中東欧

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 次のページ ]

イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
スレブレニッツアへは、サラエヴォから1日1本しかないバスで行く(朝7:15、帰りは16:30)。メモリアルパークはスレブレニッツアの町から約10㎞、ポトチャリというところにある。運転手に「ポトチャリ」と告げておけば降ろしてくれる。

チェスキークルムロフ

イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
 世界遺産に登録された後、日本のテレビでも紹介される機会が増え、一気に知名度が上昇したチェコ・南ボヘミアの小都市、チェスキークルムロフ。
 
  プラハからバスで来ると、バスターミナルから坂道を降りる途中でまず街の姿が目に飛び込んでくる。また、クルムロフ城(小さな街に不釣合いなほど大きくて立派な城だ)の塔に登れば素晴らしい眺めが期待できる。
 「世界で一番美しい街」というキャッチフレーズ…これ、いろんな場所で耳にしているような気もするのだが、確かに美しい都市であるとは思う。
 
 しかし時期は8月。通りを歩いているのは観光客ばかり。いたるところペンションだらけのこの街、どうにも生活観というか、生活の匂いに乏しい。私個人の意見としては正直、プラハの観光に時間を割いた方が収穫があると思うのだが。
 そんなことを考えながら散歩していたら、ワンちゃんが窓からじーっと人間観察をしていたので思わず写真に撮ってしまった。
 
 NHK「世界街歩き」では、クルムロフ城のお堀(!)で飼われている3匹の熊が紹介されていた。この熊さんたち、観光客になかなかの人気者である。ちなみに番組では、熊の飼育係の男性も登場。彼にインタビュー(?)を試みているのだが、このむつけき飼育係、見るからに熊そっくりなのだった(笑)。熊が熊を飼っている…?
 
 俗説では昔、鹿狩りをしていた王様が雌熊に遭遇、城へ逃げ帰ったら熊が追いかけてきた。城の前で跳ね橋を上げたら熊はお堀に落ちて、それ以来熊はそこで子供を産み、ずっと暮らすようになったのだという。実際のところは、権力の象徴あるいは城の守り神というところか。また、非常時の食料なのだという説もある。
 
 ところで、この街の中央広場に面して「拷問博物館」がある。プラハにもあるのだけれど、またか…。何でヨーロッパ人って、拷問の道具を見るのがそんなに好きなんだ?
 やっぱり肉食民族だな。
 
 さて、「世界で一番美しい街」はあなたが見つけて欲しい。
 

ポーランドと愛国心

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

☆「カティンの森」(監督アンジェイ・ワイダ、2007年)

 先週、上映終了と聞いてあわてて観たこの映画に、きわめて強い感銘を受けた。80歳を超えた巨匠ワイダ監督、まさに「入魂の一作」である!
 戦後ポーランドにおいて長い間語ることさえタブーとされた、ソ連の手による恐るべき犯罪。第二次世界大戦当時、1万5千ものポーランド人将校が虐殺され、その遺体が「カティンの森」で発見された事件である。
 ワイダにとっては、どうしても「撮っておかなければならない」映画だっただろう。なにしろ、ワイダの父は、カティンの虐殺の犠牲者の一人だったのだから…。

 それにしても、何というこの映画のリアリズム!
 スピルバーグの「シンドラーのリスト」の場合、やはりそこはハリウッド映画、登場人物は皆英語を話している。しかしここでは、ドイツ人はドイツ語を、ロシア人はロシア語を喋る(そういう場面ではポーランド語の字幕が出る)。なお驚くべきことに、登場人物を含め、ほとんどは実話に忠実に基づいて作られたものなのだという。

 このリアリズム、最後の虐殺シーンでも徹底している。気の弱い観客にはかなり辛いだろう(だからR15指定か)。私自身、この衝撃の虐殺シーンがなかなか頭から離れないでいる。
 
 この映画の舞台としてしばしば登場する街が、ポーランドの学術文化の中心地クラクフである。
 クラクフは戦時中にドイツ軍の総督府が置かれたため、破壊を免れることができた(ただし、ユダヤ人のほとんどはアウシュビッツへ送られた)。そういった事情もあり、古都の美しい佇まいを今に残している([写真上]:クラクフの旧市街広場と旧織物会館)。
 
 旧市街広場に面して、聖マリア教会が建っている(映画にも出てくる)。この教会の塔から1時間ごとに聞こえるラッパの音、途中でいかにも不自然に途切れるのだが、なぜだか御存知だろうか?

 13世紀、モンゴル軍の襲来を皆に知らせようとしたラッパ吹きが、途中で首を矢に射抜かれてしまった。これを偲び、それ以来ずっと(←本当かよ?)このラッパの音が1時間おきに広場に流れるようになったのだという。
 このラッパ吹き、なかなか愛想がよろしい。吹き終わると、塔の下から見上げている観光客に、手を振ってきたりする。

 そんな観光客の集まる一昨年8月のクラクフで、盛大な軍人パレードや、愛国歌の合唱が続くステージに出会った([写真中][写真下]。宿の人に聞くと、ピウスツキを称える記念行事でしょうとのこと。ピウスツキとは、第2次ポーランド共和国建国の父、ユゼフ・ピウスツキ(1867-1935)のことである。

 まことに、ポーランド人の愛国心にはいつも頭が下がる。

 今年は「ショパンイヤー」。日本人が大好きなショパンの生誕二百年にあたるのだが、そのショパンにしても、祖国を奪われた時代を生き抜いた愛国者だった事実を忘れないようにしたい。
 

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 次のページ ]


.
kam*n*an*007
kam*n*an*007
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新の画像つき記事一覧

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事