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泣きました。泣けました。「芝浜」。
落語を聞き始めてようやく一年ちょっとになりますが、初めて聞きました。「芝浜」。
「芝浜」だけは、落語を聞き始める前から知っていた、数少ない噺のうちの一つ。
しかし今まで聞くことがなかったのです。
今日、初めて聞きました。
「初芝」です。
ディアゴスティーニ『落語百選』の第二巻のDVDです。
五街道雲助が演ってます。
ちなみに。
ディアゴスティーニのシリーズにははじめから懐疑的でした。
最後まで全部集めないとタイタニック号が完成しないような阿漕な商売には、むしろ反対でしたし。。。
しかし、今回の『落語百選』は、現役の落語家の中ではかなりのラインナップになっていると思います。
たぶん、一部しか購入することはないでしょうが、とりあえず10月初旬に出た第1号と、先週出た第2号は買ってしまいました。
第1号付属のDVDは、菊之丞の「子ほめ」と扇辰の「目黒のさんま」。
こちらは初回半額ということで迷わず購入。
そして第2号は喬太郎の「時そば」と雲助の「芝浜」。
こちらは1490円、迷わず購入!
まず喬太郎がいいです。
しかも「時そば」!
喬太郎は新作の名手ですが、最近は古典に力を入れているようです。
が!先日聞いた「子ほめ」があまりに良くなかったのです。
正直、そんなにしてまで古典なんて演らなくてもいいのに、、、と思ったくらい。
その喬太郎がどんなふうに「時そば」を演るのか?
「時そば」は大師匠、五代目小さんの十八番でもあります。
これは良かったです。
マクラがやたらに長いのは、本題がそれほど長くないからというのもあるかもしれませんが、新作が得意の喬太郎の話術が活かされているので文句なし。
本題のなかのクスグリもよくアレンジされてて良かったです。
その「時そば」を聞いたのが昨日。
で、もうひとつの「芝浜」を聞こうかどうか、迷っておりました。
結局、今日、聞きました。
せんべい食べながら、聞きました。
ばりばり食べながら、泣けました。。。
ほんとうは12月に入ってからでも聞こうかと思っていたんです。
これは季節の問題です。
しかしガマンできなかった、というのが正直なところ。
仕方ないので、せんべいを食べながら、聞いていました。
せんべい。
というのも、人形町「草加屋」のせんべいです。
先代の桂三木助がこよなく愛したせんべいです。
芝浜といえば三木助、三木助といえば芝浜、といわれるくらい、芝浜を得意とし、芝浜を完成させたのが三木助。
もちろん、芝浜は三木助の十八番で、この演目で三木助は芸術祭奨励賞を受賞しています。(という事情も、もちろん、ディアゴスティーニに解説されております。)
その三木助が愛したのが、人形町「草加屋」の「手焼きせんべい」。
田端の自宅から人形町まで、わざわざ弟子に買いに行かせたというくらいで、それも弟子に食べられないように金庫にしまっていたというくらいに好きだったらしいです。
その「草加屋」の「手焼きせんべい」を先週末に買ってきたのでした。
そのせんべいを食べながら、ばりばり、ぼろぼろ。。。
いいですねぇ〜〜〜「芝浜」!
今週末には11月になります。
近々、三木助の「芝浜」のCDを手に入れたいと思います。
ちょっと気が早いですが、今年の師走は、フルトヴェングラーの「第九」、そして三木助の「芝浜」、とこの二つのCDがパワープレイになりそうです。
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はじめまして。
ミルと申します。
私もこれ聞きましたよ。。。
「芝浜」をかけるのは演者には勇気のいることですよねぇ。
五街道雲助師匠大好きです。
「時そば」笑い転げました。。。ビバ喬太郎です。
2008/11/11(火) 午前 5:26
新宿末広亭のここ数年の12月21日から28日までの下席のトリは、むかし家今松師匠です。毎日ネタを変え、連日楽しみです。特に最終日の28日は、「芝浜」。これを聴かなくては正月が迎えられないファンの要望です。
2008/12/12(金) 午前 9:57 [ 珍太 ]