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人と組織との結びつきを化学するコンサルタント

東大大学院生記 10月 2010

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WORKS CREATION

WORKS CREATION』を観に行ってきました。私の知り合いが出演したためです。知り合いはプロのダンサーを目指している女性。毎日、大好きなダンスの練習に没頭している。そんな彼女のダンスを一目見ようと、WORKS CREATIONに足を運んでみました。

5部構成で繰り広げられていたWORKS CREATIONの最終CREATIONで彼女は踊っていました。とりあえず余計なことは考えずに、頭の中をスッカラカンにして踊りを観ました。あっと言う間にダンスは終わり、ひたすら余韻に浸る。店員さんに「お客さん、そろそろ退室おねがいします」と言われ、やっと我に返りました。

ロビーには踊り終えた彼女がいました。そのとなりにいつもどおりにシレッと現れてみる。

「どうだった?」
「楽しかったよ」
「そう、よかった」

意味ある会話は、ただそれだけ。

『本当にいいものを観た後というのは、何も言うことができない』と言ってしまえば、ただのきれいごとで終わってしまうだろうか。

正直な気持ち。私は彼女に嫉妬した。彼女には夢がある。彼女はその夢を追いかけ続けている。厳しいオーディションで勝ち残り、WORKS CREATIONの舞台にたった。キラキラ輝いて踊っていた。そんな彼女が私はうらやましかった。今の私には明確な夢・目標が、ない。

そして私はまた、無為な一日を過ごす。

かわいそうな会話力

複数の人間(3人以上)がテーブルを囲んでいるシチュエーションを考える。ここでは、話を簡略化するために、テーブルを囲んでいる人の数を3人−Aさん・Bさん・Cさん−とする。

AさんとBさんが会話に花を咲かせている。Cさんは、誰がどうみてもハブられている。ハブられている、いや、ハブられざるをえない状況となってしまっている原因は、AさんとBさんは2人だけが知っている『共通情報』をベースとして会話を展開していることだ。Cさんはその共通情報を知らないので、会話に入ることができない。Cさんが共通情報を聞けばいいだけの話だが、ここではあえて、AさんとBさんに焦点をあててみる

AさんとBさんはコミュニケーション能力が乏しいのかもしれない。AさんとBさんが十分なコミュニケーション能力をもっており、3人で会話と楽しむことを目的とするならば、ハブられているCさんを気遣って、AさんとBさんの方から共通情報を開示するはずである。

AさんとBさんは実は高度なコミュニケーション能力をもっており、Cさんをわざとハブらせている可能性もある。こうなるとAさんとBさんの人間性を疑う。

もっとひどいケースを考えてみる。

AさんとBさんは、自分が知っていて他人の知らない情報を人にひけらかすことで、人に対して優越感に浸るタイプとする。AさんとBさんは意識しているのか無意識なのかはさておき、2人の心理は、

『会話に入るために、この情報知りたいんだろう?会話に入りたくないのなら聞かなければいい。こんなに楽しい会話なのに入らなくていいの?なに、教えて欲しい?しょうがないな。知らない君に教えてやろう』

である。Cさんとしては、会話する気も失せてくる。とくに、小さい頃に知識をひけらかすことで周りからすごいと言われていた人間に、AさんとBさんのような傾向がみられると思います。

自分ルール

大学1年次からずっと守ってきたルールがある。それは、『自宅で化学の勉強をしない』ことだ。

化学の勉強をする場所は自宅以外とする。例えば、図書館、ファミレス、研究室を勉強場所としている。自宅と勉強場所をくっきり分ける。それは、仕事とプライベートをしっかり分けることを意味する。仕事を家に持ちこむお父さんにだけにはなりたくないと昔から念頭に置いていたので、意識的に自宅と勉強場所を分けていた。

そんなルールも今、崩壊しつつある。きっかけは、iPhone4 を手にしたことだ。研究室からのメールもiPhone4 でなら容易に返信できる。添付されて送られてくるWord・Excel・PDFファイルも閲覧可能だ。自宅のパソコンではメールもファイルも一切見ることはなかったのに、iPhone4 を購入してからはついついチェックしてしまう。

しかし、よくよく考えてみれば、現時点で仕事もプライベートもなにも無いように感じられる。私は研究室で小説を読んだりしている。研究室の本棚には、村上春樹の1Q84に始まり、NHKで放送されている龍馬伝の小説版が収められている。自宅でもよく本を読む。自宅本棚をのぞけば、自己啓発本・ビジネス書から英語の教材までびっしり存在する(写真は自宅本棚にある本のごくの一部)。ただ、化学だけは自宅で勉強したことがない。

本棚を見れば、その人がわかる。恋愛好きは恋愛小説を好み、科学好きは科学本を読み漁る。ビジネスに携わる人は自然とビジネス書が多くなるはずだ。ここで、研究室の本棚と自宅の本棚を見比べてみる。研究室の本棚も自宅の本棚も共通しているは、自己啓発本・ビジネス書・英語の教材が並べられていることだ。相違点はただ一つ。研究室の本棚にはあって、自宅の本棚にはない本がある。化学に関する本だ。

ここで、化学のみを『公』とし、その他−自己啓発・ビジネス・英語−を『私』と捉えてみよう。公の場−研究室−には『公・私』が共存し、私の場−自宅−には『私』のみが存在している。これは、公の場には私が侵攻しているにも関わらず、私の場には公の侵攻がないことを意味する。公が私で侵されるのには目をつむりつつ、私が公で侵されるのは頑なに拒否している。自分の甘さが露呈されている。

そして今日私は、自宅で化学に触れる。発表用スライドに手を加えた瞬間に、大学1年次から頑なに守り続けてきたルールの終焉を迎える。



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転職市場はまだまだ開拓の余地がある。

転職希望者は636万人にも及んでいる(総務省労働力調査)。そのうち、8月時点で転職活動をしている人は275万人である。4〜6月に転職できた人は293万人というデータを用い、4・5・6月のそれぞれの月で8月時点と同様に275万人の転職活動者が存在していたと仮定すると、転職活動者のおよそ36%が毎月転職に成功している計算になる。転職活動者の約64%が転職失敗に終わっている。転職活動者と企業とのマッチングをはかるのがこれからの課題である。

転職を希望してはいるが、転職活動はまだしていない人口は361万である。景気が落ち着きを取り戻しつつある現在では、リーマン・ショック後に企業がリストラを繰り広げた分、中途採用求人数が増加傾向にある。転職希望者が転職活動を開始するタイミングとしては悪くないないので、転職活動者の人口は増加していくだろう。中途採用求人数と転職活動者人口の増加が、転職市場を盛り上げる。

技術職の中途採用が回復傾向にある。前年比で2ケタの伸びを記録している(日本経済新聞夕刊,2010年10月22日付)。即戦力ばかりが期待されているので、転職者と企業とのマッチングをいかに取り計らっていくかが重要になるだろう。

自分を追い込む

「やばい」という感情を推進力として物事に打ち込むことについて考える。心の根底には「なんとか切り抜けられる」という自信があることを初期条件としておく。

 

物事を段取りよく消化しきれずに切羽詰まっているときに生じる感情が「やばい」である。楽天的に「なんとかなるさ」と思い自分のタスクを消化していくこともできると思うが、「やばい」という感情のもとタスクに向き合うことにより逆に仕事効率があがることはしばしばある。提出期限ギリギリにならないとレポートに手をつけられない学生の心理が例としてあげられる。自分で仕事時間を短くし、自分を追い込み、短期集中でカタをつける。仕事の質を考慮しなければ、短時間で仕事を片付けている分、仕事効率は上がっていると言える。

 

『仕事量は与えられた時間を使い切るまで膨張する』(パーキンソンの第一法則)

 

全くそのとおりだ。

 
提出期限が一ヶ月先だろうが半年先だろうが、自分で期限を設ける。実はそれこそが「段取りよく」の本質ではなかろうか。自分にストイックであり続けた方が仕事効率をあげられる。最終的に自分対して厳しくなれるかそうでないかが重要になってくるのだろう。

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