーター」を担当させてもらっています。

 全国的には「特別支援コーディネーター」という名前が一般的ですが、神奈川県の場合は「支援教育」は「特別な支援」ではなく「全ての児童、生徒」が対象となっています。その意味合いからも「教育相談コーディネーター」と呼ばれているわけです。

 さて、私は2016、2017年の2年間で市教育研究所で「学級経営」の研究をさせて頂きました。指導主事、そして教育心理に詳しい先生からたくさんのことを学んだ2年間でした。ソーシャル・スキル・トレーニングの効果的な活用と学級の状態に合わせたアレンジについて昨年度は研究授業を行い、今年度は研究発表会で発表もさせて頂きました。また、モデルプランの発行という事業にも関わることができました。ちょっとは教育心理の知識を自分のクラスで活用できてきたと思っています。おかげで今はとてもいいクラスです。

 そういった状況の中で今年度は、教育相談コーディネーターの養成研修に6日間参加させていただきました。改めて教育心理を学び直し、人と人とをつなぎ支援する仕事の大切さを学びました。ケース会議演習も繰り返すことでだいぶ慣れてきました。今日の研修が最終回ということで「修了証」をいただきました。これで名実ともにコーディネーターです。勉強するほどにできていない部分が多いと反省させられます。明日からまた少しずつ精進です。

 ここで得た知識や経験は吹奏楽の指導にも生きてくる気がしています。楽器の技術の向上の仕方や音楽の学び方は本来一人ひとり違うからです。吹奏楽の世界でもコーディネーターとしてのノウハウが応用できないか、これが今後の懸案事項です。
 


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