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2015年もあと1日と少し。
今年もいろんなことがありました。
忙しくてなかなか思うように釣りに行けませんでしたが、
1年間、事故もなく楽しく釣りができたことを関係者の方々に感謝いたします^^
行き先は黒島です。
なぞの時化でした。なんで?
ドラキュラがめっちゃ湧いていました^^;
南のお魚さんです。
おじさんがおじさんを
アーモンドなぜがほどよい塩味がするんだけど・・・
自然が作った造形美 黒島の岩肌。
癒やされます^^
釣った魚で料理を家族に振る舞うのが何よりも楽しみです。
いきなりですが、わが家の定番メニュークロとニラのテンプラの作り方です。
醤油とみりんを1:1でタレを作り、一口サイズのクロの切り身を漬けておきます。
つぎにニラを適当な大きさに切って・・・
ニラとクロの漬けを天ぷら粉を解いたものにまぜ、油で揚げます。
揚げているときからおいしそうです^^
ジャーン、クロとニラのテンプラのできあがり〜〜^^
男の雑多な料理でスミマセン^^;
でも、なぜかクロの身とニラって合うんですよねえ〜〜^^
今日もおいしかった^^
んでもって、今日の夕食のメニューは、
クロとニラのテンプラと
クロの身でキムチをはさんで揚げました。
初めて作ってみました。クロとキムチの挟み揚げ
まいう〜〜〜〜〜^^
ごはんがおいしいおかずです^^
そして、これはいつもの定番
クロ以外の刺身がありますが、
これはカツオです。
枕崎お魚センターで買ったぶえんかつおです。
年末だったのでちょいと豪華に^^
今日も家族に喜んで?もらいました〜〜^^
これをしないと釣りが終わった気がしないんですよね〜〜^^
訪問者のみなさん、これで今年最後の更新になります。
リコメ遅くなるかもしれませんが、お許しください。
来年もみなさんにとってよい年でありますように^^
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2015年釣行記
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楽しみにしていた宇治群島は行けなくなりました〜〜〜TT
29日は時化だそうで、船が30日〜31日に変更。
31日は行けないのでここで敢えなく中止に^^
期待された?癒やし隊活動は持ち越しか・・・爆泣
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さあ これはなんでしょう?
正解は3Dめがねでした〜〜〜^^
昨日、久しぶりに熊本市へ出かけて、スターウオーズ観てきたよ〜〜^^
杉原千畝も捨てがたかったけど・・・
いやあ 進撃の巨人は今一だったけれど、これは期待通りでした。
まさに、アメリカ映画のテッパン^^
オープニングからあのテーマ曲が・・・・これまでのストーリーの字幕スーパーとともに。 3Dめがねを付けての大迫力画面。 宇宙船がこちらに向かって撃ってくるよ〜〜〜^^;
目の前を共和国の兵士たちが通り過ぎてる。
おっ、ハリソン・フォードだ!お互い年取ったなあ〜〜〜爆
えっ、C-3POじゃん、チューバッカも健在だ^^
歌舞伎じゃないけど、いよっ!日本一! いやちがった 世界一!
と叫びたくなりましたよ^^
そして、そして、あのレイヤ姫はどうなったあ・・・・・
はいっ!すてきなおばあちゃんになっておられました^^
主人公のレイという女性。
戦いに強くて、おまけにメカにも強い。
これからのアメリカを背負うリーダー像なのかもしれません。
あっという間の3時間半。
観客を決して退屈させないエンターテーメント
20世紀フォックス もとい、アメリカ合衆国さんに感服です^^
そして、これを観て思ったんだけど、ぜひ家族で観てほしい映画ですよ。
おとうちゃんたちぜひ息子を誘っていきましょう〜〜^^
さてさてその帰りに、せっかく田舎から熊本市まで出てきたので、(高速道路利用して1時間半かかるっすTT鹿児島市内の方が近い^^;)
いろいろお買い物しました。
まずは、
正月用のおちゃけです^^
うまいらしいのですが、自分の舌でたしかめなきゃね^^
熊本市内で最も渋滞する田井島交差点近くにある酒屋で購入しました。
もうすぐ、釣り納めです。
uenoさんが尾長は食いが渋いから、浮力の小さい感度のいいウキがいいというので
ウキをロストしそうなので・・・・これを新調。
あのこのウキ頭が切れてますよ。不良品ですよ〜〜〜〜〜〜。
と言わなくて良かったな^^
ウキも何がいいのかよくわかりません〜〜爆
そして、ハリスは?
M田さんが宣伝しているという理由だけで買ってたのがこれ。
これもなんでこれがいいのかよくわかりません^^爆
大切なのが魚に一番近いところです。
ハリは種類多すぎて選ぶの大変^^
これも違いがよくわかりません^^
取りあえず3種類そろえました^^
山本釣り具センターでもらいました。
これで正月気分です^^
もうすぐ宇治平等院鳳凰堂参り
尾長阿弥陀如来像参拝です
神様 仏様 ポセイドン様
どうか時化ませんように
みなさん、へんな念を送らないでね〜〜〜〜〜〜〜〜♪
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こんな記憶を脳内の海馬から拾い出しては、磯場で座り込んで食事をとっていると、法則通り一羽の野鳥が近づいてきた。
そいつはあのトンビさえも蹴散らすどう猛で貪欲なカラスではなく、小さな可愛らしい鳥だ。お腹は鮮やかなオレンジ色で背中に灰青色のコートを羽織ったような模様。磯場でぴょんぴょんと忙しそうに餌を探している。彼もお食事タイムのようだ。
思わずバードウオッチングを
エメラルドグリーンの海
図鑑で調べてみると、イソヒヨドリというらしい。ジジジジとうるさく鳴くあのヒヨドリとは種類が違うそうで、渡り鳥としても知られているツグミ科の鳥だそうだ。その名の通り、日本の各地の海岸沿いや磯場に生息している。
カラスはノーサンキュウだが、こんな小鳥を見ていると心が癒やされる。鳥が好きな人がたくさんいるのもわかる気がする。
ミタレ平瀬の釣り座の反対側に見られる浅場が、エメラルドグリーンの背景となり、その中をイソヒヨドリが動いている。何とも風流な一コマだろう。
バードウオッチングの魅力は、鳥そのものを観察するだけではなく、鳥がいる環境と一体となった世界を楽しむことにあるのではないだろうか。
こんなことを考えながら、しばらくの間、イソヒヨドリの行動を見て楽しんだ。
いかんいかん、ついつい釣りから意識が遠のき、バードウオッチングに興じてしまった。これだから魚が釣れないんだな。
今回のお食事
こっちに流れる時がよかったですね
自虐的な言葉を発し、元の釣り座に戻って釣りを再開。時計をみるとすでに午前11時前を指していた。
回収は1時だろう。それまであと1時間半、釣りを最後まで楽しもうではないか。すでに、ueno親子は釣りを再開。ボウズだけは勘弁と仕掛けを打ち返した。
uenoさん ややあきらめムード
潮は、朝のようにとろとろと流れることはなく、ほとんど止まったままだった。大潮の3日目にしては、動きが悪すぎる。
「ああ、朝のうちが一番チャンスやったバイ。」
Uenoさんの言うとおりだ。朝まずめという言葉と同時に、いい感じで流れていた潮の時に魚を釣ることができなかった時点ですでに敗北が決まっていたと言える。
「ああ、もうおらやむるバイ。釣れる気のせんもん。」
こんな言葉を発して、uenoさんついにリタイア。
将棋や囲碁では、「ありませんね」や「中押し」という言葉があるとおり、賢者は敗北を自分で決める。往生際が悪いのは、日本人の美徳観からして我慢がならぬのか。新渡戸稲造がアメリカに紹介した武士道の掟にそってなのか。理由は定かではないが、Uenoさんは釣りを終えると宣言した。
しかし、簡単に釣りを終えられない自分がここにいた。その意識は、日本人の美徳というより、日本が大陸と陸続きであった縄文時代のDNAのなせる技という言葉が適切なのか、何としても魚を釣って帰りたいというものだった。
なぜなら、家族に今晩は魚料理だよ。カミさんに夕食は用意しなくてもいいからね、と宣言してきたからだ。
必死の形相を釣り続ける。
追い求めるうちに、実に簡単に願いが実現することがあるもの。
タイムアップまで残り40分となった午前11時40分過ぎ。潮が一瞬沖へと動いたときだった。
エースウキであるプロ山元ウキG2が、ゆらゆらと消し込まれ、10cm沈んでいつものように止まったかと思うと、一気に海中へと引きずり込まれた。
慎重に餌を吟味しながら飲み込んだクロが誤嚥をやらかしたようだ。しかし、時はすでに遅し。O社のグレバリ3号が、クロののどに掛かってしまったようだ。
道糸が走り、慎重に合わせた。
「よっしゃ、乗った。」
美しい弧を描くメガドライ。釣り人の動きと竿のしなりが一体となり、まるで3次のベジェ曲線のよう。パチンコの確変時に大量分泌されるといわれる脳内モルヒネのドーパミンが確実に噴出している。
AEDショックと同じような効果のある(そんな訳ない)アドレナリンも血液を介して全身を駆け巡る。
なんと気持ちのよいことか。薬師丸ひろ子さんがセーラー服と機関銃で発した一言「カイカン」が最もふさわしい言葉と思った。
右手前の張り出し根に触れないように浮かせると、しっぽの白い愛くるしい魚体が現れた。
待ってました ようやくこれで帰れます
「おおっ、クロバイ。すごかなあ。」
Uenoさんが驚嘆の声を上げた。
玉網で手元に引き寄せる。魚を手にする最高の瞬間だ。
よしっ、これで晩ご飯のおかずは大丈夫。魚を〆ていると、さっきやめると宣言していたuenoさんが釣り始めていた。
この1尾は、uenoさんの縄文人としての遺伝子をも揺り動かしたのだ。
しかし、潮が好転したのはこの一瞬だけで、再び沈黙の海と化した。そのまま返ってくる付け餌を打ち返すも無情のタイムアップ。竿をたたむことにした。
時々 爆音を響かせて がけ崩れが起こります
夏は釣りと海水浴が楽しめそうです
やっと2匹という結果は、自分の釣り技術からして当然の結果と思えた。
1時過ぎに誠豊丸は迎えにやってきた。荷物を船に載せ、自分たちも乗りこむ。釣りで撃沈したとき、船長に言われる一言「どうでしたか?」に恐怖を覚える。
撃沈したんだよ、と顔で思い切りアピールする。船長も空気を読んでくれ、それ以上釣果について言及することはなかった。
1時過ぎが回収でした
名残惜しや
ありがとう ミタレ平瀬
この日は、上げ潮の時間帯でいい釣りをされた方がよかった。コミタレで10枚が一番よい釣果。弁慶でも7,8枚は釣れたもよう。コミタレの方の話では、釣果はずべて上げ潮で、下げになるとまったく魚の食いが止まったとのこと。
今回もよい釣りはできなかったが、甑島の潮風に当たりながら、すばらしい時間を過ごすことができたことに感謝したい。
さあ、また来週から激務がやってくる。甑島を離れる船の中で非現実から現実の世界へ引き戻された。
最後の回収は弁慶でした
この船を見ながら 次の誠豊丸の予約を入れました
しかし、そんな中、わが縄文時代のDNAはすでに、次回予定の宇治群島への出撃に照準を合わせていた。
釣りが終わった直後に次の釣りが始まる。
この釣り人しか知らない格言も縄文時代から受け継がれているんだなと感慨深く瞑想するのだった。
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3人は素早く渡礁を済ませ、船長のアドバイスを待った。
「上げ潮はこの船着けで。下げは、右の先端に移動して釣ってください。タナは深いですよ。」
船は、静かに去って行った。さあ、久しぶりの磯だ。1年ぶりの冬磯だ。少しの感慨とわずかな落胆を味わいながら半解凍のオキアミを足でつぶす作業に入った。
「ああ、この辺りは釣れんところやもん。」
釣りを始める前から、得意の嘆き節を語り始めたuenoさん。このミタレ周辺でまともな釣果に巡り会ったことのない経験が、uenoさんをネガティブにさせている。
こんなハリは使いたくなかったんですけど
「終わりましたね。」
と自虐的な反応で返したが、実は心の中は違っていた。冬磯開幕なんだもの。何としても夕食のおかずに必要な魚を持ちかえらなければ。闘志で体が熱くなっていた。
もちろん、自分たちの腕の悪さを棚に上げていることはいうまでもない。
「まだ暗かけんゆっくり準備しよい。あら、もうこんな時間バイ。」
そう言いながら、Uenoさんはもう既に餌を自宅で混ぜてきていて、タックルの準備に取りかかった。
親子での釣り 絵になります
しばらくして、暗闇からuenoさんの断末魔の叫び声が突然聞こえてきた。
「ありゃあああああ、折れとったバイ。なんでや。」
Uenoさんの寵愛を受け続けていたダイワの本命竿の竿先が折れていたのだ。不本意な磯に乗せられて更に竿までもトラブってしまったuenoさん、ますますネガティブに。予備竿で仕掛け作りに入るしかなかった。
上げ潮はミタレ方面に流れます
気の毒だが、こればかりはどうしようもない。Uenoさんに同情しつつも自分もタックルの準備に入った。
竿は、ダイワメガドライM2−1.5号。尾長はいないだろうから、道糸は風の影響を少なくする意図で1.7号にハリス1.75号。ウキは、タナが深めということで、取りあえずSサイズの2Bをチョイス。
ハリは事前情報からグレの3号を結んだ。タナは竿1本弱から始めることにした。Yoshiくんも準備完了。3人釣り座に並んだ。
明るくなるまで、足下に撒き餌を入れる。ここは甑島だからもちろんパン粉主体だ。
右の先端が下げ潮のポイント
水平線が白々とし始めた。夜と昼が入れ替わるこの時間。紫色からオレンジ色のグラデーションから白い朝に落ち着くまでの展開に、つい撒き餌を撒く動きを止めてしまう。
ああ、この地球という夢舞台で、マイナスイオンを浴びながら釣りができる喜びが味わえるというのは何と贅沢なことであろう。
そろそろウキが視認できる明るさになってきた。
「もう釣ろい。」
このuenoさんのつぶやきで、3人仲良く実釣開始。3つのウキが紫紺の波間に漂った。第1投を回収。餌をチェック。餌は盗られていない。
釣り座の裏はビーチ
タナをすぐさま竿1本と1ヒロに深く設定。竿1本先に仕掛けを投入。仕掛けがなじむのを確認し、アタリを待つ。仕掛けを回収。今度は餌がかじられていた。これは、クロではないかな。第3投、これも餌がかじられていた。
潮はいい感じでとろとろと北へ流れている。これまでの経験では、この潮は釣れる潮だ。それでも喰わないということは、仕掛けに違和感を感じていると判断。すぐさまウキを最も信頼のおけるプロ山元ウキG2に変更することにした。
「餌盗らるんね。おらぜんぜん餌盗られんバイ。」
へえ場所が違うからかな。いやタナが浅いのでは。と突然釣り人のオーラを感じて釣り座に目をやると、何とuenoさんの息子yoshiくんが魚を喰わせているではありませんか。何度も磯の足下に突っ込む輩は、本命かと期待されたが、ギンギラギンと残念な現れ方だった。イスズミである。
外道の登場は残念だったが、生命反応があることで2人は安堵した。確かに生命反応はある。ウキを途中までは持っていくようになった。ウキは消し込まないが、魚が餌をくわえているのは確実だ。また、餌をかじってはいる。クロはいる。クロは確かにいる。そう信じて仕掛けを打ち返す。
釣り始めて30分が経過したところだった。あともう少しで満潮というところで潮が少し沖目に走り出した時だった。ウキがゆらゆらした前アタリを知らせ、ゆっくりと消し込み始めた。
また、お化けだろうと、半信半疑で見つめていると、赤朱色ドングリは、一気に海中に吸い込まれていった。
さっき同じようなウキの消し込みでハリ外れをやらかしてしまったので、慎重に喰わせてから、一気に合わせを入れた。
「よっしゃあ、乗った!」
メガドライが美しい弧を描いている。足下に向かって突っ込むシャープな引きは、明らかにクロであることを釣り人に教えた。しっぽの白い愛くるしい魚体が紫紺の波間からぬうっと現れた。
「クロだ、クロ!」
思わず叫んでしまった。
大切に玉網ですくい、手元に引き寄せた。35cm級のクロだ。この釣果は、これからの釣りの指針になるはずだった。
この1尾でほっとしました
「よう釣ったね。」
Uenoさんがすかさず祝福してくれた。野球やサッカーの先制点のように、最初の釣果は釣り人の自己肯定感を大いに高めてくれる。
「タナは?」
「竿1本と少しです。」
「ウキは?」
「G2です。」
「ハリスは?ハリは?」
「1.75号に3号です。」
「3号な。なるほど。」
Uenoさんにきちんと状況報告を済ませた。
なかなか喰わせ切れません
さあ、続くかな。急いで仕掛けをさっき喰ったポイントへ投げたが、潮が変わってしまい。釣れる状況ではなくなってしまった。
ハリが小さいのも手伝って、魚を喰わせてもバラしたり、ハリ外れをやらかしたりして、その後、本命の魚に出会うことなく、満潮の潮止まりを迎えた。
仕掛けを変えたりいろいろやってみます
潮が止まりました
潮が止まったので、遅い朝食タイムとした。ずっと続けていると集中力がなくなっていく。いい釣りをするためには休憩も必要だ。
さて、15分ほど休憩して、釣りを再開。期待を込めた下げ潮だったが、潮は二枚潮になったり、手前に当たってきたりと中々思い通りにはいかない。
満を持して、下げ潮のポイントに移動しては見るものの、全く魚のアタリすらなかった。魚の気配を感じなかったので、また、もとの船着けのポイントに移動した。
ぶるんぶるん。
誠豊丸が見回りにやってきた。
「uenoさん、どうですか。」
ダメのサイン。
「今日はここで粘ってください。」
そう言うと船長は去っていった。
10人しかいない中で、渡された磯だもの。ここよりよい磯はないはず。ここで頑張るしかない。
しかし、状況は悪くなるばかり。イスズミが食ってくるのはまだいいほうで、そのうち餌がそのまま帰ってくるようになった。
「もう釣れる気がせんバイ」
Uenoさんが嘆く。クーラーに座り込んでの休憩が多くなってきた。その気持ちよくわかる。生命反応が消えるとさすがにすることがなくなる。ごそごそと食べ物を取り出し潮風に当たりながら、遅い朝食をいただいた。
ここは、食事をとっても安全な場所のようだ。
食事をしながら思わず警戒してしまうのは、磯釣り師の性。
時々、磯釣りのじゃまをする輩に遭遇することがあるからだ。特に、休憩するとやってくるのが野鳥である。
代表格は、カラスである。彼らは群れで行動し、常に釣り人周辺の餌らしきものをねらっている。硫黄島の瀬泊まり釣りの時だった。みゆきという瀬で、昼釣りのポイントに行っている間に、夜釣り用に用意していたトロ箱のタレ口イワシをごっそり全部食い尽くされたことがあった。
ご丁寧にトロ箱の隅の身のかけらさえも跡形もなかった。彼らが食べ損なったのは磯の割れ目の奥に入り込んでしまったサンマ3匹だけであった。その日の夜釣りは、夜空を眺めるしかないほど暇だった。(その3へ続く)
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