野草クラブ

下手の横好き。デジカメはニコンD100愛用。

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東京向島百花園

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 3月6日から8日まで、東京に行ってきました。おのぼりさんよろしく、あちこち見て回ったのですが、岡山くんだりから東京にきてみても「野草クラブ」に報告するものなど、あろうはずがない、と思い
きや、ありました、ありました。

 墨田区にある国指定の名勝「向島百花園」です。どんな花があるのか、是非見てみたいと思い、都心から電車を乗り継ぎ、行ってきました。

 いかにも古そうな東屋風の園の門をくぐると、花園はひとわたりで見渡せる、平坦でこじんまりしたものでした。木々と草花が畑のように、ほどよく植栽されていて、所々に花をつけた木が見えるものの、ほとんどの草木はまだ枯葉色でした。

 そんな中で、「野草クラブ」に報告すべきものの筆頭は、「フキノトウ」です。東京の町中で「フキノトウ」が育てられていたのです。すでに花になって(トウがたつ)いましたが、その黄緑の初々しい色は、岡山の山中のものと同じでした。

 もうひとつ驚いたのは「ネコヤナギ」でした。園内に水の流れる川があって、その近くの畑に「ネコヤナギ」がすくっとたっていました。また、いつぞや紹介した1万円札の紙原料「ミツマタ」も丸々と大きな花を咲かせていました。

 「向島百花園」は江戸時代、文化文政の頃、粋人が「四季の草花を愛でよう」とつくったもので、文人墨客の協力を得たことから、万葉集などで詠まれている古くからの草花がたくさんあるんです。園内で見られた花はボケの紅色花、白色花やヒカンザクラ、もちろんニホンスイセンもありましたし、園芸種もありました。

 4月になると「カタクリ」5月には「ミツバアケビ」などの花も見られるそうで、そうすると、これまで稀少だ、珍しいなどと言って岡山の山野で撮影し、東京の人にも見てもらおうとブログなどにアップしていた草花が、東京でも現実に見られるわけです。いいことです。どうか、向島百花園に言ってみてください。4月5月はすばらしいと思いますよ。  

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フキノトウですよ

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 暖冬なので、フキノトウも、早く出てくることだろうと、今年は2月10日過ぎから数回、フキノトウを訪ねて郊外の野原に出かけました。しかし、なかなか見つかりませんでした。

 でもきょう24日、とうとうフキノトウの撮影に成功しました。
成功したと言うと大げさですが、やはり、今の時期にフキノトウをキャッチするのはなかなか難しいのです。特に街中に住む身では。

 場所は、岡山駅から北方50キロの岡山県のほぼ中心部、標高400mの山間の村、建部町角石畝(ついしうね)地区です。

 日当たりのいい山の斜面にへばりつくように、ひときわ鮮やかな黄緑色の顔をのぞかせていました。フキノトウはフキの花ですが、花になる前のつぼみといえばいいでしょうか。3つ4つ、5つ6つ、枯草に体を半分埋めているもの、葉のようにみえる苞(ほう)を存分に伸ばしているもの、それぞれが、春が来たよ、と言っているようでした。

 さて、フキの花つぼみ・フキノトウは、日本で一番早く出てくる山菜です。野性的な独特の香りと苦味があって、この苦味をおいしく味わうには、てんぷらが最適です。ほろ苦さがまさに春の味です。また、刻んでお味噌汁にいれると香りを楽しむことが出来ますし、味覚が刺激されて食も進みます。

 このフキノトウ、さらに暖かくなると真中の粒々が花となって開き、茎が高く伸びて枯れていきますが、そのあとに出てくるのがフキの葉です。フキの食用にする部位は茎ではなく葉柄なんですね。

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ノコギリクワガタの死

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「ノコギリクワガタの死」

 「野草クラブ」で7月25日にご紹介した「ノコギリクワガタ」が、きのう、亡くなりました。

 思い起こすと、7月22日、岡山県西部の里山で捕まえ、喜び勇んで持ち帰り、家で飼っていま
した。夏が過ぎ、秋になり、寒い冬がきて、とうとう息絶えてしまいました。4ヵ月と20日でし
た。

 地元にある倉敷自然史博物館の昆虫の先生に聞きますと、「珍しいぐらい長生きです。餌のバナ
ナがよかったのでしょうか」とおっしゃっていただきました。先生には、飼うことを決めたとき、
電話して、「餌は何がいいですか」と聞いていたものです。

 「ノコギリクワガタ」は巣箱の中に1日おきに入れてやるバナナを最初はよく食べていました。
といっても、小さな昆虫ですから、わずか数ミリ、かじった跡がみえるといった程度ですが。
 彼の得意のポーズは、木片の下に体をもぐりこませ、顔だけだして様子を伺う格好です。そのと
きの黒い小さな目が可愛いかったですね。

 弱ってきたのは11月になってからです。10月の末には相棒の「コクワガタ」が亡くなりまし
た。「ノコギリクワガタ」もいつ死ぬかもしれないと思って、ある日、外に出して庭の木と鉢植え
の花に止らせ記念写真をとりました。

 11月末、寒くなると巣箱をダンボールの箱に入れて夜間を過ごさせ、最後には、そのまま、私
の部屋のなかに持ち込みました。でも、次第に動きがのろくなり、餌もあまり食べなくなりました。

 それと、6本の足のうち後ろの左右2本などの第2関節から先がなくなってしまいました。どう
いう理由か分かりません。「コクワガタ」がいなくなったあとのことですから、飼育箱にはほかに
何もいません。自分で食べた?それはないだろうと思いますが、謎です。

 さて12月に入って寒い日がつづいた11日、とうとう、ひっくり返って、動かなくなっている
のを発見。死んだか、と思いながら、体を洗ってやろうと、お湯につけると、なんと、「ノコギリ
クワガタ」は動きだしたのです。私の手の先で足が空を切り、触覚も右に左に出すのです。

 でも、わずかの時間でした。再びノコギリクワガタは動かなくなりました。

 今朝、「コクワガタ」を埋めた同じ庭の枇杷の木の下に、「ノコギリクワガタ」を封筒の中に
入れて埋めました。封筒の表に「安らかに眠れ」2006・12・12と書いてやりました。

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吉備路の名もない草花

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 高く澄んだ空に白い雲にコスモスの花、気持ちのいい季節です。そんなお天気のよさに誘い出されるように、近くの「吉備路風土記の丘」(岡山市西方の田園地帯)に行ってきました。

 「吉備路風土記の丘」は縄文・弥生の大昔から奈良時代にかけて、畿内の大和朝廷と肩を並べるほどの力をもっていた吉備国の中心地です。聖武天皇の建てた国分寺や五重塔などをはじめ、日本で4番目におおきい古墳などあって、奈良の明日香村にも似た雰囲気、歴史ロマン探訪の旅にはもってこいの土地です。

 で、もちろんカメラを担いでいったのですが、この日は、備中国分尼寺跡の裏手、観光客の入らない風土記の丘の小道を散策。万葉の昔にも咲いていただろう秋の草花をあちこちに見つけることが出来ました。

 「イヌタデ」は全国どこにでもある畦道の草花。古代の稲作が始まった頃に帰化してきたのだそうです。子供の頃、アカマンマ(赤飯)と呼んでままごとに使っていました。

 「オオユウガギク」は野道などでよくみかける野菊です。種類がいろいろあって見分けがつきにくい。ひょっとしたら「ヨメナ」だとおっしゃる方もいるかもしれません。

 「ツユクサ」は実は夏の花ですが、10月半ばまで花期が永いです。この花の紫色はさめるようなきれい。昔、紫の花を布にすりつけたのが染色の始まりだといわれています。

 「ヤマニガナ」の花期は9月までとされていますが、今年はまだ元気です。アカマツの疎林の縁にひっそりと咲いていました。よく似たのに白い花のさく「アキノノゲシ」があります。
 
 「ミズヒキ」はほの暗い林の縁でよく見かけます。派手さはないのですが、赤い色が何となく人をひきつけますね。日本人の好きな草花です。

 吉備路風土記の丘は徒歩やサイクイリング、で自然の秋にふれながら歴史をたずねる旅になります。

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秋の七草

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  ほんとうに、今年の夏は暑く、また大雨や台風などで日本中のみんな が嫌な思いをしました。でも、季節は移り、秋がやってきました。
 
  きょうは、気持ちのいい秋を感じてもらおうと「秋の七草」を撮影してきました。いずれも岡山市郊外の里山などで日にちをかけて撮ったものです。藤袴や女郎花は探し探しての撮影となりました。
 
  「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびおり)かき数ふれば 七種(ななくさ)の花
   萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴  朝貌の花」

  これが、御存知「秋の七草」の由来となった山上憶良(やまのうえおくら)さんの歌で、万葉集第8巻にのっています。

  萩はたくさんの種類がありますが、最も普通なのはミヤギハギなんだそうで、よく似たのにツクシハギがあります。いずれも赤紫の小さな花です。

  尾花は御存知、薄(ススキ)のこと、葛(クズ)も山沿いの道端などにたくさん見かけますのでここでは割愛しました。

  つづいて歌に詠まれたのが撫子(ナデシコ)。かって川原や山野に普通にありましたが、最近では数少なくなってきました。可愛い草です。
 
  女郎花(オミナエシ)は、黄色のすきっとしたいい花ですが、実はとても嫌な匂いがします。藤袴(フジバカマ)は紫がかった地味な花で、先端が開くと白く見えます。女郎花も藤袴も、見かけるこ
 とが少なくなりました。

  春の七草は食べるためでしたが、秋の七草は見て楽しむためだそうです。

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