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人と組織との結びつきを化学するコンサルタント

東大大学院生記 9月 2009

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おばあさんをナンパ

 大学院受験セミナー2009が開講されている最中、おばあさん1人をナンパしました。

 会場の入口に私は待機していました。そこで、同じフロアを行ったり来たりしているおばあさんを発見しました。どうも、どこかの会場を探している模様。人助けだと思い、早速、おばあさんに声をかけてみました。おばあさんが探していた会場は、私たちのセミナー会場のすぐ隣でした。

 少し時間に余裕があったので、おばあさんとの会話を楽しみました。自己紹介をしました。地方大学を卒業した後、東大大学院に進学したことを告げた。大学入試で挫折し、悔しい思いから勉強を続けた、そんな話をしたときに、おばあさんからありがたい言葉を頂戴しました。

 『人生一度は挫折しとかなきゃだめよ。挫折して初めて人は、他人の気持ちを理解できるようになるものよ。頭よくてずっと東大とかにいるようじゃ、他人の気持ちを理解できなくなっちゃう。』

 私は他人の気持ちを理解できるまでのレベルにまで達しているのだろうか。疑問は少し残るところだが、どこかの大学の付属高等学校で勤務していたことがあるおばあさんだけに、言っていることの信憑性はかなり高いと考えます。

 久々にご年配の方とお話しました。教科書に書かれていないことは、ご年配の方たちから学ぶに限る。


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シルバーウィーク疲れ

 シルバーウィークもくだらないほどダラダラと研究室に滞在しました。そこまで頑張っていないはずなのだが、体がだるい。シルバーウィークをすべて研究室で過ごしたことのツケが徐々に、疲れとして出てきているようだ。

 ポカーんとしてみると、やるべきことが山積している。大学院受験セミナー2009の準備、10月26日に発表するプレゼン資料作成、論文読み、自己分析。なかでも一番進めておきたいのが、自己分析だ。

 毎日少しずつやろうとは決めているが、あまり進んでいない自己分析。様々な体験をこれまでしてきたと自負しているため、就職活動の第一歩として自己分析には力を入れたいと考えています。しかし、実験の嵐で、一日の終わりにはすでにクタクタです。そんな落ち着かない状況で自己分析できるわけもなく、『All About Myself』と題した自己分析ノートをもうすでに一週間ほど放置している。今日は早退−20時帰宅−し、自己分析を自宅でしようと思いましたが、手にしたのは現実逃避で買った『モンスターハンター2G』でした。

 やるべきことが山積しているが、今一番私がやらなければならないことは『睡眠』なのかもしれない。


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 1時間程、今年度東工大大学院合格者(→http://blogs.yahoo.co.jp/kamakura2008/21027420.html)と電話で話しました。他大学院進学コンサルタントとして活動しての最初のお客さんです。

 時計が23時を回ってから、『はっ』と、今日が何曜日かを考えた。最近は曜日の感覚が全くないため、今日が月曜日であることを忘れていました。何か他に忘れていることがあると意識しだし、大切な人に電話する予定であったことを思い出しました。それから、大学院受験セミナー2009(→http://blogs.yahoo.co.jp/kamakura2008/19721732.html)の準備を終え、ようやく携帯に手を伸ばせたのが0時を回ってからでした。

 0時を回っていたのにも関らず、その大切な人はテンションが高いようでした。久々に声を聞きました。5月ぶりでしょう。元気そうで何よりでした。東工大大学院に合格して今どんな心境か。周りの学生はどうか。今の指導教官はどうか。後輩はどうしているか。口頭試験では何を聞かれたか。試験会場はどんな雰囲気だったか。合格後、親はどんな反応を示したか。山ほど話した。

 なんか、懐かしかった。5カ月前まで、その人がいるキャンパスに私はいた。しかし、もう遠い過去のように感じる。いやな思い出があり、以前所属していた大学を忘れたい衝動に駆られているわけでもない。ただ、4月からの生活の内容があまりに濃すぎて、5か月前のことも今では遠い過去と捉えてしまう。懐かしいと思えるのも無理はない。

 電話の最後に感謝されました。『ありがとう』と言われた。社交辞令だったかもしれないが、私の胸は満たされた。どんなにすばらしいアドバイスを私ができたとしても(的確なアドバイスが実際にできているとは思えませんが)、合格するのは当の本人です。本人が勉強を一生懸命し、本人が成功を勝ち取らなければならない。東工大大学院合格に対する私の貢献度など、数パーセントにも満たないでしょう。それでも、『ありがとう』と言われれば、素直にある感情が生まれてくる。

 『この活動をしていてよかった』

 そもそも、こんなボランティア染みた活動をしようと思いいたったきっかけは、留学時にお世話になっていたホストファミリーの笑顔です(→http://blogs.yahoo.co.jp/kamakura2008/11448742.html)。ホームレスに無償で夕飯を提供した後、彼らは車の中で笑っていた。その時の笑顔を見たとき、彼らの感情を知りたくなった。他人のために何かをすることが、どれほど、どのように人間の心を満たしてくれるのかを知りたくなった。日本に帰った後、何かしらのボランティアを今度は自らの手で企画しようと決意した。

 ボランティア後にホストファミリーが抱いていた感情と同じものを、私は感じることができたのだろうか。今日の電話後に心が満たされた気分になったのが、何らかの答えだったような気がする。


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失敗・・・

 失敗には2とおりあると思う。ひとつは、やろうとしていることに対して、例え失敗したとしても、今回はただのお試しであって、失敗しても構わないという姿勢から来る失敗。もうひとつは、全力で打ち込んだけれでも、あえなく生じてしまった失敗。

 前者の失敗は、その失敗に対しての精神的ダメージは少ないだろう。そして、すぐに立ち直り、次のステップへと進める。後者は、全力で打ち込んだが故に、『なぜ、失敗したのか?』という問いに対して、疑問を深く考えずにはいられなくなるだろう。

 どちらがいいのだろうか?前者の方が、反省をすばやく活かそうとするため、ポジティブに次のステップへと進める。前向きな生き方なようなので、一見、前者の方が優れた失敗のように感じられる。しかし、私はあえて、後者の姿勢の方が優れていることを主張したい。

 『なぜ、失敗したのか?』をグダグダと考えることは、人間の成長を促す。答えをみつけだそうと、深く深く考えようとする姿勢は必ず、次のステップをより効率的かつ積極的にこなすことができる道筋を与える。前者とは反省の深さが違う。失敗の原因を洗いざらいだそうとし、次はどのようにしたらうまくいくかをより深く考えるようになる。そして、全力で打ち込んだが故にでてくる『次こそはうまくやってみせる』という熱意が、より大きな積極性を生む。

 全力で打ち込み、挫折し、『なぜ、失敗したのか?』を自分に問い詰め、次のステップで成功した経験がある私だからこそ主張できる(→http://blogs.yahoo.co.jp/kamakura2008/7691108.html)。テキトウにやったが故の失敗からより、全力で打ち込んだが生じてしまった失敗からの方が、学べることが多い。


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 シルバーウィーク第一日目。予定通り(→http://blogs.yahoo.co.jp/kamakura2008/21076933.html)、実験に着手しました。

 今日は、普段使っていない実験装置に手をつけました。最初で最後に私がその装置を使用したのが6月です。そのときは、以前の上司−現在、アメリカでポスドクとしている(→http://blogs.yahoo.co.jp/kamakura2008/19120042.html)−が一つひとつ装置の使い方を教えてくれました。しかし、一度教えられただけでは全てを把握できない私は、現在の上司に装置の使い方をもう一度見せてもらえるよううかがいました。ところが、『一度見たんでしょ?だったらできるでしょ。』の一言。そして今日、6月にとったメモを頼りに、実験装置と格闘しました。

 試行錯誤の末、何とか実験装置立ち上げに成功しました。サンプルも用意でき、いざ、実験!ところが、実験に必要となるヘリウムガスが、所定の箇所に噴出しませんでした。何度もガスラインを確認しましたが、特に問題個所は無し。どんなに考えても解を得られず、途方に暮れてしまいました。

 泣く泣く、違うグループの先輩にうかがったところ、ガスボンベの圧が足りないことが判明しました。そして、ボンベの圧を上げようとした次の瞬間、『ポン』というかわいらしい音が実験室に鳴り響きました。ガスボンベは文字通り、スッカラカンとなりました。ガスボンベの中は、実験当初から限りなく空に近かったようです。ガスボンベを変える頻度は5年に1度程度です。この大切な時期にその日を迎えるかたちとなりました。実験進行は不可能です。

 こうして、皮肉にも、人並みのシルバーウィークが私にも訪れました。こんなことで論文提出に間に合うのでしょうか?(→http://blogs.yahoo.co.jp/kamakura2008/20930498.html)


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