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近衛家の五段の茶杓箪笥が「仁義礼智信」になっているのを
今月九州国立博物館で拝見して私は心が震えました。
茶道具を大切に扱うことを通して近衛家が子孫に何を
お伝えになろうとしておられるのか、その工夫に感動しました!(^^)
五徳(ごとく)
「茶釜」は別名「席主」といいます。釜を目立たない所でしっかり
支えるのが「五徳」。茶人信長は娘に「五徳」と名付けています。
信長が娘に何を伝えようとしているのか、これから先どんなに時間が
経ったとしても、信長の娘への深いメッセージが伝わってきますね(^^)
IHしか知らない現代のお子さんは五徳を知らなくてもそれは仕方ありません。
囲炉裏のある和モダンカフェに五徳があったら、そこで伝えてくださいね♪
「五徳」 仁義礼智信
儒教で説く5つの徳目。仁義礼智信を指す。
三綱(君臣・父子・夫婦間の道徳)とあわせ「三綱五常」と表現することも多い。
仁 思いやる心
義 正義を貫く心
礼 敬意を表す心
智 正しい判断力
信 信頼する心
「八徳」 仁義礼智忠信孝悌
滝沢馬琴の南総里見八犬伝に出てくる八犬士は
仁義礼智、忠信孝悌の8つの徳目を持つ人物が活躍
忠 心の中に偽りがないこと 真心
考 親や先祖を大切にする心 おもいはかること
工夫をめぐらすこと 親孝行すること
悌 兄弟仲がいいこと
「十徳」 仁義礼智信忠孝悌忍畏
仁知義礼信楽忠天地徳
辞書によると
- 直綴 男子の上着 鎌倉末期から用いられ
- 江戸時代には医師 儒者 茶人などの礼服となった。
※茶室で十徳の着用が許されているのは
業躰(ぎょうてい)先生だけです。これは裏千家のみでしょうか?
業躰(ギョウテイ)先生とは、家元の下で厳しい修行をした達人
家元の名代として指導をするお家元直属の男性
※男性のみかと思いきや過去お一人だけ
女性の業躰(ギョウテイ)先生がいらしたそうです。
裏千家十一代家元「玄々斎」が名付けられた
裏千家独特の言い方で他の流派は内弟子とお呼びします。
表千家では「玄関」と言われる立場にあたるそうです。これは
「げんかん」と発音申し上げるのでしょうか? ご存知の方、ご教授ください。m(__)m
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「げんかんさん」って、言ってます。
これは、表千家特有のようです。
玄関で用をする人という意味からと聞いたことがあります。
2014/5/22(木) 午後 8:25
コメントありがとうございます(^^)勉強になります。
2014/6/11(水) 午後 5:59 [ 春待ち ]