あなざ世界

経済は水のような物、自然と流れ広がり、全ての人々に行き渡る物。富は、その流を積止め、いびつな流を作り貯めた水の事。

国家安全保障

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 次のページ ]

資源、食料、エネルギー高。
ある意味、日本の時代が来たのでは、ないでしょうか。

日本は、国土が狭く、資源がないので、輸入で食料や原材料を賄わなければなりません。
この事実をメディアは大きく報道しています。

ただ、今の報道は日本の産業の特徴、文化の特性を忘れているように考えます。

リサイクル、エコと、色々地球環境に対しての運動をしていますが、採算が悪いことで、産業レベルまで、達していません。
ただこれからは、資源、原材料の上昇傾向から、いずれ、リサイクル事業は採算ポイントに達するでしょう。

また、自動車や電器製品の小エネ商品など、製造業の優位性が発揮される時代が来るでしょう。


急激な原材料高に一時期、資源国家に通貨は集中します。
ただ、経済が一巡するとその集中した通貨は工業国の商品を買う為に、分散していきます。

むしろ、資源もない、技術もない国々は、大きな危機に直面するでしょう。


追伸、中國の時代はこの5年ぐらいで、終焉するでしょう。
工業製品は人件費より、生産効率を求められる時代になるからです。

前回までの粗筋。

明日の米軍撤退後の対策主要閣僚会議に先立ち、大統領は補佐官達とミーティングを行っていた。

そのミーティングの休憩時間を利用して、大統領は主要補佐官四人の意見を聴いていた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
大統領は静かに話しはじめた。
「皆さんの意見は判りました。」
「少し私の意見を聴いてもらいたいんですが。」

何時になく、大統領の丁寧な言葉と語尾に力強さがあり、四人の補佐官は緊張した。

「私は旧憲法の改正と大統領制度を実現する活動を決心した時から、これから話す考えがありました。」

「日本は国土が狭く、地球の陸地のたった0.28%しかありません。
人口は世界人口の約2.0%の人数がこの国に住んでいます。」
「また、この国土は、天然資源が少なく、狭いので農業や酪農には向いていません。」

「ですから、広大な領土と豊富な資源を持った、アメリカや中国、ロシアのよな強国には成れません。」

軽く咳ばらいをして・・・

「ただ、私は、日本が強国になれなくて良かったと感じています。
それは日本が、常に世界と一緒に変わって行かなければ生きて行けない、ことを喜ばしいことだと考えているからです。」

「強国のように、自国の主張だけを通すのではなく、他国と対話をして、協調することで、多くの変化と多様性を手に入れ、常に変化し続けられるからです。」
「その多様性と変化が、どんな国際情勢でも、どんなに地球環境が変化したとしても、この日本が生きて行く糧になると考えているからです。」

ここで、大統領はグラスの水を含み、先を続けた。

「では、資源大国に成れず、また、農業酪農国家にもなれない。
そんな、我々が生きて行くためには、戦後行ってきた、加工貿易しかないのです。」

「だた、これから目指すは加工貿易でも、世界にあふれている製品を作るのではなく、世界中が欲しがるような、Only One製品を作らなければならないのです。」

「もし車ならば、燃費がいいことはもちろん、排ガスが無害な車。」
「携帯電話ならば、パソコンに負けない性能と機能を持つ携帯電話など。」

「従来の、製品のNo1シェアを取るのではなく、この世界が欲しがり、必要する製品やサービスを作らなければならないのです。」

「そのために、私は国内のインフラ整備と、諸外国の関係を構築する必要があります。」

「少なくとも、外交は、自由貿易堅持、国内では世界GDPの10%を占めれるような創造力と製造力が必要なのです。」

「その為には、簡単に他国の干渉を許してはなりません、それは強国の力やテロによる干渉だけではありません。」
「食料やエネルギーの輸入を止められ事態が起こってもです。」
「だから私は、憲法を改正して自衛、自主独立出来るようにしました。」
「また、迅速な国家の意思決定をする為に、議員内閣制ではなく、大統領制が適切と考えたのです。」

「皆さんも、自由貿易の元でなければ、日本は成り立たないこととを考え、私に助言をしてください。」



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

つづく。

大統領は、主要補佐官四人と食事を取っていた。

メンバーは、大統領と首席補佐官、外務首席補佐官、内閣首席補佐官、防衛補佐官だ。

今日のミーティングを通して、大統領は防衛担当官の重要性を感じていた。

いつもは、重要な施策や決定は、首席補佐官と内閣首席補佐官、外務首席補佐官の三人の意見を聞き考えるのだが、今後の国際情勢を考えると防衛補佐官の意見も重要と考えこの席に呼んだ。

今回、米軍の地上兵力撤退を機に、東アジアのパワーバランスが大きく変わろうとしている。

今の日本は、「日米安保と先進国の顔」、「東南・東アジア条約機構の一員としての顔」がある。

おもむろに大統領は口を開いた。
「皆さんは、今回の会議をどう考えていますか?」

防衛補佐官から応えた。
「実質、国防は大きく見直さなければならないと考えます。」
「今の自衛隊は第7艦隊と韓国、日本の米軍地上兵力を前提に国防を考えています。」
「米軍の地上兵力が東アジアで0になることは、この前提条件が崩れますので、作戦、装備、人員など含め総合的に見直さなければなりません。」

内閣首席補佐官、
「ただ、国防の面で、今の国内産業分布を考えると、海岸線での防衛ラインは不可能では・・・・・。」
「又、仮想敵国がどこになるかによっては、原発を含め、国内インフラも検討しなければならないと考えます。」

外務首席補佐官、
「外交上、最大限のフリーハンドを保持したいので、なるべく旗手は明らかにしないで、ダブルフェイスでの外交が望ましいと考えます。」

首席補佐官、
彼は食事の手を止め考えていた。
今回の米軍の地上兵力が0になることを、奇貨に出来ないかと・・・・。

大統領、
「首席補佐官はどうかね?」

首席補佐官、
「まだ、考えがまとまりません。」

大統領、
「う〜んん、ならば、今の日本にとって、何を一番注意すべきですか?」

内閣首席補佐官、
「そうですね、米軍の地上兵力撤退で応じる、兵力の真空地帯の争いに巻き込まれないことですか・・・・。」

外務首席補佐官、
「東アジアと東南アジアにある程度影響力を保持し、先進国の一員として活動ができることです。」

防衛補佐官、
「もっと柔軟性のある自衛隊の運営が出来るように、国内の法整備と部隊の再編ですか。」

首席補佐官、
「一つは、我々が何を望むかと、国民が何を期待するかだと考えます。」
「今まで、積極的に外交をリードして、自国の利益の為に、施策を打ったことがありません。」
「わが国の経済力に頭を下げる国はありましたが、それ以外で頭を下げる国にはおろか、強国と言われるアメリカ、中国、ロシアに翻弄されているのが現状だと考えます。」
「先ずは、強国との関係を改善して、米軍の撤退にも対応できる国作りが必要かと・・・・・」


−−−−−−−−−−−−続く−−−−−−−−−−−−

前回から触れている通り、この物語の時代は近未来です。

この時の世界情勢を説明します。

前回、blogで説明した通り、この時代は地域ごとのブロック化と産物資源産業による共同体に別れてグループ化して一国が複数のグループに所属しています。

今の時代現実に存在して影響力がある、EU、OPEC、等も物語では取り上げています。
それに加え、仮想の日本が所属する、東南・東アジア条約機構などいくつかの、仮想のグループも創作して登場させます。


次回は、この時代の主要グループや国の情勢について書きます。

世界は少しつづ変化しています。

アメリカ一国の強国に先進諸国が世界経済、政治をリードしていた時代から。
BRiCSの中国、インド、ロシア、ブラジルが台頭してきています。


世界は人口と資源を持っている国順に、経済力が推移する、自然な形に移行していると考え、そんな時代の近未来を舞台として書いています。

この時代は、世界を地域や国の特性によるグループに分けながら、各グループが協調する時代と考えてもいます。
(今でもEUやOPECがあります。)

ただ、そのグループは国の防衛、資源確保、経済成長など、今までと違った形で競争する為の手段為のグループと考えています。


次回は、この時代の世界情勢について書きます。

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 次のページ ]


.
気まぐれ
気まぐれ
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

衛生対策製品クレベリンの姉妹ブランド
クレベ&アンドハンドジェルが新登場
今だけ。お試しキャンペーン実施中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
最大10万円分旅行クーポンが当たる!
≪10月31日まで≫今すぐ応募!
抽選で150,000名様に当たるチャンス!
マツモトキヨシで期間中何度でも使える
100円引きクーポン<Yahoo! JAPAN>

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事