タイポップス

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NEKO JUMP

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 仙台駅前のファッションビル内に、お昼時にお得なビュッフェを提供しているタイ料理店がある。タイ人が作っているだけあって、味もなかなか本格的でよろしい(もちろん、日本人向けにマイルドにしてある)。
 この店、BGMにタイのポップスを1日中ずーっと流している。1か月ほど前のこと。あれ、この声どこかで聴いたことがあるな?と思ったら、昨年出た‘NEKO JUMP’のアルバム、「LADY READY!」=写真=に収められている曲だった。
 
 その後、朝日新聞にNEKO JUMPの紹介記事を発見したので、引用しておく。
 「昨年10月にテレビ東京系で始まったアニメ『あにゃまる探偵キルミンずぅ』の主題歌を歌う。2006年にタイで出したデビューアルバムの中の2曲が、オープニングとエンディングにそのまま採用された。テレビ東京の担当者は、『タイ語の歌が子ども向け番組に合うのか不安もあったが、曲がよく、視聴者に受けも悪くない』。…」
 ふーん、テレ東のアニメねえ。
 
 二人は身長、体重、声質も同じ一卵性双生児(姉のジャムさんと妹のヌーイさん)で、バンコクに住む現役大学生なのだそうだ。最近は意識的に髪型やメークを変えてそれぞれの個性を強調しているようだが、このジャケット写真を見る限りでは、どっちがどっちなのか全然わからない。
 外国アニメを扱う父親の仕事の影響で日本アニメのファンになった、とも書いてあった。
 「アニメやコスプレ文化を通じてタイの若者が日本を知るように、私たちの活動でタイを好きになる日本人を増やしたい…」のだそうな。
 
 日本のサブカルチャーが外国の若者たちに受けるという現象は、実は今に始まったことではない。タイやベトナムなら、「ドラえもん」とともに子ども時代を過ごした、という経験をもつ人たちは随分と多いはずだ。
 かつてバンコクの名門大学、タマサート大学にふらりと立ち寄ったときの話である。ちょうど大学祭かなんかをやっていて、キャンパスは大いに賑わっていたのだが、そこにドラえもんの展示ブースを見つけた。さまざまなドラえもんグッズとともに、設置されていたテレビではドラえもんが放映されていた。
 驚いたのなんのって。
 
 あのドラえもんが、タイ語をぺらぺらとしゃべっていたのである。
 

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東南アジアの街でカセット屋台をはしごするのは、いつも楽しい経験だった。

若くして亡くなったタイの偉大なるルークトゥン歌手、プンプアン・ドゥアンチャン。
選ぶとすれば、やっぱり写真の上段、左から数えて3本だな。ノリノリのロックあり、しっとりと切ないルークトゥンあり。そのうえ全体のコンセプトや流れがしっかりと作られているので、特に大好きな3本なのだ。

その後CD時代になり、オリジナルカセットの復刻をひそかに期待していたのだが、出てくるCDはどれもこれも、ただ無造作に曲を並べただけのベスト盤ばかり。
タイの音楽業界事情を考えれば、今後もカセットの復刻なんて夢また夢の話だとは理解している。

でも持っているカセットの何本かは、もうすっかり伸び切っちゃってるんだよね…(涙)。


PS.今年もやっぱり、ストレスとフラストレーションが溜まってピークに達しそう。
そろそろ旅に出ねば。

 タイの若者が今聞いている音楽は,まあ日本の若者と大差ない。Jポップのようなはやり歌だっていくらでもある。しかし,もしタイを旅行したなら,ちょっと耳を傾けてほしい音楽があるのだ。
 
ひとつは,ちょっとおセンチな(情緒的な)田舎の歌謡曲,ルークトゥン。
 プンプアン・ドゥアンチャンという大歌手がいた。人呼んで「ルークトゥンの女王」。彼女は北部のチェンマイ近郊の貧しい農村の生まれで,学校にも行けず,字も読めなかった。子供時代から歌のうまさを認められ,バンコクで大スターにのしあがっていく。しかし夫には裏切られ,肝臓を患って1992年,わずか30歳の若さでこの世を去る。
そんな不幸な人生を含め,彼女の存在を知らないタイ人は一人もいない。
 とにかく、彼女は歌がうまいと思う。しっとりしたルークトゥンはもちろんだが,ノリの良いロックを歌わせても,抜群にうまい。私は,タイに行くたびに路上のカセット屋(今はCDだが,少し前まで東南アジアではカセットが全盛であった)で彼女のカセットを買いあさった。その数,十数本。こんなアジアの大歌手が日本で全く紹介されていないのは,とても残念なことである。
 ルークトゥンの女性歌手なら,スナーリーもよい。タイの田舎を旅するなら,必須のBGMになるかもしれない。

 そのスナーリーが歌う「恋人を待つイサーン娘」。イサーンとは,東北タイのこと。タイでもっとも貧しい地方の代名詞だ。歌の中で娘が待ち続ける恋人は,バンコクに出稼ぎに出たままで,いつ会えるのかわからない。
 このイサーンの伝統楽器ケーン(竹でできた管楽器。オルガンのような独特の音色がする)を伴奏に従えて,こぶしをきかせて歌われるド田舎の歌謡曲(演歌?),それがモーラム(モーラム・ポップス)。
 バンコクの街角で,よくこのモーラムを耳にする。たとえばタクシーに乗って,モーラムが流れていたとしよう。タクシーの運転手は,間違いなくイサーンの出身だ。あるいは場末の食堂で,物売りが並ぶ路上で,しばしばモーラムを耳にすることだろう。ほとんどが下層階級であり,バンコクの工事現場から町工場まで,バンコクの経済を下働きして支えているのは何といってもイサーン出身者なのだ。

 私はタイのノンカイで買ったケーンを持っているのだが、なかなか面白い音色がする(この音色が聞きたい人は是非遊びに来てください)。
 ルークトゥンやモーラムを聞くたび,タイの田舎の風景が目に浮かぶ。そして妙にセンチメンタルになる。やっぱりモンスーンアジアだな。「音が湿っている」と言った知人がいる。音楽とは,風土を反映するものなのだろう。
 

 

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