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生活をシンプルにすること。
非常に重要なことではないかと今考えている。
昨日、大学院の入試を受けてきて思ったんだが自分の行動に対する教授陣の態度が非常に面白く、なんていうのかいい修士論文を書いたり博士論文を書いたりすることよりも、学科創設以来初めての行動をとった自分の印象を残すことができたことが何より自分にとってよかった。
これは、いままで日本の教育に対して自分が縛られていたもの、どことなく自分が創り出していた権威に対して服従していた感覚が消えつつあり、どんどん自分にとって楽になっていっているのがわかる。
おそらく、そういう中でもうおそらく僕自身は何か世の中で今規定されている成功といった価値から序序に解放されつつあるのじゃないかと思う。
そして、そういう風に解放されればされるほど人間にとって生きるために必要な要素というのは非常に限られていることがわかる。
「食事」「睡眠」「服を着る」など。
ひとつずつ見ていこう。
食べること・・・これは非常に重要である。というか食べることがなければ人間は生きていけない。
すべての動物は食べるために活動する。それ以上でもそれ以下でもない。現代はとにかく食べるということがおろそかになっている。調理され、加工されたものがそのまま出てくるわけだから素材を感じ取ることがきわめて難しくなっている。
睡眠・・・寝ること。寝なければ人間は生活に必要なエネルギーを蓄えられない。現代人はねなさすぎる。大体7~8時間くらいは寝ないと人間健康的に生活できないにもかかわらず、何で仕事に振り回されて
睡眠を無駄に削るのであろう。。
衣服・・・衣服とはおそらく着る本人の内部の問題よりむしろ外からどう見られるかであるとか、人間の外の環境に対してどう適応するかという問題である。だから自分のことしか考えない場合別に無頓着でもかまわないと思うが、外に対して自分自身を出す際に環境の適応という観点で服を着るという行為は必要なものになるのであろう。だから高いものを着て見せびらかすなんていう行為は全く衣服の本質からは外れたものである。
以上、人間にとって必要といえる三条件が見つかった。
生活をシンプルにするということはこの三条件をまずはきちんと自分の中で噛み砕いてものにすることから始めなければならない。すなわち、この三要素を意識的に行うことで自分をコントロールすることが可能になるからである。
そして同時に人間はこういう足場がきちんとした上で新たなものごとを築いていくことが重要になるのであろうと思う。
そしてその時に重要になるのは新たな領域に踏み込む「勇気」とそして「想像力」なのである。
チャップリンの名言に
「人間にとって本当に必要になるのは勇気と想像力とそしてちょっとのお金である。」
というものがある。
現代に生きるわれわれに大きく突きつけられた課題であろう。
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