宇目郷 温故知新録

子供の頃の記憶を手繰りながら宇目の里を訪ね歩き記録しています。

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国道326号線 北川と中岳川の吐合に架かる斜長橋・唄げんか大橋から中岳川の上流1.5kmの所に旧326号線の時間橋、時間橋から上流0.8km真弓川との吐合少し上流に夏木橋が架かっていた。また北川の支流田代川に田代橋という石橋がある。3つの橋は普段は北川ダム湖に水没していて姿を見ることができませんが幸運な事に3つの橋が出現していたので撮影に出掛けた。



55年の歳月を経て再会  夏木橋

夏木林道
田原から旧326号線を時間橋方向へ1km程行き右折して中岳川に架かる夏木橋を渡り真弓川左岸沿って真弓、峠を越して桑原川上流にある藤河内を結ぶ林道があった。田原集落国道が県道日之影線と分れる所に夏木興産の事務所があったのを記憶している。昭和37年北川ダムの竣工で夏木橋が下流の時間橋とともにダム湖に沈んでしまった。現況は夏木橋から田原までの道は廃道となり通行不能、真弓川の左岸には林道跡が残っていて少し歩いて見たが歩くのには支障はないようでした。現在は真弓から先は町道となり時間橋から上がってきた道と真弓集落の下で合流する。
転校で真弓分校を離れてからこの橋を渡ることもなく時は流れて、55年ぶりの再会を果たした。橋周辺の様子は一変して昔の面影はありませんが道路跡の石積みに腰を掛けて橋を眺めていると当時の風景が走馬灯のように浮かんで来ます。夏木橋右岸には夏木興産の建物があり、上流の中岳までは森林軌道跡をあり歩道として使われていた。帰省する時は分校から中岳のバス停まで、また分校に戻る時は田原の穴見商店前で大分バスを降りて分校の教員宿舎まで亡き父と二人で歩いた思いでの道、また本校の小野市小学校まで学校行事がある時全校生徒(20名程)で歩いた道でもあります。



夏木橋の姿を見たい

左岸の林道から一旦小谷に下りて中岳川本流へと流木や生活ゴミが散乱する泥の斜面を下り上流の夏木橋を目指す。ダム湖の中を歩くのは初めての体験で川の断面はV字形で法面は泥土で非常に歩きづらい、例えるなら雪山の斜面のトラバースと同じで足を滑らせると川面まで滑落する危険がある。
ピッケルの替わりに適当な流木を拾い、バランスを取り慎重に斜面をトラバース気味に河床まで下る。ダム湖の湖底は泥が堆積していて底なし沼ではないかと思ったが河床は瀬になって水が流れていた。
河床の両岸には段丘が数段あり北ア黒部川遡行の時見た荒廃した河原の風景を思い起こさせる。
湖底の泥は乾いて亀甲模様、泥の堆積は思ったほど厚くなかったが流木を突き刺し状況を確認しながら歩く。川幅5m程水深は膝位までその気になれば渡渉も可、川底は砂利が見えているが余り気持ちのよいものではなかった。夏木橋の上から満水時の湖面の高さは(草付きまで)10〜20m程ありました。
歩く時はスパイク底のゴム長靴がお薦めですがダム湖の中を歩くことは危険を伴いますのでお奨めできません。怪我と弁当 は自分持ちと昔世話になった職人の親方が言っていました。


イメージ 1

懐かしの夏木橋
 下流から



イメージ 7



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イメージ 2

中岳川と真弓川吐合の下流から



イメージ 3

左岸から夏木橋・橋の上には泥が堆積している夏木林道は対岸左上方向、森林軌道跡は右手上流方向にあったが道は消失している。


イメージ 4

泥の堆積状況 真弓川吐合左岸の断面 (写真中央はメモ帳・縦15cm)



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中岳川と夏木橋


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真弓川左岸沿いに残る夏木林道跡




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