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山が呻く 山が砕ける 急峻な山地の植林地帯 手入れのできない 植林地帯 木が倒れ ズレ落ち 軋みながら 斜面をすべる 根っこが空を向く 鹿が山を下る 斜面から逃げ出すように 鹿が大切な 植林桧を皮を剥ぐ 中身の甘皮剥ぎ取り 食べる 「鹿よ!私の大切な桧を 食べないでおくれ」 願いもむなしく 今日も剥ぎ続ける 枯れていく 枯れていく 35年も 丹精こめて 育て桧が 毎日毎日 枯れていく。 そして 鹿は人里の中に 住み着き 農産物を食べる 米を もろこしを 猿も参加する。 いのししが 暴れまわる 草むらに 潜みながら 農産物を 自由に食べる 動物の保護 動物との共生 自然との共生 自然保護 言葉だけが飛び交う その中で 彼らは その領域を 拡大していく 電気柵の中で 人は 息を潜めて 悔しさを こらえて そっとそっと暮らす。
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