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大統領、
「諸君、これで大まかな地域と国際情勢が理解できたと思う。
「さって、この前にある三の政策資料だが、目先のことだけ、全般的な世界情勢と今後の我が国の進路についての考慮が少なような気がする。」
「世界情勢でも触れてた通り、今までの枠組みの延長線上ではなく、どこの国と地域との関係を親密にすれば、我が国が発展するか考えくれ。」
「首席補佐官。」
首補佐官、
「はい、お手元の資料を参考に、今の大統領がおしゃった内容で話を進めます。」
「ただ今回、米軍が撤退をしたとしても、我が国の安全保障にはあまり問題がありません。」
大統領、
「当面はな・・・。」
「ただ、東アジア条約機構内の政治的立場は弱くなる。」
「さっき、防衛補佐官が説明した通り、朝鮮半島の国は中国の属国化するだろうし、台湾は死活問題だ、中国の圧力を、我が国一国で跳ね退けることが出来るのかね?」
「後、日米安保も、本当に我が国のメリットになるのかね?」
「全ての前提条件も再検討してくれ。」
(大統領と首席補佐官のこのやり取りは、事態の深刻さ、問題の本質を、大統領府内に解らせる為に一芝居打ったのだ。)
大統領、
「オープションは三、
・今まで通り、米国及び先進国よりの政策か?
それとも、
・東アジア条約機構よりで、中国と協力した形で、新たに進のか?
又は、
・東アジア条約機構を中心に中国と対立しても、自国の利益と国是を通すのか?」
「言葉は違うが、今まで通り、アメリカよりか?それとも中国よりか?自立した第三の道か?」
「それぞれの方向について、メリットとデメリットを知りたい。」
−−−−−−−−−−−−−続く−−−−−−−−
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