肌をかさねて-デリヘルの話-

たぶん一般的に思われていることと違うデリヘルの話

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デリヘルは実は結構キケンである。
どんな人が来るのか、どんな性癖を持っているのか、
全く分からないから。
すごく怖いと思う。

麻奈は、ちょっとお嬢様系で賢い感じ、だけど結構乱れるタイプで、
固定客がつきやすい。
そのかわり、「ヤラれる」ことが多い。
断っても、ひっぱたいても、ヤル奴はヤル。

デリヘルは、本番禁止である。
アナルはOKなんだって、どうしてかわからないけど。。。
本番はしません、という誓約書も書かされるらしい。

でも、ホテルで2人きりになって、そうなっちゃったら、
どうしようもない。
自分で自分を守るしかないけど、
そんなこと分かってるけど、と麻奈は私に耳打ちした。

麻奈が感じやすいからいけないのか??
男性の方から、「したくなる」といわれるらしい。

本当にしつこかった時や本当にイヤなお客様だった時は、
ひっぱたいて帰る麻奈。
そのあと、お客様はケイタイの電話番号をお店に教えてあるので、
お店の店長から、コワイ電話が入る。
こういう時、店長は丁寧な応対はしない、まるで暴力団なみである。

ねぇ、デリヘルはヤッてもいい、って男性諸君は考えてるの?
ナイショにしとけば、あるいは、チップをあげればOKだと
思ってるの?
それとも麻奈がいけないの?

聞いてみたいもんだ。

さとこ

さとこさんは、41歳。
この世界ではかなり年長さんである。
でも、さとこさんは人気が高い。
HPにS女と書いてあるからだと本人は言っているが、
それだけではないと思う。
お母さんみたいで、安心して話せるタイプだ。

さとこさんは、嫁姑問題で悩んでいる。
お姑さんと同居しているかは知らないが、
ご主人は全く関知してくれなくて、ご主人ともうまくいっていないらしい。
とにかく、家にいるのがイヤなんだそうだ。

だから、さとこさんは、いつも待機部屋に「出勤」して、
夕ご飯が作れるくらいの定時に上がって、帰っていく。

待機部屋に、いつもお菓子やらなんやらを差し入れしてくれて、
女の子の悩みを聞いてくれる。
病院を紹介したり、
難しいお客さんとの接し方を教えてくれたり、
家族の問題についても相談にのってくれる。

でも、さとこさんの家族は、崩壊寸前。
さとこさんもカウンセリングに通っている。

さとこさん、
早く落ち着いて、平凡でいいから幸せになってください。

りかこ

りかこには彼氏がいる。
もう5年も付き合ってるそうだ。
でも、りかこがこういう仕事をしていることを彼は知らない。
りかこは今年32歳になる。

どうしてこの世界に入ったかは知らないが、
仕事と割り切ってやっている。
家庭環境に問題がありそうで、
独り暮らししている。
家族のことは話そうとしない。

彼に嘘つくのも大変なのよ、とぽつりと言った。
りかこさんは、あまり話したがらない。
一見クールな感じのお嬢様系。

この間ね、彼とエッチしてるとき、
彼に悪いな、って思ったのよ。
そんな気持ちが私にもまだ残ってたんだって、思って。

りかこさんはそういって、苦笑いした。

かえで

かえでは、38歳。ここのお店は人妻専門なので、上は45歳くらいまでいる。
下は25歳くらいかな。
かえでは、中学3年と小学5年の息子を持つ母である。
なんで、こんな仕事?と思ったら、以前やってたからって、あっさりと言った。
2児の母が、だからってそんな理由だけで?と思ったら、やはり違う理由があった。

母子家庭というのは、社会生活でいろいろ優遇されているらしい。
その代わり、ある一定の収入を超えてしまうと、その援助が打ち切られてしまうのだ。
「ある一定の金額」というのは、やはり低く設定してある。
だからそれ以上の生活を・・・というか、普通に中クラスの生活をするためには、
会社に入ってちゃんと仕事をするしかテはない。

かえでの場合、子供がいるので、子供中心の生活をするとなると、
時間に制約ができてくる。
母子家庭だからこそ、子供の傍にいてやりたい、そんな気持ちが強い。

そうなると、普通のパートはできないし(源泉がでるから)、
考えた末、この仕事を選択した。

「大して稼ぐ必要は無いのよ」
と、待機部屋で話すかえでは、周囲にあまりいい印象を与えていないけど、
彼女は彼女なりに、一生懸命生きている。
この仕事だって、年齢的にも、いつまでできるか、分からないのだから。

彩子-あきこ-

彩子がデリヘルに勤めていることを知って、私はちょっと驚いた。
すごくまじめで、そんなことをしそうな子ではなかったから。
風俗とは無縁の子だったから。

彩子は今、働けない。うつ病がひどいからだ。
でも、家族の理解もなく、ましてその原因が家族だったからそんなこと言えるわけもなく、
生きて行く為に、この仕事を選んだらしい。
情報源は、その筋の求人誌「てぃんくる」。

なぜ、水商売じゃなかったか。
うつ病だから、ムリなのだ。「定時で常勤」というのができない。
これは、一般のパートも一緒。

なぜ、ヘルスじゃなかったか。
人との関係が薄いから。
それに「流れ作業」的なイメージがあったからだという。

彼女は、人とかかわりたかった。
それで、一時でもいいから、愛されたかった。
彼女は、家庭環境に問題があって、きっと両親は彩子を愛していたんだろうけど、
彩子自身、愛された自覚が無い。

両親が離婚して、無性にだれかに愛されたくなったという。
誰でも良かったら「立ちんぼ」でもしたかもしれないが、
そこまでの勇気は無かった。
売春もしたくなかった。
肌を合わせている、抱きしめられている、
それだけで安心できたのだ。

彩子は今、待機室にいるのではなく、自宅待機で
お店からの連絡を待っている。

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