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またまた、大分時間が経過しました。
もう誰も読んでいないかと思っていましたので、今回で最終章と考えていました。
でも嬉しいですね。
こんなblogに、先週金曜日に、別の記事ですが、にコメントを頂いきました。
もう一回ぐらい書けそうな事があるので次回を完結として今回は書きます。
前回のおさらい。
金融危機以降の世界経済を考える上で、重要なファクターと、現在のドル以外の国際通貨について書いてきました。
重要なファクターは、「1.軍事力/2.エネルギー資源(石油)/3.レアメタル・食料・経済力、最後の、3つのファクターは同列。」
国際通貨は、「ドル、ユーロ、ポンド、円。」(IMFのSDR採用通貨)の短期動向予想。
最近、日本人に生まれて、少し残念に思うことがあります。
中国、ロシア、フランスの活動を見ていると、彼らは、次の世界経済のシ
ステムを構築する、一つのパートを担おうとしています。
そんな当たり前のことが、この国にいると考えられなくなっている自分に気づいたからです。
サブプライムローン破綻後、信用経済の収縮が始まり、基軸通貨のドルが揺れています。
この揺れで、経済力の無い国々は破綻して、経済力のある国は、次世代の世界経済を作る、イニシアチブを取る為、凌ぎを削っています。
今、世界各国の政治家と財務経済の指導者たちは、目の前にある危機を回避しながら、少しでも自国に有利な世界経済の構築を考えて、色々な政策を打っています。
例)
・中国の軍事費の拡大、後進国や経済破綻しかけている国への経済支援(通貨スワップ)。
・ロシアの独立国家共同体(CIS)の結束強化と条約の見直し。
・エネルギー資源を元に周辺諸国へのプレシャー。
・フランス、ドイツはユーロ圏国で、経済力が弱っている国々の援助をして、ユーロ圏の建て直し。
・アメリカは、自国が作った世界経済と世界経済ルール、そして、自国が
おこなってきた錬金術(証券化商品)の処理に追われています。
ただ、今までとは違い、BRICSの内、三カ国と中東の内陸への逃げ道を塞ぐように、アフガニスタンなど、中央アジア地域に、軍事的プレゼンスを構築しようとしています。
このような事から、先進国とBRICSの大国は、アメリカの基軸体制に、自国通貨の影響力を割り込ませようとしています。
おさらいからも、「軍事/石油/食料/レアメタル/経済力」のそれぞれのファクターで集合離散を繰り返す時代に来るでしょう。
全世界規模はアメリカが、ユーロ圏とその周辺国はEU諸国とロシア、東アジアとアフリカ大陸の一部は中国、そしてこのパワーゲームに一定の影響力を持つ為に、サウジアラビアとアラブ穏健派連合、南アメリカではブラジルなど、既にパワーゲームは始まっています。
日本も好む好まざるに関係なく、巻き込まれるでしょう。
ここで、積極的に参加するのか、意識しないで巻き込まれるのか?
今回はここまでにします。
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