「置かれた場所で咲きなさい」
「面倒だから、しよう」
渡辺 和子 著
置かれた場所で咲きなさい は国民的大ヒットになった名著なので、
ご存知の方も多いかと。
心が疲れたときに どうぞ。
実は、お勧めは
こちらなのですがね。。。
ほほえみ
ほほえみは、お金を払う必要の無い安いものだが
相手にとっては非常な価値を持つものだ
ほほえまれたものを、豊かにしながらも、
微笑んだ人は何も失わない
フラッシュのように、瞬間的に消えるが、
記憶には永久にとどまる
どんなにお金があっても、ほほえみなしには貧しく
いかに貧しくても、ほほえみの功徳によって富んでいる
家庭には平安を生み出し、社会では善意を増し
二人の友のあいだでは、友情の合言葉となる
疲れたものには休息に、失望するものには光になり
悲しむものには太陽、さまざまな心配にたいしては、
自然の解毒剤の役割を果たす
しかも買うことの出来ないもの、頼んでも得られないもの
借りられもしない代わりに、盗まれないもの、
なぜなら自然に現れ、与えられるまでは、
存在せず、値打ちもないからだ
若しあなたが、誰かに期待したほほえみを、
得られなかったら、不愉快になるかわりに
あなたの方からほほえみかけてごらんなさい
実際、ほほえみを忘れた人ほど
それを必要としているものはないのだから
「面倒だから、しよう」 渡辺 和子著 より
あたりまえのことが
ありがたいものだと気付けば、
幸せの度合いは高まる。
苦しみから逃げるのではなく、それをバネにできれば
毎日はもっと輝いて見える。
読んでいて、いろいろな心に響く言葉があったのですが、
特に心に残ったのが、
マザーテレサの
「死を待つ人の家」 の話
そこは、路上などで死にかけている貧しい人たちが
安らかに死を迎えるための場所。
そこにいる人たちは、ほとんどが望まれずに生まれた人たちで、
人々から邪魔にされ、
ついには、自分は生きていても生きていなくても同じだ、
むしろ生きていないほうが世のためではなかろうか、
神や仏も助けてくれなかった、
そういう思いを抱いた人たちです。
それが、「死を待つ人の家」では、
生まれてから飲んだことのない薬を飲ませてもらい、
受けたことのない暖かい人手をかけてもらう。
また、名前や宗教を尋ねられ、
一人の人間として認めてもらうのです。
この世で見捨てられた人々が、
最後の大切な瞬間に、
自分は愛された
人間として扱ってもらった
と感じながらこの世を去ることが出来、
ほとんどの人が「ありがとう」といって亡くなるのだそうです。
それは、
辛かった人生を水に流し、
感謝の言葉と微笑みとともに死んでいくこと。
人としての尊厳を最後の瞬間に持つことが出来る。。。
(本文から一部抜粋)
読んでて、涙が出ました。
この
「人間として 自分は愛された。
人として扱ってもらった」
という 想いが実感できたら
人は救われるんだと思います。
現代は
あまりにもむごい事件が多すぎて
特に子供の虐待や いじめ。
愛を与えられずに育って
いつも殴られて
死ねばいい!といわれ続けたら
心が折れてしまいます。
だからこそ、この
「人間として 自分は愛された。
人として扱ってもらった」
という 想いが実感できたら
人は救われるんだと思います。
愛は最初に種火をつけてもらえないと
育ちません。。
このお話は、
いろいろ・・・考えさせられるお話だと思いました。
この最後の部分は
マザーテレサさんのお話でしたが、
この本は、
心が軽くなって
明日からまた 人にいっそうやさしくできそうになれる本だと思います。
心が辛いと思ったら
是非 読んでみてください。
|