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4月からの配属先が東京駅近辺となりました。今住んでいる地域からでは職場までのアクセスが悪いので、引っ越すことを決断しました。居住地域にある程度目星をつけ、さっそく不動産屋へと足を運びました。
若手の社員さんが私の担当となりました。年齢は私と同じくらいだと思います。部屋探しに若干の不慣れさがありましたが、対応がとても丁寧で、笑顔が素敵なお兄さんです。手続きの書類の『東京大学大学院』という文字にお兄さんはすごく興味をもってくださり、そこから話が盛り上がりました。久々に東大の看板が使えた瞬間でした。
すっかり打ち解けられたお兄さんと私。今日お会いしたときには、少しお兄さんに踏み込んだ質問を投げかけてみました。
「入社何年目ですか?」
なんと、お兄さんは入社4カ月でした。転職したそうです。前職はなんと自動車整備士だったそうです。
「転職しようと思ったきっかけは?」
1年間に2回、腰を痛めてしまったそうです。重たい物をもてないようじゃ、自動車整備士はやっていけない。営業に回せてもらえることになっていたが車は売りたくないと思い、宅建をとって現在の職を得たとのことです。なかなかガッツのあるお兄さんです。
あと、「数ある職の中で、なぜ不動産を選んだのか?」を聞きたかったのですが、時間的にそこまでは踏み込めなかったのが少し残念でした。
前回お会いした時の会話でお兄さんは、私が研究はやめて全く別分野の職に就くことを「いいですね」と言ってくれました。その理由が少し分かった気がします。お兄さんも同様にして、自動車整備士から不動産へとキャリアチェンジしていたので、私の経歴と重なる部分があったのだと思います。
そんなお兄さんは自動車整備士時代に先輩から学んだことが1つあるそうです。
『しっかり働き、仕事を身につけて、それから仕事を楽しめるようにならなければダメだ』
お兄さんはそのメッセージを、これから働きだす私に伝えたかったのだと思います。
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