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前回の粗筋。
町田〜新宿間、朝の満員電車に乗り合わせた晃と涼子。
晃は嗅覚がよく朝の電車の臭いにげんなりしていた。
涼子は朝から不倫相手の輝雄にあそこを散々弄ばれて、身体の疼きを残して、ノーパンで出勤していた。
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電車が不意に左右に揺れた。
晃と涼子の身体が密着した。
密着の体制は、お互い正面向いて、お互いの脚を挟み込むような体位だ。
「クンクン。」
涼子の鼻孔を「ライトブルー」のフレグランスが刺激した。
涼子、
(あれ?輝雄の匂いがする。)
たまたま、輝雄も晃もライトブルーを愛用していた。
(あれ・・・、この匂い、男の匂いが混じっている。
あ〜、この匂い、輝雄のに・お・い。
今朝のこと思い出しちゃう〜。
ダ・ダメ〜、おつゆが出ちゃう、あぁ〜、おつゆが、内股伝わって垂れ・・・。)
涼子は上気した顔で、両頬をさくら色に染めた。
晃、
(なんか微妙に、牝の匂いが強くなってる・・・?
あぁ・・・、下半身が微妙に反応しだした。
このまま硬くなると目の前の女に痴漢と間違えられる。)
涼子と晃、お互いの身体の匂いに反応しだしてきた。
晃、
(あれ?この子どうしたんだろう?
顔がピンクに染まって、目が潤んでいる。)
涼子、
「あぁ〜。」と小声で呻いた。
(イヤァ〜〜、何かが当たる。)
涼子は小鼻がヒクヒク言い出して、おもわず晃の胸に寄り掛かった。
晃が「大丈夫ですか?」と声をかけようとしたとき。
涼子が「あ〜ぁ〜」と声を震わした。
晃は涼子の変化に気付き、大きな両手を涼子のヒップにあてた。
涼子はそのまま晃に身体を預けるように寄り掛かった。
涼子は心の中で、
(輝雄が悪いのよ、私をこんな状態で、会社へ行かすから・・・。)
晃も心の中で、
(なに?好きに料理して、好いってこと?)
晃は羽織っていた、コートで涼子を包み込むようにして、首からしたは、二人だけの世界にした。
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