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久々に東大キャンパスを訪れました。学位を受け取るためです。3月24日(木)に開かれた専攻別学位授与式には参加しなかったので、教務課まで足を運び、学生証と引き換えに学位をいただきました。本日をもって、私の学生生活は終わりました。
「賞状やトロフィーなど名誉あるものは、飾られてこそ本当の価値を発揮する」
学位を受け取ってすぐ、額縁を買いにいきました。引越ししたての部屋に飾られている様子を想像してみましたが、やめました。飾られるに最も相応しい場所を思いついたからです。
「額縁に学位を入れた状態で郵送できますか?」
郵送可能とのことなので、早速手続きに入りました。送り先は、実家です。
私達すべての人間は、多くの方の期待を背負って生きています。多くの方の中でも、親からの期待が一番大きいと思います。生まれた瞬間から、子に対して何の期待もしない親などいるはずがありません。期待するが故に、育ててくださった。期待するが故に、仕送りしてくださった。期待するが故に、温かいご飯をつくってくださった。そんな期待に応えるためにも、私達は一日一日を無駄にすることなく生きていかなければならない。
今回、東京大学大学院を修了するにあたって、私はどれだけの期待に報いることができたのだろうか。たぶん微々たるものでしょう。ただ、微々たるものだけれども、私が出せた1つの結果である。だから、これまでの親への感謝の意を込めて、学位を実家に送ることを決めました。
これからも結果を出せるように、多くの方からの期待に応えられるように、日々精進していくのみである。
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